インドダイアリー2
◆ 10月27日 ガヤー → バラナシ
朝食
おかゆ、ぱん、紅茶、オムレツ 165Rs
カメラを買う。
ブランドはCANONつまり観音
型はZENつまり禅
1100Rs
買った後、店の主人は手を合わしてお礼をする。
かなり、ぼったくったな。(1800Rs→1100Rs)
もう一度マハボーディ寺へ行く。
ブッダが悟りを開いたという木を写真に取る。
久しぶりに写真を撮る行為そのものが楽しい。
昼食
PULAO、ラーメン、ナン 70Rs
プラオ、ビリヤニは安く食べられるカレーチャーハン
プラオの方がちょっと単純な作り。
早めにガヤー駅へ行く。
駅前の宿を休憩用に利用する。 187Rs
インドの宿。(Ajasatru Hotel)
エアコンは壊れている。シャワーもお湯が出ない。イモリ2匹。
トイレの水は流れない。うんかがたくさんいる。
入った時はシーツがカレーで汚れていた。(換えてもらったが)
隣には10人くらいのインド人。しかもドアを開けて、
トランプ賭博をやっている。異常に五月蝿い(ウルサイ)。
こちらがドアを開けて、じっと見つめてやったら閉めた。
「ウンカの追っ払い方」
1。 トイレの電気だけをつける。
2。 トイレの扉を開け、部屋の電気を消す。
3。 10分待つ。
あっという間にうんかはトイレに集合する。集合したらトイレの
扉をしめる。か壁や電気に水をぶっかけてうんかを流す。
夕食はホテルの下のレストランで食べる。
レストランは高級な雰囲気を持っている。
(スジャータレストラン)
ベジタブル コルマ 20Rs
ベジタブル ジーラ 18Rs
ナン 10Rs
ベジタブル スプリングロール 10Rs
ビール(King Fisher) 65Rs
ミネラルウオーター 16Rs
チャイ 二杯 計 145Rs
列車の発車は深夜2時だ。
夜な夜な宿を出る。おそるおそる歩く。
駅前の宿にいただけに、あっという間に駅につく。
駅にはこんな景色が展開する。
人と牛と山羊が寝ている。犬はうろついている。
汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車汽車
*** 汽車に乗る人?数人 ***
人 椅子 人 牛 牛 人 うんこ 人 牛 牛 人 人 山羊 牛 ごみ 人 人 人
人人人老人若者 犬 ポーター 人 人 老人老人 女男 牛 ポーター 駅員? 悪者
椅子椅子椅子 ポーター 売店 売店 トイレ トイレ 椅子椅子椅子椅子
ごみごみごみ ごみ ごみ ごみ トイレ トイレ ごみ ごみ ごみ
壁壁壁壁 入り口 売店売店 壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁
階段 人 人 人 人 駅員?
階段 人 人 人 人 客 人 客
階段 人 人 人 人 人 人 人 人 駅員? 人
階段 人 人 人 人 人 人 人 人 人
切符売り場 人 人 駅員? 人 ポータ 客 人 客 人
切符売り場 人 人 牛 人 人 人 人 人 人 人 人
切符売り場 人 人 人 人 人
壁壁壁 入り口 壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁
牛牛人牛人人人人人人人牛人人牛人人牛人犬山羊山羊ごみうんこうんこ人人
牛牛人牛人人牛人人牛人人人人人牛人人人牛山羊山羊ごみうんこごみ人人人
人人人牛人牛人人人人人牛うんち人人牛人うんちごみごみ牛人人うんこ人人
牛牛人牛人人人牛牛人人牛人人牛人人牛人犬山人人ごみ人牛牛牛うんこ人人
リキシャリキシャリキシャリキシャ人リキシャ人リキシャ牛人リキシャ
リキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャ
リキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャ
リキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャ
リキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャリキシャ
駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅駅
人は皆ねむっている。すやすやと。
布1枚で簡易ベットを作り、その上ですーすー寝ている。
牛は眠る人の横で足を折って休んでいる。目は笑っている。
犬はえさを探してうろうろしている。
山羊も足を折って休んでいる。
私たち2人はこのような人の中を縫って汽車を待つ。
”MAY I HELP YOU?” というカウンターがある。
「あのー、どこで待ってれば良いですか?」
突然、どこからともなく人が現れる。(恐そうな棒を持った若者)
「さあ、ここに座ってください。」
椅子を差す。しかし椅子の前には老人と若者が眠っている。(熟睡)
それをみると恐そうな若者は、棒で彼らをどかした。
「ささ、どうぞどうぞ。」
「いいえ結構です。私たちはここで結構です。」
「いやいや、座ってください。お願いします。」
老人と若者は眠そうにそこをどいた。
(あと10分くらいで汽車が来るから座る必要もないのだが)
恐い若者がこちらに近づいてきてささやく。
「サム ギフト?」
「?」
わたしは英語がわからないフリを突然はじめる。
「ギフト?」
まだ近くにいる。
体格が良いので、さっさと消えて欲しいのだが。
やっと汽車が来た。
赤い服来た人にFC(ファーストクラス)の場所に案内してもらう。
すぐに部屋に着いた。部屋は扉があって関係ない人は入れないように
なっている。その部屋は4人用で、老人一人が寝ていた。
わたしたちが部屋につくと、老人は挨拶したあと、トイレへ行った。
その際、「扉の鍵をしめよ!」と身振りで合図した。
わたしはそのサインが最初よくわからずに、鍵を閉めかねていたら、
ノックがあった。老人がトイレから戻ってきたのかと思い、ドアを開けた。
(ドアは鉄の固い扉)
しかし入って来たのは違う大人2人だった。
(あっ、やられた!)
わたし 「おい、チケット持ってんのか?」
2人 「ノープロブレム、あなたたちの好きなように寝ればよい」
(また、ただ乗りだ)
老人が戻ってきた。頭をかかえている。
(なぜ、扉を開けたのだ。このたわけものが) と身振りで言っている。
(しかし、ノックをされて開けないわけにはいかないのでは、、、)
結局2人の男は1つのベットに一緒に寝てしまった。
彼らはしっかり眠って、途中の駅で降りた。真っ暗なのに、どうして駅の識別が
出来るのかわからない。(駅についてもアナウンスは何もないので)
インドの老人はたいていはかっこよい。
この老人の持ち物はマフラー1枚。このマフラーが変幻自在だ。
寝るときは毛布になる。ふだんはマフラーだ。
何かを持ち運ぶときはバッグのようにもなる。
お金は服にくるんでしばってある。
朝には、駅で朝飯を食い、歯を磨き、新聞を読んでいた。
われわれは荷物が4つ。寝るときは羽毛の寝袋をだし、
歯は歯ブラシで磨き、顔は石鹸で洗い、水はミネラルウォーター、と何かと
物が多いのだが。この老人は最後まで、結局このマフラー1枚だけだった。
◆ 10月28日 バラナシ ホテル探し
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