番外編。2002年8月25日のことです。
その日初勝利を飾った愛馬ヴァクストゥーム号を記念して、
大好きなトライフルを作ってみました。

「ChouChou」 2002年18号に掲載されていた、
パティスリー・キハチの外薗シェフによるレシピに従っています。

ちなみに私は料理もろくにしませんし、
お菓子に至っては作ったこともありません。
(企画した時点でむちゃくちゃです)

材料(30×20×5cmの型1個分)
※市販のスポンジケーキ(直径18cm)を使う場合はそれぞれ1/5

水 500cc
オレンジ系リキュール 300cc
グラニュー糖 205g
生クリーム 350cc
カスタードクリーム(※後述) 400g
スポンジ 30×20×2cm(×2枚)
果物(※後述)
アーモンド(スライス) 適量
ビスタチオ(みじん切り) 適量
粉砂糖 適量

*果物
 キウイ(1cm角切) 2個
パパイヤ(1cm角切) 1個
マンゴー(1cm角切) 1個
イチゴ(半分に切る) 18個
バナナ(輪切り) 1本

*カスタードクリーム(400g分)
牛乳 200cc
バニラビーンズ 1/4本
卵黄 4個分
グラニュー糖 80g
薄力粉 100g


18cmスポンジケーキを使うので、
レシピにもある通り、だいたい5分の1の量を使います。
(以下のレシピは本来の量のまま転載しています)

季節外れのイチゴは断念しました。
うーむ。イチゴのないトライフルは考え難いのですが。
代わりにデラウェアなんか入れちゃおう。
既に負け戦の気分だ・・・


カスタードクリームからつくってみます。

(ア) なべに、牛乳とバニラビーンズを入れ、
沸騰直前まで温めて火を止める。


入れますよ、バニラビーンズ。
気分的にはまだ余裕があります。
(レシピ通りにやればチョロい、とか思っています)

(イ) ボウルに卵黄を入れて泡立て器で溶きほぐし、
グラニュー糖を加えて白っぽくなるまで混ぜる。
薄力粉を加え、軽く混ぜて(ア)で溶きのばして、こす。


卵黄。これから混ぜるところ。

(ウ) (イ)をなべに入れて中火にかける。
全体につやが出てとろりとクリーム状になるまで、
焦がさないように木べらで混ぜる。

ここで火を通しすぎてボロボロにしてしまいました。
むつかしい。気合を入れなおします。
2回目はなんとか、成功。

(エ) 氷水を入れたボウルに(ウ)をなべごと浸し、
すばやく冷やしながら、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。


もうちょっと火を通したほうが良かったかな。
心もち緩めだけど、まあいいや。
(1回失敗しているので、ちょっと弱気です)

ここまでは準備段階。いよいよトライフルづくりに入ります。

(1) なべにグラニュー糖170gを入れて溶かし、
冷ましてからリキュールを加える。


リキュールはグランマニエを使いました。

(2) 生クリームにグラニュー糖35gを加えて、
とろりとなるまで泡立てる。


これくらいはやったことがあります。
カスタードに比べればずっと簡単。

(3) 型の大きさに合わせて2cmの厚さにしたスポンジを2枚分用意する。
(小さいスポンジをつなぎ合わせても可)
1枚を型の底に敷き、(1)の約半量(しっとりすぎるくらいが適量)を塗り、
その上にカスタードクリームを塗る。

(4) (3)に果物を順に敷き詰め、(2)の2/3を塗る。
その上にもう1枚のスポンジをのせて、残りの(1)を塗る。

見た目がややグロくなっちゃったので、
果物を並べているところの写真は省略します。
(余裕がなくて、写真を撮り損ねたわけでは、決して、ありません)

(5) (4)の上に残りの(2)を塗ってスプーンで模様をつけ、
アーモンドとピスタチオを散らし、粉砂糖をふる。


ピスタチオは省略しちゃいました。
できあがりだ、こんちくしょ。
(ちょっとヤケ気味です)

恐る恐る、切ってみましょう。


見た目はともかく、味はまあまあ。60点くらい?

しかし、お菓子は片づけが大変です。
何気にお金もかかってしまいました。
買ったほうがずっと安いし、ずっとずっとおいしいという、
そんな結論でどうです?(聞くな)



俺的メントレ(おやつ編)
トップページ

Copyright (C)2002 YOSHI/POKKE. All rights reserved.
ご意見やご感想を info@yoshipage.office.ne.jp までお寄せ下さい
This Web Site is hosted by GeoCities. Get your own Free Home Page.