MinMin's Diary
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6月22日
おお寒い!
なんと4月並みの気温というではないか!
どういう訳か一時帰国した日本はえらい寒い。
ワールドカップも決勝リーグ進出がかなり期待薄になってきたらしい。
思い出したのがいつだかのワールドカップだかなんだかでどっかの国の代表選手達の乗った飛行機が墜落して代表がごっそり死んじゃった事件。
あれって国葬になったらしいけど、お亡くなりになった方達はほとんどが傭兵選手だったらしい。
そこで最近、気になっている血と土地…言い換えれば血縁と地縁というものを考えてしまった。
多民族国家は一つのお皿の上に色々な民族が盛られている。
そしてそのお皿の上にある民族と同じ民族が別のお皿の上にも盛られている。
つまり民族イコール国家ではない。
その点が一つ。
それと血によって受け継がれてきた伝統と文化への愛情と土地から受け取った伝統と文化への愛情ってのも両立するが決して同質のものではないということ。
各国に散る華僑を見ていてそう思った。
その点がまた一つ。
そんでもって思い出したのが王貞治選手が高校総体に参加できなかった一件。
確か在日外国人学生の選手は高校総体に参加できなかったんですよ、私が中学生くらいまで。
甲子園を賑わせたヒーロー達も在日であれば参加できなかった。
こりゃまさに血のみを価値観とする考えだな。
日系人の方がおっしゃっていたが日本対現在住む国の試合を見ていると1世は日本を応援するも、2世、3世となるうちにたとえ現地の血が入っていない血統的には純粋日本人の人達であっても自分が住む国を応援しているという。
それが地縁だろう。
だけどその人達が決して日本への愛情を一滴も抱かないというのではない。
実際に現在の日本人よりもよっぽど古い日本の美徳を兼ね備えた日系人に私も出会っている。
自分の身体の中に流れる日本文化に誇りを持ちながらも自分の住む国への愛情も抱いている。
そうなんだよね、ワールドカップにしたって日本代表には血統的には日本人じゃない人もいる。
確かに帰化すればいいってことかもしれないけど、帰化だけじゃないと思うんだな。
自分の所属する土地への愛着ってのもあると思う。
自分が生きていく中でより生き易くするための選択ということもあるだろう。
在日の友達にしても家の中の文化は若干違っても普通につきあっている部分では何の違和感も感じない。
それに「家の中の文化」って血統日本人家庭だってそれぞれ違うでしょうが。
麦茶に砂糖を入れて飲む家もあれば飲まない家もあるのと同じ。
自分のルーツを誇りに思うのは大事だけど排他的になるのはいかんねと思う。
日本を愛するのはいいことだと思うけど日本オンリーみたいな発想は止めたいねと思う。
あるお若い方が今回のワールドカップについて「国と国なんて所詮は理解し合えないんだから」というようなことをおっしゃってましたがそりゃそうですよ。
個人と個人だって100%理解し合える訳ないんだから。
だけどね、理解できなくても歩み寄って想像力をたくましくして相手の状況を判断するくらいのことは人間なら出来るでしょうが。
それで考えていく中に、この若者の発言の裏には国家イコール一民族の発想があることに気づきました。
ぐわぁ、日本的。
一つの国に多民族というか多文化が含有されている感覚のない人なんでしょうね。
一国家一民族幻想で語るおめでたきインテリげんちゃん。
こういう人と語り合っても意味がないのでとんずらこきましたけど。
同じ日本人でも私はこの若者の言ってることが理解できませんでしたから。
くはははは、民族と思索は重ならないっちゅうことです。
そして帰ってみればワールドカップは結構下火だった。
そんでもって私は相変わらず忙しいのであった。
またしてもジオ大混乱続く...
気がつきゃ7月じゃないかいな。
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