竹岡ファミリーの子連れ海外旅行記です。
'96年7月の米国・ペルー・チリ ・タヒチ(18日間)に関してです。
因みに、駿は '94年5月 生まれです。

子供 (2歳児) 連れ夫婦の 米国・ペルー・チリ・タヒチ 旅行

経路 東京→ホノルル→ロスアンゼルス→リマ→クスコ→リマ→サンチアゴ→イースター島→パペーテ→ホノルル→東京
期間 1996年 7/26(金)〜8/12(月) (18日間)

☆航空券 ユナイテッド航空のバンコク発 格安航空券
   料金(税込み) 約102000円/大人 約13000円/小人
   (バンコク→)東京→ホノルル→東京(→バンコク)
   購入先 バンコクのE.T.C.
☆航空券 ラン・チリ航空LA とハワイアン航空HA の正規割引航空券(CirclePacific)
   料金 182300円/大人 大人の約67%/小人
   ホノルル→HA→ロスアンゼルス→LA→リマ→LA→サンチアゴ→LA→イースター島→LA→パペーテ→HA→ホノルル
   購入先 東京のラン・チリ航空の事務所
☆航空券 アメリカーナ航空8Aの正規割引航空券(国内線エアパス)
   料金 12300円/大人 10700円/小人
   リマ→クスコ→リマ
   購入先 東京のイノウエ・インターナショナル


 子供連れ(息子: 2歳2か月児)の12度目の海外旅行の行き先は、米国・ペルー・ チリ・タヒチである。私は、今までに世界一周航空券 RoundTheWorld は3度(ユナ イテッド航空および英国航空のRTW, カナディアン航空およびKLMオランダ航空の RTW, アルゼンチン航空およびキャセイパシフィック航空のRTW)利用しているが、 太平洋一周 CirclePacific は初めてである。

◎ペルー (リマ&クスコ&ナスカ)
 2歳の息子も(私達夫婦同様) 5大陸(ユーラシア, アフリカ, オーストラリア, 北米, 南米)に上陸できた。最年少の5大陸上陸者としてギネスブックには載せて もらえないだろうか? 私には 約5年ぶり2度目のペルー、3年半ぶり3度目の南米 大陸、2か月半ぶり8度目の南半球である。
# リマ
 セントロにあるシェラトンホテルに泊まる(ユナイテッド航空からもらった半額 宿泊券を利用して, 税サ込み約11800円/泊)。ウエルカムドリンクと新聞付き。適 当な広さ、使いやすい家具、フローリング、落ち着いた感じの内装の部屋であるの で、大変 気に入る。通りに面した 19階建ての16階なので、市街の展望が良い反面、 騒がしかったけれども。
 建国記念日の休日で、あちらこちらに国旗が掲げられているし、閉店の店も多い。 ペルー内の旅行手配をするつもりであったが、旅行代理店が休みで出来ず、銀行で の両替も出来ず、予定が狂う。航空会社への再確認だけを済ませられた。メインの 大通りであるラウニオン通りを歩いて、サンマルティン広場やアルマス広場を散策 する。欧州風のどっしりとした感じの町並みである。店が閉店しているけれど、 露店が多く、歩行者天国のところもあって、人が溢れている。警官や軍人も多いが、 多少 すりの不安があるものの危険な感じはしない。赤ん坊や子供も多く、道端で 用を足している子供を2, 3人見かける。ベビーカーも多いが、外国人で使っている のは私達だけのように見える。息子はベビーカーから出て、子供達の方に走って 行って、追い駆けっこする。通りにリャマ(という動物)の像があり、何人もの子供 が代わる代わる腰掛けていた。親は それを写真に撮っている。私達も見習う。
 広場や通りには写真屋、体重測定屋、靴磨き屋が多く、目につく。みかん売り の屋台やレモンジュース屋もある。みかん売りは、焼き芋屋のように 秤を持って マイクで宣伝しながら 移動している。ゲームセンターと言うのか、ルーレットが 沢山ある店も何軒もある。シェラトンホテルにも大きなカジノがある。現地の人に とっては寒い冬のようで手袋やコートを身につけている人が何人もいる。日本の秋 くらいの気温である。食料の値段は、クロワッサン1個 約45円、インカコーラ(パ イナップル味のファンタジュース?) 1リットル 約120円、100% 桃果汁 1リットル 約180円。息子用の(炭酸入りでも 水でもない)飲物の確保が結構 難しい。パン屋 では、(昔の? ソ連みたいに)ちょっと離れたところで支払を済ませてから、領収書 を見せて パンを包んでもらうが、スペイン語ができず、近くの人に助けてもらって パンを指定する。

 5年前に来た時は、ペルー内はフォーセット航空をエアパスで利用したが、出発 遅れがひどく 5時間待たされたことがあった。今回 ペルー内はアメリカーナ航空 を利用する。アメリカーナ航空も やはり遅れた。出発が1時間ちょっと遅れ、クス コへの直行便の筈が何故か方向違いのアレキパへ。軍か政府かの要人らしき人を アレキパで降ろす(報道関係者が約10人待ち構えていた)。一般人はB727-200から B737(自由席)に飛行機を乗り換えて(荷物も当然 移されたので, 結構 大がかり)、 クスコへ。1時間のフライトのはずが、結局 到着時間が約3時間遅れる。アンデス の山々を俯瞰しながらの有視界飛行は良かったが、機内サービスは無いも同然で、 満員だったし、きつかった。

# クスコ
 マチュピチュ遺跡へのツアー(約13000円/人, 陸路は当然? 息子は無料)とリマ からのナスカへの遊覧飛行ツアー(約38000円/人, 息子は無料にしてもらえた)を 手配する。標高3360メートル、空気が薄い。ちょっと動くだけで息が切れる。特 に夜は頭痛があるし、身体がだるい。家族全員 多かれ少なかれ 高山病にかかる。 私の前回のペルー訪問時は、もっと標高の高いボリビアから来たこともあり、もっ と楽だったのだけれども。町中の観光は簡単に歩ける所だけに済ませる。アルマス 広場やレゴシホ広場で靴磨き屋や 山高帽にカラフルな衣装のインディオの女性達 を見て、銀行前にたむろする私設両替屋で両替し、有名な12角の石を撫でて、仮 面や髪止めやシャツ等の買物を楽しみ、(写真チップを出して)インディオを写した。

 マチュピチュ遺跡への日帰りツアーは、私達の場合、最高級のツーリストクラス の車両利用、昼食なし、現地での英語ガイド付き、バスと遺跡入場料付きである。 車両をプルマンクラスに1ランク落とすと約9300円/人である。ツーリストクラス の車両が走るのが1日2回、プルマンクラスも1日2回だが、発車時刻が異なる。前 回 私が利用した時(プルマンクラス利用)、クスコの町の夕焼けが 非常に奇麗で 印象に残っている。今回は、クスコの町の朝焼けと夜景が大変 素晴らしかった。 私の知る夜景の中でもトップクラスである。広範囲に割合 整然と明かりが並んで いた。クスコの町は、山々に囲まれ、その山肌にへばり付くように家々があり、 どれも同じような赤茶の土色をしていて、マラケシュ(モロッコ)を想い起こさせ、 また、メディナのような迷路のような細道が多い。ツーリストクラスの車内では ビデオでペルー案内やフォルクローレ音楽が流れる。軽食や飲物(ジュースやコカ 茶)が無料で配られ、マチュピチュ遺跡のビデオやフォルクローレのCDやカセット テープが販売されている。すごく近代的で驚かされたが、物売り根性は隠せない ようだ。車窓からの眺めは、山々、川、リャマや牛、人々、見ていて飽きない。 スイッチバックを繰り返して進むのも楽しい。
 マチュピチュ遺跡では、有名な写真スポットで写真を撮り、息子を背負って歩 き回った。15キログラム近い息子は非常に重たい。途中ガイドツアーから抜け出 し、広場で息子を自由に歩き回らせる。子供達と遊んだり、石や棒を拾って積ん だりしている。どこにいても熱中するものがあるようだ。持参の食事を のんびり と取る。景観は感動的に良い。まさかここに2度も来れるとは思っていなかった。 幸運だと思う。妻も空中都市に感激している。整然として続く段々畑にも恐れ入る。 時間があったので(適当な時間の帰りの列車が満席で取れなかったので)、ウルバン バ川近くのキャンプ場でも遊ぶ。息子と水遊びして、靴と靴下をびしょ濡れにし、 石や小枝を並べたり、蹴飛ばしたりして、素朴に遊ぶ。駅の(ホーム上の)売店街 でセーターやTシャツ等を買う。交渉しながらの買物も、息子がいるとあやして くれたり、息子への売り込みがあり、幅広い?交渉となる。

 何故かアメリカーナ航空の1日3便あるリマ行きのフライト全てがキャンセルさ れた。前日も全便キャンセルされたようである。リマから飛行機が来ないので、 飛行機が無いようである。アメリカーナ航空だけのようであるが、理由が分から なかった。幸い無料での振替が1便だけだが用意された。リマでのナスカへの遊覧 飛行ツアーと リマの空港とホテル間の送迎を頼んでおいた旅行代理店が、私達の マチュピチュ遺跡ツアー中に振替便への手配を済ませてくれており、たっぷりと チップ?を請求された。自分達だけでは旅程が狂っていただろう。日本人旅行者 で振替便を利用したのは私達以外1人だったが、その人は 振替便への手配に 前日 丸1日と当日の早朝からの空港待機という大きな犠牲を払っていた。私にとって 65社目の航空会社であるエクスプレッソ・アエレオ航空(略称 9D)のチャーター便 アントロホフAH326は軍用機みたいで、約50人乗りのプロペラ機で、頭上の荷物棚 は無く、窓は少なく、飛行機の真後ろから乗り降りし、内装は青色っぽいモノトー ンで 至ってシンプルである。自由席で またもやアレキパへ。待機していたアメリ カーナ航空のB727-200(自由席, 真後ろから降りた)に乗り換えて、リマへ。クスコ から直行便だと約1時間なのに、約3時間かかった。ペルーの国内線は、手配や実際 の移動が、今も昔も大変くたびれる。

# ナスカ
 リマから日帰りで約20人乗りの全席窓側席のプロペラ機N3107?に13人で乗り、 1時間半かけてナスカに着く。1日10数人しか参加できないので、早めの予約が 必要なのだが、私達はクスコから旅行代理店を通して予約と支払を済ませた。 しかし、リマで支払の確認が大幅に遅れ、出発の約30分前まで搭乗券を入手す ることも、入手する権利があることも認められず、空港で非常に やきもきした。 精神的に疲れたが、辛うじて乗ることができた。予約は入っていたので、1度 自分で購入し、後で請求しようかとも思ったが、いずれにせよ、時間に余裕が ない旅なので、揉めると とっても困る。
 ナスカから1時間弱の遊覧飛行では、パイロットを含め4人から6人乗りの複数 のセスナ機で、左右に何度も旋回して、幾つもの車の轍の中にある数十メートル 規模の大きな絵(宇宙人, 猿, 鳥, 魚 等)を鳥瞰する。写真では撮りにくい線の 薄さだが、肉眼では識別できる。本当に大きな絵であることを確認する。よくぞ 書いたものである。ナスカ市内観光も付いていた。ナスカ周辺の(冬はスキーが できる)砂漠は見事な広大な砂丘である。雪がなくても、リフトがなくても、ス ノーボードで遊んでいる人がいる。また、オアシス地帯のプール付きのリゾート ホテルも贅沢な空間として、私の印象に残った。

◎チリ (イースター島)
 ラン・チリ航空でサンチアゴヘ。妻にとって49か国目の入国である。2つ星ク ラスのホテルのスイートルーム(寝室2つ, 税サ込み約5000円/泊)を利用し、十分 な休息を取って、サンチアゴの町中を軽く散策する。その後、イースター島へ。 国内線なのに5時間のフライトのせいか、軽食と食事が出され、アルコールが無料 で、映画上映もあった。ラン・チリ航空は子供向けには いつもブロック玩具(レ ゴ)しか用意がない。

 宿は、空港への送迎付き、朝食付きで、税サ込み約5500円/泊。家族で経営する 民宿で、親しみやすい。息子と1歳違いの子供を含む3人の子供がいる。昼間はT シャツと半ズボンでも構わないが、朝夕は冷える。日本の初秋という感じである。 夜の星空は とても奇麗。7時間の馬レンタル 約1700円(地元の人も馬を使っている 人がいる)、8時間のジープレンタル 約5500円、運転手付きのレンタルだと約1100 円の加算。ちょっとした食事が800円/人、900円/人 かかってしまう。クレジット カードは高額の買物しか使えないことが多く、使える場所が非常に限られている。 日本人旅行者が多いのではないかと思うが、JCBカードは全然使えない。クレジット カード払いの場合、現金払いよりも10%も上乗せする所もある。私達の宿もクレジッ トカードの受付機器があるのに、約45日 入金が遅くなるのは嫌だと、受け付けて くれない。フランス領ポリネシアが近いせいかフランス人旅行者も目につく。野良 犬や野良猫も多い。レンタルビデオ屋が賑わっていた。

 町を離れると、桜島(鹿児島県)ほどではないが、岩というか石がゴロゴロしてい る。町中でも道が悪くて ベビーカーを押し歩きにくいが、地元の人のベビーカー を幾つも見かける。石切り場で山登りしたり、洞窟に入るような観光時に、息子を 肩車したりするが、非常にくたびれる(ガイドの人も息子を持ってくれたので, 大変 助かったのではあるが...)。町から離れた所で 時折 牛や馬が放たれているが、人 も家も周辺に存在しないようなところばかりなので、不思議である。海辺も岩が多 く、砂浜は滅多にない。波が結構 高く、東映映画の出だしの数コマを見るような 鮮やかな色で波が押し寄せている。
 モアイは島のあちらこちらに点在している。大きいの、小さいの、座っているの、 妊娠しているの、帽子を被っているの、眼が付いているの、岩から切り出し中の、 片手の指が10本あるの、15体も並んで立っているの、倒されて壊れているの、様々 なモアイがある。石切り場にある もう少しで出来上がるところのモアイや、(耳が 長かったり, 顎が長かったり)ちょっと変わった顔のモアイや 数体整列して並んで いるモアイに、特に魅了されて 写真を撮る。ペルーもそうであるが、中南米には、 男性器や女性器を形どった出土品や その模倣の土産物(木彫り人形等)がある。モ アイも男性器があるのが多い。
 日本で殆ど知られていないが、イースター島には、大草原、断崖絶壁の海岸、洞 窟住居、鳥人の絵 等、モアイ以外にも、素晴らしい景観の大自然や 風変わりな文 化があり、観光資源に恵まれている。蔵王(山形県)のお釜のような形の火口湖や 一面 何もない草原や 延々とのびる海岸線に落ちていく夕日を眺め、あるいは 暗い 洞窟(約300メートルの規模のトンネルもある)を歩いて、知らなかったイースター 島の魅力を味わう。

◎仏領ポリネシア (タヒチ島)
 息子にとって34か国目の入国である。私の入国数は今回の旅行で変わらず 77の ままである。私達家族は、昨年と今年で、ミクロネシア(「小さな島々」の意)と メラネシア(「黒い人の住む島々」の意)とポリネシア(「沢山の島々」の意)の南 太平洋を周遊している。
 ホテルはハイアットリージェンシーに泊まる(ユナイテッド航空からもらった半 額宿泊券利用で税サ込み約18000円/泊)。町から離れた高台にあり、とりわけホテ ル会員(無料)専用階からの海や町の眺望は大変 素晴らしい。ホテル会員には朝 飲物が部屋に届けられる(無料)。部屋もバルコニーも広いし、落ち着く。プライ ベートビーチは、たまたま波が高く、海も黒砂の浜も奇麗というわけではなく (日本の普通の海岸レベル)、近くで釣りをしている人がいたが、閑散としている。 その代わり プールは大賑わいである。実に凝った造りで、広く、スロープが幾つ かあり、ジャグジーがあり、木々に囲まれ、浅瀬には白い砂が敷かれて砂浜のよ うである。水が少々 汚いけれど、子供から大人まで楽しめる。フランス人が多く、 トップレスも20歳代から40歳代まで何人かいる。結婚式もやっていて、プールで も新郎新婦らが写真を撮られていた。
 このホテルの良いところを紹介したが、総合的にはあまり良いわけではない。 この料金でコンシェルジュもバトラー(客室専属サービス係)もいない。同じ南 太平洋のリゾートホテルで、3か月前に利用したフィジーのシェラトンホテルに は、バトラーがいた。基本的にスタッフの数が少なすぎる。ホテル主催のアク ティビティが (あるかのようなパンフレットを出しているのに) 私達の宿泊期間 中には全然なかった。ベルマンは滅多にいないし、プライベートビーチや町中へ の無料シャトルバスは本数が少ないし、ハウスキーパーも呼んでもなかなか来 ないし、ルームサービスも対応が遅い。(サービス要求のための)ホテル内電話 もなかなか繋がらない。ホテル会員向けサービスも毎回 要求しないと対応して くれない。宿泊予約の変更や部屋の割当て等 レセプションの対応は適切で良かっ たが、高級ホテルであるハイアットにしては 悪い(私はハイアットに20泊以上 している)。

 町中に行ってみる。物価が高い。昼食 約1400円/人。マルシェ(市場)で食べ たので、日本で言えば ダイエー内のセルフサービスレベルなのに、ひどく高い。 Tシャツも(様々だけれど)1800円くらい。ハンバーガー 約410円、特大に長い フランスパンは安くて 約120円。イースター島のモアイに似た木彫り人形や ハワイのアロハシャツに似た服 等、近隣地域と似ている。港には、フランスの CLUB MED 2とバハマのWIND SONGという大型帆船が寄港していた。ル・トラック という路線バスに乗ってみる。立ち席が認められていないので、車内は ゆった りとした感じがする。料金は前払でも後払でも良さそうで、私達は、客席と隔離 されている(運転席の隣りの)助手席にいる助手に 降りてから支払った。ポート モレスビー(パプアニューギニア)の路線バスの支払方法と同じである。

● 夜行便を多用し 子供連れにはきつかったが、密かに立てていた目標「子供 を連れて 5大陸 訪問」を達成した。息子は どこでも元気で 声を張り上げなが ら動き回っていた。何にでも興味を持ち、熱中していた。殆ど誰に対しても うち解けた様子で 何やら語りかけ、手を出していた。環境への適応能力は恐ろ しいくらい凄く、驚かされる。今回はイースター島での寛ぎの時間が良かった。 人々が親切で親しみやすかった。
[誠]

● クスコで空気の薄さを初体験。息が切れ だるい。夜には頭痛。これが高山 病かとコカ茶を飲む。美味しくて効く。息子は初日の晩、元気が無くて 高山 病に罹ったかと ヒヤヒヤするが、たっぷりと休息すると、2日目からは走り回 る。走ること、血行の良くなることは 高山病の原因となるので 再び心配した が、順応性が高かったのだろうか、問題は無かった。インディオのおばちゃん、 フォルクローレが似合う景色に感動する。 モアイは 時刻や天候によって 表 情を変える。モアイ切り出し場の中腹で大平原に架かる虹を見た。人々は人 なつこく親切で 空港で見送ってくれた人もいる。 世界遺産のマチュピチュ遺 跡、ナスカの地上絵を見たことも良かった。
[麻里]

● 「おいしい? 頂戴? こっち (ここに それを置いて!)。 だめぇ (それは 食べちゃ 駄目)。」
[駿]

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