こないだ必死に、部屋中ハロウィーンの飾り付けをしたと思ったら、あっという間にもう終わってしまった...。オチオチしていられない!と、先日、次なるサンクスギビングの飾り付けも早々に完了したところである。早いもので、カレンダーは11月になり、今年も残すところあと2ヵ月弱....。サンディエゴで、四季の変化をほとんど感じることなく生活している今の私には、年の瀬も迫ってきているのだという実感などあまりないわけで、日本にいる双子の相棒や妹から送られてくるE-メールを読むたびに、はっとさせられる日々なのである。
さて、ではまず、10月31日のハロウィーンの日の報告から。
ハゲ頭のズラをかぶって「カトちゃん」になると張り切っていたダーリンは、結局、肝心のズラを見つけることができずに、泣く泣く(?)「カトちゃん」を断念。予定通り「ジンベさん」は着たものの、かわりに、木彫りの鬼の面(あのコワーイやつです。これまたお選別としていただいたもの)をつけることにした。なんか、鬼が「ジンベさん」を着ているのもかなりマヌケであるが、なぜか彼はお祭り用のハッピ(あの背中に「祭」とあるヤツ。これは日本で探しまくってついに見つけたもので、本人はひじょーに気に入っている)まで重ね着して登場し、何だかもうわけの分からない仮装になってしまっていた.....。んー、ま、いっか。
『Trick or Treat!』 夕飯を済ませたころ、子供たちの元気な声がちらほらと聞こえ始めた。そして、わが家のドアをノックする音。よっしゃー、いよいよ来たぞぉ!
ドアを開けてみると、ママと一緒にちいさなカワイイお化けが立っていた。....が、お化けはモジモジしたまま何も言わない。ママに『あれー、今日は何て言うのかな?』と聞かれると、定番の『Trick or Treat!』のかわりに『Can I have a candy?(キャンディーくだしゃい!)』と一言....。がくっ。全くさきゆき不安なスタートである。
が、私の心配をよそに、その後の『Trick or Treat!』はいたって順調。その上、ダーリンの「ジンベさんにハッピを重ね着した鬼」はけっこう好評???で、小さな子供たちには配慮して鬼の面はつけないままドアを開けるものの(鬼の面がないと、一体何に仮装したんだか理解に苦しむところなのだが...)、大きな子供たちのグループが鬼の面に驚いて『うぉぉー!』なんてのけぞったりすると、当の本人は嬉しくてたまらない。そして笑いが止まらない...。この「ジンベさんにハッピを重ね着した鬼」が肩を震わせて笑う姿、いったい言葉でどう表現したらいいんでしょう...。
こうして久々の、そして何ともおかしなハロウィーンは、ダーリン大満足のうちに幕を降ろしたのでありました。....で、ダーリン、来年は何になるのぉ? ほら、だって私、いちお心の準備っつーものが必要じゃない、なーんてね。
さて、話はがらりと変わるけれど、今月の18日は私達の4回目の結婚記念日である。無事に4回目の記念日を迎えられて、感涙です。ウルウル....。あ、いや、なに、私達は今でも恋人気分ですからー・ 念のため。
で、今年の記念日から、何とフォトスタジオで2人の写真を撮影をすることにした。そう、近々私もついに斜め45度の目線デビューするんですぅ。ちょっと嬉しいような、恥ずかしいような...。写真屋のおじちゃん、そこそこのモデルですができるだけキレイに撮ってやってくださいねぇ。何せ記念に残る写真ですからー。そして、もちろんこれから家族が増えたら(いつになることやら....)、結婚記念日にみーんな一緒に写真に収まるという壮大な(どこが...?)計画なのである。
それにしても、振り返ってみればホントにいろいろなことがありました、この4年間。結婚するまで、そして結婚してから。日本にいる私の両親や兄弟と何年も分かり合えずに、涙で枕を濡らす日々が続いたこともあったっけ....。そんなとき、隣でいつも励まして支えてくれたのはダーリン。そして、一緒に楽しい思い出をいっぱーい作ってきたのも、やっぱりダーリン。こんなダーリンがパートナーでいてくれるなんて、私は本当に幸せ者です。
知り合ってから丸7年、結婚生活もいよいよ5年目に入りますが、これからも、ひとつよろしくお願いしますねっ。あらっ、ね、ねーってばぁぁ.....。