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NO-Reading SF memo 2

未読一覧表:買ってはいるんだけれども

2月特別企画:読んでない本勝手物言い


つぎの岩につづく R・A・ラファティ [011165.jpg]
Strange Doings R. A. Lafferty
一九??年発行 19??
ISBN4-15-011165-???



アザー・エデン クリストファー・エヴァンズ & ロバート・ホールドストック
Other Edens Christopher Evans & Robert Holdstock
一九??年発行 19??
ISBN4-15-010827-???

たしか、アンソロジーかなんかだったか?
なんということもなく敬遠してた一冊。あえて言えば、話のトーンが暗そうで、 落ち込んでる時は読みたくないし、 元気な時にもやっぱり見て嬉しくないみたいな。


太陽の炎 ジョージ・アレック・エフィンジャー
A Fire in the Sun George Alec Effinger
一九??年発行 19??
ISBN4-15-010913-???

エフィンジャー。この作者のお話は、実は周囲から強烈にお勧めされています。
実際、のせられたら楽しそうな匂いふんぷん。
ええっとね、褒め言葉としていうのだけどね、 B級映画系の匂い、エセはーどぼいるどな感触、 そういうのが立ち香る感じがするんですね。
所詮B級というなかれ、「ホログラム街の女」といい、 そういうのが楽しいってのもあるんだから。
>だったらはよ読め>自分
あ、この本は「重力が衰えるとき」の続編。
ああ! そうか、この本人に貸してるんだ。今手元にないわ。


地獄への門 ポール・プロイス
Re-Entry Paul Preuss
一九??年発行 19??
ISBN4-15-010574-???

ようやく手にいれた「天国への門」の続編。といっても、 世界が同じだけでほとんど、というか、全く繋がりはない。らしい。
で、ようやく手に入れたと喜びつつ、10pぐらいしか読んでないのは何故?
「欲しい」という物欲を満足させてしまったら後はもうどうでもいいのだろうか。


エスパイ 小松左京
 
一九??年発行 19??
ISBN4-15-010034-???

天下の小松左京ですが、あの当時の私は 「えー、日本人かあ。まあ早川だし100円だから買うか」という。
以後ずるずると読んでないです。読めば楽しそうな ハチャハチャエスパーもの のようなんですが。


<教皇>ヴァレンタイン ロバート・シルヴァーバーグ
Valentine Pontifex Robert Silverberg
一九??年発行 19??
ISBN4-15-010704-???

「マジプール」シリーズの三作目。二作目の「年代記」読んでからでないとねえ。
でも、波乱バンジョウをした主人公に、そいつにひきずられてなってしまった カミさんに、色々と気苦労が絶えなさそうねえ、 と人事ながらこう心配してしまう。
そんな胃の痛そうな感触が手を遠ざけてしまっているが、 さりとて雄大なる歴史/世界物語と思うと魅力もないことはない。


ナイト・ムーヴス ウォルター・ジョン・ウィリアムズ
Knight Moves Walter Jon Williams
一九??年発行 19??
ISBN4-15-010804-???

ええと、作者がウォルター・ジョン・ウィリアムズ?
「ハード・ワイヤード」を書いた人だ。
と思ったら、
「銀河怪盗伝」も書いた人だと?
なんだその作風の間のひらきは!?(笑)
対して本書の表紙はケンタウロスがうつろな目をしているという ファンタジー臭いもの。
よく知る人に「この作者って一昨毎に作風変える器用な人?」と聞くと 「うん」と言っていたと思う。 「ハード・ワイヤード」と「銀河怪盗伝」を読んだ感じでは、 器用貧乏っぽい素質のある人だなあと判定。
となると、肌に会わないファンタジー(と決めてかかっている)は、 なかなか読もうという気にならない……
でも同じ作者のSF「進化の使者」は気になってはいたりする。


ブルー・シャンペン ジョン・ヴァーリイ [011071.jpg]
Blue Champagne John Varley
一九??年発行 19??
ISBN4-15-011071-???

この人の話は「残像」しか読んでないと思う。
あれを読んだ感触では、いまいちこう科学技術名SFぅ、という感触がなかった。
でも、このセンチメンタルさはとてもお気に入りで、ああそうだ、 これは読まなきゃなと今再び思った。
あれ? 思っているのに読んでないのはなんでだ……ああ、そうか!  積読し過ぎで雪崩を起こして、現在遭難中なんだ!
いつか大掃除をして見つけたら読もう。いつか。いつだ。いつかだ。くそお。

……と、思ったら。
「へび使い座ホットライン」もこの人だった。
うむ、こちらは純然たるSFだった記憶が確かにある。
センチメンタル指数も高くはあっても伏流水だったからすごく許せる。
ふむむ、となると、「ブルー・シャンペン」はむしろこちら寄りだろうから、 やっぱり読みたい。探そう。いつ探そう。今か。今はちょっと。


剣の騎士 マイクル・ムアコック
The Knight of The Swords Michael Moorcock
一九??年発行 19??
ISBN4-15-010470-???

紅衣の公子コルム……エターナルチャンピオンシリーズはねえ……
正直、俺的にもうどうでもいいの。
っていうか、読んでて最後まで持たないんだな。(サンプル数二つぐらい。)
これじゃいかん、と時々シリーズ補間は頑張っているんだけど。
持ってるだけで読まないなんてのは避けたい。


世界の果て ジョーン・D・ヴィンジ
World's End Joan D. Vinge
一九??年発行 19??
ISBN4-15-010744-???

表紙の背景に宇宙船があるんだけども、 FTっぽいんだよなあ、と放り出している本。 同じ作者が「雪の女王」というのも書いてて、 前評判をみるにそっちを先に読みたいかなあ(っていうかそれの続編でした) と思ったり思わなかったり。
他にこの人の……って、おっと、「サイオン」がそれでしたか!  ふむ、ちょっと読む気になったかな。
他にこの作者絡みと言えば、
ジョーン・D・ヴィンジ「琥珀のひとみ」ハヤカワ文庫SF
というのが早川じゃなくて創元であるみたいだが、 はて、SFなのだろうか。


さよならダイノサウルス ロバート・J・ソウヤー [011164.jpg]
End of an Era Robert J. Sawyer
一九??年発行 19??
ISBN4-15-011164-???

完全な余談ですが、これと 「占星師アフサンの遠見鏡」 とが頭の中でごっちゃになっててえらい思いをしました。 今でもしてます。
確か同じ作者だっけ? ええい、類似品を多発するんじゃない!  という怒りに任せて未読。


闘士 フィリップ・ワイリー
Gladiator Philip Wylie
一九??年発行 19??
ISBN4-15-010272-???

表紙の筋肉ムキムキにいちゃんが結構恐い。
それがまた鎖に繋がれていたりするともうなんだかベタ。
思い出す感触は「虎よ! 虎よ!」に近いのかなあとか思っている。
余談だが、同じく筋肉ムキムキ表紙と言うと思い出すのが 「停滞空間」で、その表紙とか話とかから連想するのが 「果てしなき流れのはてに」(だったっけ? 小松左京)。
似たような話なのかなあ。

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