それは昔々の事でした。
自分が入社するよりも、もっと前。
そう・・・あの事件が起こったのです。
暴露投稿
by.BADの課長(笑)
会社のホストコンピュータを入れ替えると云う、
一大イベントが行われようとしていました。
その作業は困難を極め、連日の徹夜作業が行われておりました。
当時、システムセンタが名古屋だった為、
新幹線による往復もしばしば・・・
システムセンタの人も、ウチの会社に出入りしたりと、
作業は着々と進んでいきました。
誰もが『作業は順調に進んでいる』と思っていました。
そう・・・誰もが。
そんな矢先の事でした・・・
BADの課長(以下>課)「あれ?立ち上がらない。」
BADの元先輩(以下>先)「明日、センタの人に来て貰いましょう。」
その日はセンタに連絡をするだけで、
全ては明日に持ち越しとなりました。
そして翌日・・・
センタの人が来て、作業が開始されました。
しかし、作業は予想以上の困難を極める状態に陥ったのです。
その日の深夜
課「う〜ん、やっぱり立ち上がらない。」
センタの人(以下>セ)「おかしいですね〜。」
先「(コレってプログラム上の問題ですよね?課長)」
課「(多分そうだろう)」
課「それじゃ、プログラムの方を直しましょう。」
セ「そうですね〜。」
そして作業は進み、深夜4時を過ぎ・・・
センタの人も疲れたのか、ウトウトと仕始めた頃。
課「それじゃ、起動します。」
セ「・・!・・あっ、はい。」
カチッ
ウィンウィン・・・バシュ〜・・・
・・・ホストは立ち上がらなかった。
課「(センタの人に→)立ち上がらないんですけど・・・」
そして何を思ったのか、寝ぼけたセンタの人が一言・・・
セ「・・あ〜電源ボタンを強く押して下さい。」
だからプログラムがおかしいんだって!
これはBADが課長から聞いた話です。
当然実話です。