気が付けば、もう9月...。サンディエゴは、相変わらず日差しも強く、夏日が続く...。
慌ただしい引っ越しから、すでに2ヵ月が経過して、ここでの生活もそれらしくなってきた。1日4時間のパートを終えて家に戻ると、なんやかんやで1日は暮れてゆく。そういえば、先日、正規のグリーンカードが手元に届き、『あらっ、ロスの空港に降り立って、もう2ヵ月になるのね。』なんて改めて実感すると同時に、カードの有効期限(10年間)を見て、『次のカードを申請するころには、私は一体いくつなんだぁ?』などと考えてしまった。
さて、9月といえば...。そう、実は私の誕生月なのである。いやぁ〜、また年を重ねてしまうなぁ。自分の中では20歳を過ぎてから、中身はほとんど変わっていないように感じるのに、年齢の数字だけは、毎年、確実に増えていく。数字とともに、中身も成長すればいいのだが、なかなか思うようにはいかないものである。でも今月は、私の誕生月、それだけではない。私のまわりには、9月生まれの家族や友人がたくさんいるのである。ざっと、数えただけでも9人になる。(エッ、ぜんぜん大したことないって?)
まず、私でしょ。それから、その昔、母上のお腹で私と10ヵ月を共にした双子の相棒、せーくん。(おーい!せーくん、仕事がんばってる?)彼とは、幼稚園、小学校と同じところに通った。小学校1年生、2年生の時は、二人そろって同じクラスだった。ま、男の子と女の子の双子だったから、名前を間違えられるなんてことはなかったし、何かと比較されることもなかった。中学からは、別々の学校になったものの、ひとつ屋根の下で生活していたから、特に離れたことを意識したことはなかった。ところが、高校卒業後、お互いはじめて実家を離れて、それぞれ大学生活をはじめた時、同じ時期に二人とも病気になったことがある。今では笑いばなしのひとつ...。やはり、双子。何か通じるものがあったのか...。そして、今でも私のよい相談相手である。
それから、1つ年上の私の姉と姉のダンナさん。さらに、去年、その姉夫婦のところに生まれた、コーちゃん。姉のところは、家族3人みんな9月生まれなのだ。コーちゃんは、もう歩き始めたかな?
さて、次は、オレゴン留学時代の友人で、今でも仲良しのナオコちゃんとケーコちゃん。私たちは、みんな同じ歳。今はそれぞれの道を歩いているけれど、たまに顔を合わせると、思い出話しに花が咲く。
それから、同じくオレゴン時代の友人で、国際結婚のセンパイでもあるミナちゃんの愛娘、マコちゃんもそう。名古屋在住のミナちゃん一家とは、手紙や電話でずっと連絡を取り合ってはいたものの、なかなか会えずにいた。日本をたつ前に、私たちが名古屋に立ち寄り、なんと7年ぶりに再会した。きゃ〜、感激!今年、3歳になる一人娘のマコちゃんは、人見知りもしない、おしゃまさん。日本語と英語をちゃんと使い分ける小さなバイリンガルである。
そして最後は、やはりオレゴン時代の友人のユッコちゃん(彼女も私と同じ歳)のところに生まれる赤ちゃん。この赤ちゃんはまだママのお腹の中...。間もなく生まれる予定。渡米前に会った時、お腹もかなり大きくなっていて、予定日は9月10日ごろって言ってたっけなぁ。『初めて産婦人科に行ったとき、「いや〜ん、私はこんなところにいちゃいけないよ〜。私が行くのはおとなりの小児科だよぉ....」って思ったの。』なんて言ってたユッコちゃんにも、しっかりママの風格が漂ってた...。どんな赤ちゃんが生まれるのか、とっても楽しみ。
と、ざっと数えただけでも、「9月生まれ」の仲間がこれだけいる。だからって、何の自慢にもならないのだけど、この場をかりて、みんなに一言、言わせてね。
9月生まれのみんなへ。お誕生日、おめでとう!みんなにとって、素晴しい1年になりますように!