最近、ダーリンがヘアスタイルを変えて変身した。
今までのダーリンの定番スタイルと言えば、サラサラのヘアをきっちり七三に分けるというものだったのだが、朝のスタイリング(?)が大変で、ついに嫌気がさしたらしい。朝のスタイリングと言っても、朝シャワーを浴び、濡れた髪にムースをのばして、七三に分けるだけ....なんだけど。毎朝、15分もかけて髪を乾かさなくてはならない私からしてみれば、それだけで終わっちゃうのに、どこが大変で、何で嫌気がさしちゃうわけー??と思うのだが。
で、この新しいヘアスタイルを手がけたのは、何を隠そう、このChumpkinなのだぁ!(ひゅーひゅーっ!)でもねー、手がけたとは言っても、ただバリカンを縦、横、斜めに走らせただけのことで、できあがったのはスキンヘッド寸前の超ショートだったわけで。おっと、念のために言っときますが、このスタイル、あーだこーだと手を加えた挙句にそうなったんじゃなくて、いちお、ダーリンの希望したものでして、『そんなに短くして。カゼひいちゃうかもよー!』との人の心配をよそに、本人は刈り上がった自分の頭をさすりながらめちゃくちゃ満足そうである。
ショートになったダーリンを見た私の第一印象は、『きゃー、すっごい正直そうなギャングメンバー』で、どうにも笑いをこらえることができなかった。実はうちのダーリン、ベイビーフェイスの持ち主で、30歳手前というのに(こないだの8月末でついに29歳になった)、お酒やタバコを買いにゆく先々で『本当に20歳過ぎているの???IDを見せなさい!』と必ず言われてしまう人なのだ。少しは年上に見えるかもしれないからと、1年前にはやし始めたフランシスコ・ザビエル状態の口ヒゲも、実はぜんぜん役に立ってないってことね....。 ま、『見た目が怖いわ、あの人...』なんて言われるよりいいのかもしれないけど、私(決して若作りしてるわけではございません...)と一緒に歩いていると、なぜか高校を卒業したばかりで結婚したカップルだと思われている。(実際、何度かそう言われたことがあるのですよん。が、素直に喜べない...)
さてさて。翌日の職場では、同僚にはひじょうに受けがよかったようで、ダーリンはもう大満足。それもそのはず。だってダーリンの職場、90%が女性社員(あ、でもオバちゃんがほとんどだけど)なんだもん。やっぱり、君のヘアスタイリストの腕が完璧だったのだよっ(バリカンを操るのに、完璧も何もあったもんじゃないが)。でも、みんなに好評でよかったと、実は内心ホッとしているChumpkinなのであった。
ヘアスタイルと言えば、去年アメリカに来たときはショートだった私の髪は、すっかりのび放題で、 今や背中の真ん中あたりまでくるロングになってしまった。何とかしなくちゃとは思っているのだけど、来月、1年3ヵ月ぶりに日本に里帰りするから(待ちに待った里帰りじゃぁぁぁ)、Chumpkinはそのときに美しく(?)変身してくるとしよう!