東京ベイ ヒルトン ホテル無料宿泊記 (1998年1月)
[宿泊前]
Hiltonホテルの Frequent Stayer Program 「HHonors」の会員になって
以来 2年半で、5回 延べ7泊 利用した。割引料金で泊まり、各種ボーナス
(キャンペーン)でポイントを稼いだ結果、約11万円の出費で、ようやく
27714ポイントを得た。また、5回の宿泊毎にもらえるエグゼクティブルーム
(朝夕食付き)へのアップグレード券(約15000円相当)を入手した。
HHonorsのポイントで無料宿泊や部屋のアップグレードが可能である。今回
一部の Hiltonホテルが無料宿泊に必要なポイントを期間限定で下げたので、
それ(Point Stretcher Rewards)を利用して、割引率が特に大きい東京ベイ
Hiltonに週末2連泊(25000ポイント)する。
因みに、東京ベイHiltonの宿泊料金は、デラックスルームで、税サ込みで
54280円/泊(正規料金)である。個人向け割引料金は税サ込み46000円/泊
であった。
1996年にパークハイアット東京に週末2泊の無料宿泊をした時は、Hyattに
約30万円(17泊)を支払っていた。因みに、Sheratonホテルと Westinホテ
ルについても 無料宿泊の権利を得ているが、それらと比較しても、Hilton
の Frequent Stayer Program は お得である。なお、パークハイアット東京
よりも高価であるが、結果的に言って、サービスのレベルは下位であると
感じた。このレベルの料金のホテルには、そこにしかないオリジナルのサー
ビスを期待するが、そういうもので 気に入ったサービスが残念ながらな
かったからである。
1998年1月9日から2泊の予約を 1997年12月24日に、東京のHHonorsデスク
(0120−404088)に頼む。予約状況は混んでいて、1月9日の次に空いていた
のは4月17日であった。無料宿泊券が、米国のHHonorsデスクから日本の
HHonorsデスクに送られ、更に 私に転送されるはずであったが、時間の
余裕がなく、日本のHHonorsデスクから東京ベイHiltonに送付してもらう。
東京ベイHiltonには宿泊前日午後に届いたようである。
[宿泊当日 '98.1/9〜1/11]
前日(1月8日)は珍しく雪が降り、数センチメートル積もった。桜木町の
会社に出社するのに、交通機関が遅れ、通常の2倍位の時間がかかった。
午後半日有給休暇をとり、JRで舞浜駅に行く。途中の横浜駅で家族と合流
する。舞浜駅とホテルの間と ディズニーランドとホテルの間に無料シャ
トルバスが運行されている。
HHonorsメンバーなので、フロントではなく、アシスタントマネージャー
と向かい合う席に座って、チェックインする。HHonors SilverVIPなので、
9階の海側のデラックスルーム(スタンダード, スーぺリアの上位ルーム)
を割り当てられる。デラックスルームの中の最上階であった(ホテルの
最上階は11階)。チェックアウトは 3時にしてもらった(通常12時)。
HHonorsメンバーは、ジム・室内プール・サウナ・風呂の無料利用券を
もらえる(ジム:2500円, プール:2500円)。新聞は朝夕刊 部屋に届け
てもらった。
部屋は日本的な物が多かった。襖・障子を開けると、窓があり、その向こ
うに 海が広がっていた。富士山も見える。浴衣・お茶・歯ブラシ・バス
ローブ・スリッパがある。アメニティーは豊富で、資生堂の化粧品も含
まれている。アメニティーは翌日も追加してもらえた。バス・トイレが
狭い(普通)分、部屋の他の部分が広い。キングサイズのベッドは、
子連れには ありがたい。なお、子供客が多い割には、ホテル内に有料の
ゲーム機コーナーがあるけれども、子供用の無料遊戯施設が室内にも屋外
にもない。
昼間のベルマン?(ベルレディ?)は女性ばかりである。彼女らが話しか
けてくるのだが、何かマニュアルに載っているような話題で、うざったく
感じる。エレベーター等でホテルマンに会っても、ディズニーランドに
行かれた帰りですかとか、話しかけてくる。フレンドリーとも言えるが、
私の好みではない。神戸のシェラトンホテルの方が、(私の好みの)
フレンドリーでは上をいくと思う。
ディズニーランドへ行く。朝1番に行って、閉園までいて、帰ってくる。
赤ちゃん連れも夜遅くまで多かった。途中1度 ホテルに戻り、再入園した。
私は、ディズニーランドの特長はパレードにあると思うが、3種類のパレード
で 晴着姿のミッキーとミミーのダンスを家族で楽しんだ。ミッキーおよび
ミミーと一緒に写真に収まったり、握手をして、ディズニーファンの妻と
息子も大いに満足したようである。私はミクロアドベンチャーが見れて良
かったのだが、人気が高くて 見るのが大変な割には期待外れの内容だった。
ホテルの室内プールでは 持ち込んだ浮き輪を使えなかったが、腕用の浮
き輪やビート板がプール横に置いてあって、それを利用することができた。
プール利用後は、隣接のサウナ・風呂に入った。
竹岡ファミリーへのお手紙は、こちらまで。mtakeoka@oocities.com
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