第2回勉強会のまとめと分析
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第2回勉強会では、A-Dの4グループに分かれて『市民まちづくりゲーム』を行い、地図上にコマを置くことで「宮城地区の20年後の姿」を描きました。(→詳細はこちら

この4案を持ち帰ったアバン・アソシエイツでは、より詳細な検討を行うために、地理情報システム(GIS)を用いて各案を描き直しました。その際、各グループの計画方針は変えないように注意しました。

その後、4つの計画案を1つにまとめていくために、GISによって描かれた計画図を用いて簡単な分析を行い、下に示す『重ね合せ図』を作成しました。

 (注:下の図面をクリックすると拡大して見ることができます)
A案 B案 C案 D案
【計画方針】
駅周辺や造成済団地に高層住宅を集めて、田園風景と都会の賑わいのメリハリをつける

【計画方針】
虫食いの空き地に戸建住宅や低層長屋を建てて、できるだけ自然を残す

【計画方針】
駅周辺に高層住宅を建てて、賑やかな場所をつくる

【計画方針】
様々な種別の住宅を建て、多様な景観をつくり多様な人々を集める

【グループ作業成果物】
A案
【グループ作業成果物】
A案
【グループ作業成果物】
A案
【グループ作業成果物】
A案
【グループ作業まとめ図】
A案
【グループ作業まとめ図】
B案
【グループ作業まとめ図】
C案
【グループ作業まとめ図】
D案
【GISによる計画図】
A案
【GISによる計画図】
B案
【GISによる計画図】
C案
【GISによる計画図】
D案

線

【重ね合せ図】
重ね合わせ図


「重ね合せ図」は、A-D案を全て重ねてみて、重なった枚数毎に色分けしたものです。 この図からは、どの辺りの自然を保全し、どの辺りの土地を開発したいかというおおよその方針が見えてきました。

なお、A-Dの4グループ共通の基本方針の1つであった「空き地に家を建てる」を考慮し、みやぎ台、赤坂・高野原、錦ヶ丘、中山・吉成の各地区においては、空宅地毎に住宅を建てる丁寧な配慮をしました。

この図を「市民まちづくりゲーム2」のベースとします。


宮城地区総合研究フォーラム ( MARF)
 
「 IT+まちづくり 」 コンサルティング
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