G・T・R
〜グレート・ティーチャー・雷太〜
●第9話●「さらば聖マリア女学院(前編)」
季節の移り変わりは早い。夏から秋、いや、もう冬を感じさせる季節になった。
僕は、風俗ライターとしての仕事、高校教師の仕事、そしてもう一つの「仕事」のために多忙な日々を送っていた。
そんなある日、僕は突然、ソープランド「ドコデモショップ」の店長、鈴木京香さんに電話で呼び出しを受けた。
京香さんと会うのは、久しぶりだ。
ちょうど僕も、京香さんに会いたいと思っていた頃だった。あの熟れ熟れボディと合体できる事を思うと、ズボンの前がモッコリ膨らんだ・・・・・・。
京香さんのマンションに着いた。相変わらず豪華な建物だ。
僕は京香さんの部屋の前にたどり着くと、インターホンを押す。
「はぁーい」
と、京香さんの弾んだような声が応え、ドアが開いた。
「きょ、京香さんっ!」
な、なんと、京香さんは一糸もまとわぬ全裸で僕を待っていてくれた。
「ウフフッ・・・・・・いらっしゃい・・・・・・。雷太さん、お久しぶりね・・・・・・」
「あ、ああ・・・・・・」
僕は京香さんの裸身を見下ろす。ああ〜、相変わらずのナイスバディーだ。Dカップバストがプルン!と揺れ、股間の漆黒のヘアがざわめいている。
「ウフッ・・・・・・早速、いただいていいかしら?雷太さんの・・・・・・コレ・・・・・・」
と、京香さんは僕の前に立て膝で座ると、ズボンのボタンを外しファスナーを下ろした。さらにズボンとトランクスを一気に膝までズリ下ろした。
ビイィイイン!
京香さんの、美しい貌の前に僕の充血したモノがそそり立つ。
「ああっ・・・・・・、やっぱり、これだわっ。雷太さんの、太いの・・・・・・、はあっ・・・・・・あむぅっ!はぐぐっ!」
「きょ、京香さんっ!」
玄関先で、まだ靴を履いたままの僕の肉棒を、京香さんの唇がいきなりズッポリと呑み込んだ。
「んふぅっ・・・・・・ンッ、・・・・・・ンフウウンッ・・・・・・!」
京香さんは鼻を鳴らしながら、フェラチオを始める。根本からカリ首までの、ストロークの大きい、ゆったりとしたおしゃぶりだ。
ジュピッ・・・・・・ズピッ・・・・・・プピッ・・・・・・!
「う、ああっ、京香さん、す、凄いっ、凄いよっ」
京香さんの強烈な吸い込みに、僕はたまらず声を上げてしまう。京香さんは、いったん僕の肉棒を唇から外した。
「ジュバッ・・・・・・、あふっ・・・・・・はああん、凄いわよ、雷太さんのも・・・・・・こんなに熱く、固くなってるっ・・・・・・はふっ・・・・・・アアン・・・・・・おいひいっ」
黒い瞳で僕のほうを見上げながら、ペロペロと亀頭から裏筋、玉袋と、僕のイチモツのすべてを舐め回していく。
京香さんの美貌が、唾液でヌラヌラと黒光りしている僕の凶器の向こう側で淫らに歪んでいる。
「ウッ・・・・・・くっ・・・・・・、京香さんっ、で、出ちゃうよっ・・・・・・。」
「ハフン・・・・・・はぁあん・・・・・・フフッ、出しても・・・・・・よくってよ。わたくしに、いっぱい飲ませてっ・・・・・・雷太さんの濃いのを・・・・・・」
フッ、と目を細めると、京香さんは再び僕の肉棒をお口に含んだ。
ズピッ、プブッ、ブプッ、ジュパッ、ブッ、・・・・・・!
さっきよりもより早く、そしてより強く、京香さんの唇が僕のサオをスライドしていく。
「ンッ、ンンッ、ンフウン!・・・・・・ウッ、ウッ、ウッ、ウッ・・・・・・!」
僕の尻の肉を両手で抱え込み、京香さんは長い黒髪を振り乱しながら、一気にフィニッシュへ向かってフェラの動きを速めていく。
「うっ、うああああッ、京香さんっ!でッ、出るうぅう!」
早くも限界がきた。僕は、京香さんの黒髪に手を伸ばし抱え込むと、腰を突き出し、ゴールに向かって走り込む。
ドピィィイイイイッ!ドクッ!ドクククッ!ドピュルウウウウッ!
京香さんの望んだ通り、僕は濃厚なザーメンを、京香さんの高貴なお口の中に大量に発射した。
「ウフン・・・・・・ウウウン・・・・・・ウン・・・・・・。・・・・・・ゴクッ、ゴクン、ゴクン・・・・・・」
京香さんは、お口いっぱいにザーメンを受け止めると、やがて平然とそれを飲み下していった・・・・・・。
僕は服を脱ぐと、京香さんとバスルームへ入った。
「フフッ・・・・・・。とっても美味しかったわ、雷太さんのオチンチンとザーメン・・・・・・。さあっ、今度は泡踊りよっ!」
「えっ?エアマットもないのに?」
怪訝な表情の僕を尻目に、京香さんは洗面器でローションと石鹸を混ぜ合わせると、自分の身体に塗りたくった。
「わたくしも、まだ現役のソープ嬢なのよ。新しい技を見てっ」
そう言うと、京香さんは立ったままの僕に泡だらけの身体を預けてきた。
お、おおおっ!京香さんのオッパイ、両手、アンダーヘア、そして太股が、僕の身体に密着してからみつく。
ズニュルッ・・・・・・ズチュッ・・・・・・ニュルルン・・・・・・!
き、気持ちいい・・・・・・。柔らかい京香さんの裸身が、僕の身体を洗ってくれる。
「ウフフッ、いかが?京香の新技・『立ち泡踊り』よっ!」
後ろから、前から、京香さんの裸身が僕の身体の周りを、ソシアルダンスを踊るように優雅に舞う。
「うちのお店の女のコには、全員この技を教えてあげたわ・・・・・・もちろん、たか子ちゃんにもね・・・・・・」
松たか子ちゃんか・・・・・・。僕が育てた女子大生ヘルス嬢のたか子ちゃんは、京香さんがスカウトして今はお店のナンバーワンのソープ嬢となっている。
たか子ちゃん、元気かなあ・・・・・・。
たか子ちゃんの、ピチピチボディーの味を思い出して、僕のチンポがピクッと反応!
「まあっ、雷太さんたらっ!」
京香さんは僕を軽く睨むと、ギュウッと僕のお尻の肉をつねった。
「あ、痛っ!」
「フフッ、たか子ちゃんの事、思い出してたんでしょう?・・・・・・そうね、たか子ちゃんも寂しがってたわ。今度お店に遊びに行ってあげてね・・・・・・。たか子ちゃんが一番お上手なのよ、この『立ち泡踊り』が・・・・・・」
京香さんは大人の女の余裕で微笑みながら、僕の身体を更に洗い続けるのだった・・・・・・。
ベッドに移り、いよいよ京香さんとのセックスだ。
「今度は僕が京香さんの身体を味わう番だよ・・・・・・」
そう言うと、僕はベッドに仰向けになった京香さんの上になった。
「京香さん・・・・・・」
「雷太さん、さあっ、いらして・・・・・・」
僕たちはじっと見つめ合うと、ディープキス。
「ンンッ・・・・・・んぐぐっ・・・・・・」
お互いに熱い舌を絡めて、忘れかけていた愛情を確かめあう。
「さあっ、召し上がって、京香のカラダを・・・・・・」
「ああ・・・・・・」
僕は、京香さんの白いバストをギュウウウッ、と両手でわしづかみ。
そのままグニュッ、グニュッと揉みしだく。
「ああ・・・・・・っ、雷太さぁああんっ」
ピンッ!と京香さんの乳首が立つ。すかさず僕はそれを口に含み吸いたてた。
「ああっ・・・・・・いやぁあん・・・・・・」
チュウウウッ、チュッ、チュチュッ・・・・・・。
京香さんの乳首を吸いながら、僕の右手は京香さんの股間にのびる。
ヘアをまさぐり、その下の花びらをまさぐる。想像通り、京香さんのソコは既に充分に濡れていた。
「あ、うっ・・・・・・。ら、雷太さん、触ってっ、京香のアソコを、触ってちょうだいっ」
「ああ・・・・・・、こうかなっ?」
僕は中指で京香さんのビラビラを上下になぞった。ピチャピチャと愛液が音をたてる。
「ああン・・・・・・、もっとぉ」
「・・・・・・じゃあ、こう?」
僕はビラビラの上にある蕾を指先で突っつく。
「アウッ!ああ・・・・・・それ、いいッ・・・・・・。で、でも違うわっ」
「・・・・・・どうして欲しいの?」
「ゆ、指をっ・・・・・・、い、入れてっ!」
「・・・・・・どこに?」
「お・・・・・・、オマン・・・・・・コッ!京香の、オマンコォオッ!オマンコの中に入れてっ!」
京香さんは激しく身をくねらせ叫んだ。
「・・・・・・こうだね?」
僕は、ズブリッ!と指を京香さんの熱くたぎった蜜壺に突き立てた。
「アウウウッ!アアアッ、ハアアアン!アアン!」
突っ込んだ指を抜き差ししてやると、指と肉襞の合わせ目からジュビジュビ!と熱いラブジュースがあふれ出る。
「すっごい!京香さん。グッチョグチョに濡れてるよ!」
「ああっ・・・・・・、いやぁんっ、そんなこと、おっしゃらないでっ、恥ずかしいっ」
「凄い締め付けだよ!京香さんっ。前よりも締まりが良くなったみたいだね、京香さんのココ」
「い、いやっ!・・・・・・雷太さんのいじわるっ!」
京香さんの白い頬が紅潮する。
「さ、京香さん・・・・・・次は?」
「ああんっ・・・・・・、アン・・・・・・、た、食べてっ!召し上がってっ!」
「・・・・・・何を?」
「きょ、京香のオマンコッ!オマンコをっ!雷太さんのお口でいっぱい召し上がってぇっ!」
「・・・・・・よしっ、じゃあ京香さん、僕が食べやすいように、脚を開いて、自分でオマンコを開いてごらん」
僕の恥ずかしいオーダーに、京香さんは素直にガパアッとM字型に大開脚!
「ああっ、さ、さあっ、これで・・・・・・いかがかしらっ」
京香さんはその部分に指を添えると、自分の赤貝をパックリと開いて僕に供した。
熟れきった淫肉がまくれ上がり、ピクピクと蠢いている。プーンと芳しいキャマンベールチーズのような芳醇な香りが僕の鼻腔をくすぐる。たまらず僕は、京香さんのその部分に唇をつけた。
ズジュッ!・・・・・・ズジュルルッ!・・・・・・ブパッ!・・・・・・ズジュウゥウッ!・・・・・・!
「ああーっ、雷太さんっ!そ、そんなに激しくされると、わ、わたくしっ・・・・・・アアン!」
「ングッ・・・・・・プハッ!フウウッ、美味しいよっ・・・・・・。京香さん・・・・・・、んああっ、舌がとろけそうだよ」
「ああん・・・・・・わ、わたくしもっ、感じてるの・・・・・・わたくしのオマンコ・・・・・・ドロドロになってるわっ!もっとぉ・・・・・・舐めてっ!京香のオマンコ、舐めてっ!アアン、アアン・・・・・・!」
「ああ・・・・・・」
僕はいっそう激しく、京香さんの蜜壺に溢れる愛液を啜り、花びらと蕾を舐めしゃぶった。
ブジュジュッ!・・・・・・ジュルジュルッ!・・・・・・ジュチュウウッ!・・・・・・!
「あああっ・・・・・・、はあん・・・・・・、はっ、はああ・・・・・・!」
「さあ、京香さん・・・・・・次は?」
聞かなくても判っていることを、僕は尋ねた。
「ああうっ・・・・・・、お、おちん・・・・・・ちんっ・・・・・・アアンッ!」
「ん?なあに?聞こえないよ?」
「ああん!・・・・・・雷太さんの、オチンチンッをっ・・・・・・!わ、わたくしのオマンコに入れてくださいぃっ!」
「・・・・・・じゃあ、オチンチン・・・・・・しゃぶって!」
「は、はいっ!」
僕は起きあがると京香さんの美しい唇に、また膨らみ始めた肉棒を突きつけた。
「・・・・・・いただくわね・・・・・・雷太さん・・・・・・んんっ、ングッ!」
京香さんは、目を伏せると、ズッポリと肉棒を咥えた。
ズピッ!・・・・・・ブピッ!・・・・・・ブプッ!・・・・・・!
「ああっ、京香さんっ・・・・・・」
唇の端から涎を流しながら、京香さんはグイグイと僕の太棹を呑み込んでいく。
「ンッ・・・・・・!んふぅうん!・・・・・・ウウ!・・・・・・ウウッ!・・・・・・!」
う、ああ・・・・・・京香さんはお口の中で、舌を使って亀頭を舐め回している。肉棒はパンパンに膨れ上がり、もう準備が整ったようだ。
「ジュパッ!・・・・・・ああっ、ね、ねえっ!雷太さん、もういいでしょっ!・・・・・・お願いッ!早くッ、ちょ、頂戴ッ、雷太さんの、オチンチンッ!」
京香さんは、肉棒の付け根を握りしめ、僕を見上げた。
「よしっ・・・・・・、京香さん、脚を・・・・・・開いて。入れてあげるよっ」
「はいっ!」
京香さんは、カパッとお股を全開。僕は、その脚の間に再び身体を移動した。
亀頭を京香さんの震えている花びらにあてがうと、上下にゆっくりとこすりたてる。
「は・・・・・・ああっ!ああんっ!いやっ!雷太さんっ、じ、焦らさないでッ!焦らしちゃ・・・・・・いやぁあん!」
京香さんは僕を見上げ、むせび泣くような声で哀願する。
V字型に大きく開かれた京香さんの脚の中心部は、熱い愛液をブシュブシュと噴出させて僕を誘っている。
「お願いっ、早く・・・・・・いっ、いらしてぇえッ!」
「よしっ、いくよっ!京香さん!」
僕は灼熱棒を、蜜壺の入り口にあてがう。
「ああ・・・・・・そう!そのまま・・・・・・わたくしの・・・・・・お、オマンコにっ・・・・・・!」
その言葉に応え、僕は怒張しきった亀頭を、京香さんの形のいい花びらにズブリ!とブチ込んだ!
「ああうッ!ウクウウウッ!アアアッ・・・・・・は、入ったッ!入ったわっ!雷太さんの・・・・・・ふといのっ!・・・・・・アアんっ!」
くううっ!久々に挿入した京香さんのあの部分は、相変わらず締め付け抜群だ。
熱い愛液にまみれた京香さんのヒダヒダが、ニュルニュルと僕の肉棒全体を包み込んでいく。
「はあっ、ああっ・・・・・・、たまらないわっ、はああっ、あああっ、雷太さんっ、お、奥まで・・・・・・いらしてぇっ!」
「ああ、いくよ・・・・・・それっ!」
僕は京香さんに言われたとおり、腰を突き出した。
ズコッ!
肉棒の先端が京香さんの奥の院に、ブチ当たる。
「はあああん、ああっ、これっ、これだわぁっ!これが欲しかったのっ!」
京香さんの手が僕の背中に回り、グッと抱き寄せてくる。
僕の胸板に京香さんの豊満なバストが当たり、グニュッと押しつぶされた。
これもまた、懐かしい感触だ。
「ようし、京香さん、動かすぞっ!」
僕はゆっくりと腰をくねらせ始めた・・・・・・。
「アアッ、アッ・・・・・・いいわっ、イイ!いいっ!雷太さんのぶっといオチンチンが、ああんっ、きょ、京香のオマンコの奥にぶち当たってるぅ!アアン、アン、アアアン!」
あられもない言葉を大声で叫びながら、京香さんは美しい貌を左右に振り、全身をくねらせる。
収縮する肉襞が、グイグイと肉棒を締め付けてゆく。
ヌチャッ・・・・・・グチャッ・・・・・・ズチャッ・・・・・・!
「ああっ、もっと、もっと早くぅ〜ン!」
鼻にかかった声で、京香さんがおねだりしてくる。
僕はそれに応えて、腰の動きを速めていった。
「アウッ!アアン、アン、アアアン、そ、それっ、それよぉ〜ッ!」
僕の動きにあわせて、京香さんもクイクイと腰を突き上げてくる。
「京香さん、これが好きなんだね?」
「ああっ、そうよっ、アアン・・・・・・好きっ、オチンチン・・・・・・大好きィ〜ッ!アアン、アアン・・・・・・」
「ようし、じゃあ今度は京香さんが上になるんだ。僕のオチンチンを、好きなだけ味わってごらん」
「ああっ、は、はいっ・・・・・・」
僕は抱き合ったままグルリと回転して、京香さんを上にする。
「ほら、京香さん・・・・・・起きるんだ」
僕は京香さんの肩をつかむと、グイッと引き起こした。重力で京香さんのヒップがストンと落ちる。自動的に京香さんの子宮口が肉棒の先端に当たる。
「アウッ!」
京香さんは、思わず腰を浮かすが、また重力で下に落ちる。
「アアッ!」
また腰を浮かす。
「はあん!」
また落ちる。・・・・・・その繰り返しだ。
その動きが、次第に早くなってゆく。
「はアン!・・・・・・んああん!・・・・・・ああアン!・・・・・・!」
「どうだい?京香さん!」
「あ、くっ・・・・・・ああんっ!アッ、アッ、アッ・・・・・・あああっ、はぁうっ!よ、よくってよ、雷太さん・・・・・・!さっ、さっきよりも、強く・・・・・・奥に当たってるわッ!」
「そう、じゃあ・・・・・・僕もっ!」
僕は、京香さんのムッチリしたヒップのお肉を両手に抱えこむと、下からバコバコッ!と突き上げた。
「アアアゥッ!アアアン!イッ、イッチャウッ!アアン!アアアン!」
騎乗位の京香さんは、ロデオのカウボーイのように腰を弾ませ、長い黒髪をなびかせて僕の上でエロティックなダンスを舞い踊る。
プルン!プルン!と京香さんのDカップバストが弾む。
「ああんっ、アアアッ、イクイクッ!アアアン!雷太さん、わ、わたくしっ、もう・・・・・・いきそぉよぉっ!」
「まだまだっ!ほら、しっかり僕につかまってるんだよっ!」
そう言うと、僕は上体を起こす。
「えっ!?・・・・・・な、何をなさるの、雷太さんっ・・・・・・ああっ、わたくし、怖いわっ!」
「・・・・・・」
僕は無言のまま、ベッドの端に腰掛けると、京香さんを抱いたまま床に立ち上がった!
「アアアッ!雷太さんっ!こ、これって、え、駅弁・・・・・・!?・・・・・・アアアーッ、いやアアッ!」
そう駅弁ファック、女体を駅弁売りのおじさんのように肩からぶら下げてファックする体位だ。
いつ落下するかもしれない恐怖に、京香さんは僕の首に回した手に力を込め必死でしがみつく。
「さあ・・・・・・、歩くよっ!」
僕は京香さんのお尻を抱え上げながら、部屋の中を歩き始めた。
「いっ、いやああっ、やめてっ・・・・・・!アアアアン!アンッ、アンッ、ハアアンッ!・・・・・・!」
一歩一歩僕が歩くたびに、京香さんの秘園が突かれ、そのたびに嬌声が上がる。
「アアアンッ、いい、これっ、・・・・・・最高ッ!最高よぉおおっ!アアアン!」
快感が恐怖感に勝ったのか、京香さんは自ら腰を振って悶え狂う。
京香さんのアソコは、ものすごい力で締め付けてくる。そろそろ、僕も限界のようだ。
「よしっ、イクよっ、京香さん!」
僕は、ベッドに戻ると京香さんの身体を二つに折り畳んだまま、下に組み敷いた。
そのまま、真上から京香さんの蜜壺を、メッタ突きで突きまくる。
「あーっ、アアアアアアアッ!アーッ!」
京香さんの壺全体がキュウウウッ!と締まっていく。
「くうっ、京香さんっ、もう・・・・・・だめだっ!い、いくよおっ!ど、どこに出すっ?」
「な、中でいいわっ!わたくしのオマンコにッ、アアッ、いっぱいッ、いっぱい出してちょうだいッ!」
「よおおしっ、イクよ、イクよっ!京香さんっ!」
僕は最後の激しい連続突きを、京香さんにお見舞いする。
「アーーーーッ!アアアアアーッ!い、イクウウウウウウウッ!出して出してッ、京香のオマンコにィイ!雷太さんのザーメン出してッ!あ、赤ちゃん作ってぇえーッ!アアアアアアーン!」
へ?あ、赤ちゃん・・・・・・って?おい!京香さん、まさかっ!ピル飲んでないのかぁ?!
と、僕が動揺した瞬間だった!
ドピドピドピイイイイイッ!ドピュルウウウウッ・・・・・・!
止める間もなく、僕は京香さんの子宮の奥に、思いっきり子種をぶっかけていた・・・・・・。
「・・・・・・はあ、はああっ、はあっ・・・・・・よ、よかったわぁ、雷太さん。・・・・・・わたくし、幸せよ・・・・・・」
額の汗を拭いながら、京香さんは微笑んだ。
「あ、あのっ、京香さん、『赤ちゃん作って』って・・・・・・ま、まさか、避妊してないのっ?」
「フフッ・・・・・・、雷太さんっ・・・・・・見損なわないで。わたくし、プロですのよ。ふふっ、大丈夫。でも、少しは驚いて?」
「あ、ああ・・・・・・。本当に京香さん、僕の子供が欲しいのかと・・・・・・」
「ウフフ、そうねぇ・・・・・・、もう少しして、『あのこと』が落ち着いたら、それもいいかも・・・・・・」
スッと京香さんが真顔に戻った。
「・・・・・・『あのこと』って、・・・・・・聖マリア女学園のことだね」
「ええ・・・・・・。わたくしが、今日雷太さんをお呼びしたのも、あなたが学園の内情を調べているのを知ったからなの・・・・・・」
「京香さん・・・・・・実は僕も、今日はその話をしようと思ってここに来たんだ。・・・・・・やっとわかったよ。京香さん、君は・・・・・・僕をわざとあの学園に送り込んだんだね・・・・・・」
「ごめんなさい・・・・・・。でも、わたくし、こうするしか方法がなかったの・・・・・・」
「いや、いいんだ。僕が京香さんの立場でもだったら、こうしていたはずだよ。特に事情を知ってしまうと、なおさらそう思うよ・・・・・・」
僕は今まで調べてきたことを、京香さんに話した。
黒木理事長の動向に疑問を持った僕は、ここ数ヶ月、学園の内情を調査していた。
優香ちゃんや榎本加奈子ちゃんのように、卒業生を性風俗産業に斡旋する人身売買まがいの行為に疑問をもった僕は調べを進めるにつれ、その事実に驚愕した。それらは、ほんの序の口だったのだ。健全なお嬢様学校を隠れ蓑に、黒木理事長はヤミ金融と結びつき、風俗業界のフィクサー、黒幕として脱税、恐喝、搾取と暴力団並の活動がなされていたのだ・・・・・・。僕は、月に一度の報告のときに、黒木理事長をセックスで失神させた後、パソコンに保存されていたデータを抜き取っていた。表の証拠にはならないだろうが、検察やマルサの捜査が入ったときの裏付けにはなるはずだ・・・・・・。
僕の話を頷きながら聞いていた京香さんは、僕の目をまっすぐに見つめた。
「・・・・・・それで、雷太さん、どうなさるの?」
「僕の大学の先輩に、新聞社の社会部記者がいる。その人の知り合いに東京地検の人間がいるらしいんだ・・・・・・」
「告発・・・・・・なさるの?雷太さん」
「ああ、ただ問題があるんだ・・・・・・」
僕はそこから先の話をすべきかどうか迷った。が、京香さんはそれも察していたようだ。
「・・・・・・問題って、わたくしと、黒木理事長の関係ね?」
「ああ、京香さんの恩人ともいえる人を告発すべきなのかどうか・・・・・・。」
「かまわないわっ!」
京香さんは、僕が話し終わらないうちに、毅然としてそう言い放った。
「・・・・・・わたくし、知ってるわ・・・・・・あの人のおかげで、何人もの女の子が泣いて、何人もの人たちが自殺しているのかを・・・・・・。もう、あんな人、恩人でもなんでもないわっ!・・・・・・雷太さんの、思うとおり、ご存分になさってくださいっ。お店も今は完全に独立しているから、心配はいらなくってよ・・・・・・」
「京香さん・・・・・・」
「それより、雷太さんの方が心配だわっ。お仕事の方が・・・・・・」
京香さんの言うとおりだった。おそらく僕が行動を起こせば、風俗業界は驚天動地の大騒ぎになるだろう。
僕が懇意にしている店の大半は、黒木理事長の息がかかっている。そして、それは僕が風俗ライターとして寄稿している「ナイナイタイムス」も同様だった。おそらく僕は、失業することになるだろう。
「僕なら大丈夫。大丈夫だよ・・・・・・」
「お願いっ、雷太さん、約束してくださる?すべてが終わった後、必ずわたくしのところに帰ってきてくださるって・・・・・・」
僕は、答えの代わりに京香さんの肩を抱くとキスをした。
「うふうっ・・・・・・雷・・・・・・太・・・・・・さんっ・・・・・・ウウッ!」
京香さんの舌を迎え入れながら、僕は心の中で黒木理事長の野望をつぶす決意をしていた・・・・・・。
それから数日たったある日・・・・・・。
僕はその日の授業を終え、聖マリア学園の校門を出たところで、意外な人物に声をかけられた。
「あ、あのっ・・・・・・雷太先生・・・・・・」
同僚の女教師、松嶋菜々子先生だった。表情がこわばって、少し青ざめて見えたのは、紺色のスーツを着ているからだけではないようだった。
「な、菜々子先生・・・・・・どうしたんですか・・・・・・。そう言えば最近、欠勤が多いそうですね」
「ご相談が、いえっ・・・・・・お願いがあるの・・・・・・。私と一緒に、来てくださる?」
菜々子先生は、本当に思いつめたような表情で僕を見つめた。断れば、すぐにも自殺しかねない貌だった。
「わ、わかりました・・・・・・。」
僕は、菜々子先生が止めたタクシーに乗った。
車の中では、菜々子先生は一言も話をしてくれなかった。
渋谷のホテル街へ着くと、菜々子先生は先にタクシーを降り、自らラブホテルの門をくぐった。
「あっ、な、菜々子先生!」
「・・・・・・私に、恥をかかせないで・・・・・・さっき、一緒に来てくださるって言ったでしょ?」
「しかし、ここはっ・・・・・・」
「私と一緒じゃ、いけませんか・・・・・・」
僕の方を向かずにそう言うと、ホテルの中に入っていった。
「な、菜々子先生、待つんだ!」
僕も慌ててホテルの中に入り菜々子先生を追った。
結局、個室の中にまで入ってしまった。
「どうしたんです、菜々子先生。いきなり僕をホテルに誘うなんて、菜々子先生らしくないですよ!」
「その呼び方・・・・・・やめてください・・・・・・私・・・・・・もう、先生と呼ばれるような女じゃないんです。」
「えっ・・・・・・?」
「わ、私っ、今・・・・・・吉原のソープランドでアルバイトをしているんですっ・・・・・・!」
そう言うと菜々子先生は、呆然と立ちすくむ僕の方を振り返り、哀しそうな表情で紺色のスーツを脱ぎ始めた・・・・・・。
(次回・後編=最終回につづく!)
●第9話・END●