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第2話:旅立ち編2

出発日前日の続き・・・

頭の中で「インフルエンザ、インフルエンザ・・・」って言葉がぐるぐる回っていた。
ダメなのか?魅惑の森に行く事は出来ないのか? ちょっと涙目、力なき声で聞いてみる

「あのぅ・・・明日からニュージーランドに行くんですけど・・・」

すると医者は言った。

「ああ、NZね。行っていいよ。
あっちは夏だからすぐ直るよ。」

一気に目の前が明るくなった気がした。

薬を色々用意してもらって、少しでも早い回復を願いつつ寝た。

1996年1月13日出発日
フライトは夜なので今日は成田空港に行くだけだった。しかし、まだ微熱がある。
普段より厚着をして体に鞭打って向かう。空港迄は3時間以上。しかも京成線は混んでいて 座ることが出来ず、時間が長く感じられた。

成田空港の出国ロビーで待つことしばし、ツアーのカウンターが開設された。ツアーの面々が 集まり出した。
「やはりこーなのか・・・・」
事前に名簿をもらっていてわかっていた事なのだが、実はこのツアーの参加者は
女性ばかりで男はミックスただ1人

この先いったいどーなってしまうのだろう?

実はミックス海外旅行はこれが初めて。海外出張は数回行ってるんだけどね。まぁ1人旅 は北海道で慣れてるからなんとかさるさ。完全に1人になってもきっと耐えられるさ。

カウンターでツアーの特典であるフリースとレインスーツを受け取る。モニターツアー なので一応タダ?でもらえる訳だ。ただし、帰国後レポート提出するんだけどね。

出国手続き後、ニュージーランド航空のNZ34便に搭乗。

離陸後機内サービスが始まった。調子が悪いからビールにしておこう。機内食はチキンor マスみたいだ。チキンを喰おう。食後に水頼んで薬飲んでとっとと寝る。

明日はきっと回復しているさ・・・・

第3話に続く・・・

次回予告
取りあえず旅立つ事が出来たミックス。
しかしまだ回復していない体。しかも男1人。どーなるこの先?

第3話:NZに立つに行く

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