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みんなが羨む宮城地区に!
2000年から始まるまちづくり


■設立の趣旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

市民が主体となりながら、行政および関係各機関との良好なパートナーシップに基づいた協働を実践するため、過去の教訓を活かしつつこれからのまちづくりに求められる手法について研究・実践し、“宮城地区モデル”とでも呼ぶべき次世代に誇れる活動スタイルの確立をめざします。

■MARF 機構概念図

MARF 機構概念図


■設立の目的と必要性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

愛子一帯は仙台市における西部地域の拠点地区として位置づけられており、さらなる都市機能整備の推進や行政機能の拡充を求める声は高く、5万を擁する宮城地区住民の大きな期待が寄せられています。
しかし、愛子から落合にかけての国道457号およびJR仙山線の沿線には既存市街地がすき間なく形成されており、都市的な整備や沿道商業の活性化を阻む要因として立ちはだかっているのもまた現実の問題です。
こうした状況の中、土地区画整理事業によって愛子に新たな街なみを整備しようとする動きが出ており、将来に向けたまちづくりの可能性に光が射しはじめてきました。
しかしながら、愛子一帯は宮城地区の拠点であることから、結論を急ぐことだけは避けなければならないと考えます。
それゆえ「愛子一帯を拠点とした宮城地区全体のまちづくりをいかにすべきか、どうあるべきか」という肝心かなめの議論は今後とも続けていかなければなりませんし、さらに活発な活動へとつなげていく必要性が生じています。


■これまでの経緯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

地元有志を主体とした集まりにおいて、3年ほどにわたって20年後30年後、あるいは50年後といった宮城地区の姿を射程におきつつ、その上で「愛子一帯のまちづくりはこうあらねばならないのではないか」という議論を重ねてきました。
また、昭和40年代あたりから形成されてきた既存住宅団地の成長と衰退の過程を見るにつけ、計画段階における将来像の描き方と将来予測とのすり合わせがいかに重要であるか、ということを再認識しているところです。
このような議論を重ねていく中で、“ある将来像”が徐々に形づくられてはきましたが、

 「やはりもっと広く地域の皆さんと対話を重ね、互いに理解を深めながら 地域的な合意形成を図ってはどうだろうか」

 「それを宮城地区の青写真として自ら絵を描き、行政や関係機関にも示して市民の手作りでまとめたものを計画に反映できないものだろうか」

 「具体的な活動にあたっては行政との役割分担を図りながら主体的に進めてはどうだろうか」


という機運が高まってきました。
そして、市民側だけの思いや都合だけでは事が円滑に進むはずもなく、行政や関係機関の意向や動きなどと連携を図らなければ、市民活動としての意義は半減するのではないだろうか、という結論に達したのでした。


■MARF 組織図


MARF 組織図



■次世代へ引き継ぐ架け橋として・・・・・・・・・・・・・・


そうした中、土地区画整理事業の地元関係者で組織する「愛子地区まちづくりを考える会」の活動も時を同じくして始まり、事業に向けた話し合いが持たれてきました。
一方、平成11年7月には、仙台都市総合研究機構の協力を得て、宮城商工会の主催事業として「宮城地区の未来図コンクール」を実施し、続く平成12年2月27日に同様の形で「第1回宮城地区の産業活性化とまちづくりシンポジウム〜まちづくり炉端会議」を開催してまいりました。
このような動きは、立場は違えどもその思考する方向性は図らずも一致するものであり、とりもなおさず私たち大人世代が次世代へと受け渡すための礎にほかなりませんし、私たちが暮らすまちの姿を、私たち自らが描き、未来へと橋渡ししなければならないものと考えます。

 「この大地は先祖から受け取るものでなく、子孫から借りているものだ」

・・・・この言葉のもつ重さをしっかりと捉え、子や孫たちから恨まれるのではなく、感謝されるようなまちづくりを行うことこそ私たちの務めであると確信しています。
そして、他の地区や都市も羨むほどのまちを創り上げるため、より強固な組織体制を整えるべく「宮城地区総合研究フォーラム」として設立し、まちづくりの活動母体として大同団結するものであります。


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宮城地区総合研究フォーラム ( MARF)
   
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