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レースクイーン淫肉グランプリ〜濡れたサーキット〜


(注・写真と本文は関係ありません。・・・・・・たぶん。)

<最終戦・山咲百合・27歳>


俺は、ようやく探していた”双子ボクロの女”にたどり着いたようだ。

あらためてレースクイーン特集の掲載されている雑誌を手に取り、住谷ちあきの教えてくれた女のプロフィールを俺は見ていた。

山咲百合・27歳。”チームジャッカル”のレースクイーン達のリーダー格だ。

27歳という年齢は、レースクイーンとしてはかなりベテランだが、それを感じさせない、匂い立つような、そう、ミス日本クラスの美人だ。

某大手モデルクラブに所属する百合。

だが、近頃多い派手な顔立ちのモデル達とは違い、百合の和風の面立ちはどことなく高貴な感じがする。

そう、レースクイーンのコスチュームよりは、大手企業の秘書のような紺色のスーツが似合う。

いや、着物を着せても似合いそうな、良家のお嬢様といった雰囲気すら感じさせる。

その美貌と、身長168センチ、バスト85、ウエスト58、ヒップ85のナイスバディーに、俺はいつの間にか引きつけられていた。

女を単なる被写体としか見ない、いつもの俺にしては珍しく、百合に引き込まれていく自分を感じていた。

すぐにも百合を、百合のヌードを、撮りたい!

そして、”双子ボクロ”の所在を早く確かめてみたい!

・・・・・・だが、俺のそんな想いとはうらはらに、俺の日常は仕事に追われる毎日に替わっていた。

俺の本来の仕事、グラビアの撮影が忙しくなってきたのである。

あくまでもレースクイーンのヘアヌード撮影と、それに付随する左右の花びらにホクロのある女を捜す仕事は、サイドビジネス、アルバイトだ。

本業であるグラビアカメラマンの仕事を無視する訳にはいかない。

夏は、水着とヌードのグラビア撮影の依頼が目白押しだ。

特に海辺での撮影は、”季節商品”であるためか、水着もヌードも注文が多い。

おれは、スタッフを召集すると、ハワイ、サイパン、グアム、沖縄と、休む間もなく、海辺をかけずり回る事になったのである・・・・・・。

◆ ◆ ◆

俺がサーキットに帰ってきたのは、秋風が冷たく感じられる10月に入ってからだった。

フォーミュラージャパンも、残すところあと2戦。

舞台は再び富士山の麓のサーキットに移っていた。

ただでさえ寒くなってきた時期にくわえ、富士山から吹き下ろす風は肌を刺すように冷たかった。

ピットロードにいるレースクイーン達もジャンパーは着ているものの、その下はハイレグやミニスカートのコスチューム一枚である。

顔は明るく笑っているが、たぶん寒さを必死に耐えているに違いない。

スタッフと別れ、再び1人になった俺は、カメラを肩に”チームジャッカル”のピットを目指した。

「あ、度会さーん!」

「がんばってねー!」

「度会さん・・・・・・。」

津月弓香が、木之内美和子が、華森理恵が俺に声をかけてくる。そして・・・・・・。

「何やってたのよー!度会さん!」

住谷ちあきだった。

「まったくもう!せっかくちあきが、百合さんに話をつけてあげてたのにぃ!」

「な、何ィ!」

「だって、百合さんが度会さんの運命の女(ひと)なんでしょー?ほらほら、百合さんはアソコにいるわよっ!」

ちあきはまだ勘違いをしているようだった。

俺のいない間に、すっかり俺と百合とのラブストーリーが出来上がってしまっていた。

ちあきが噂を広めたのだろう。レースクイーン達は、チームのPRなどそっちのけで、俺が百合のピットに近づくのを固唾をのんで見守っている。

なんだか陳腐なメロドラマの主役になった感じだ。

俺は”チームジャッカル”のピット前に立った。

相変わらずレースクイーンに群がるカメラ小僧の中から、百合はめざとく俺を見つけ声をかけてきた。

「ハァーイ!度会さん。待ってたわっ。でも、お話はレースの後でね。」

「ああ・・・・・・。」

俺はおもむろにカメラを構え、百合の肢体をファインダー越しに鑑賞しながら、シャッターを切りまくった。

生で見る百合の美しさとカラダは、俺を刺激した。

俺の股間のモノが膨らむのが判る。

被写体には滅多に欲情しないはずの俺が、着衣の女性を前に欲情している。

いや、俺の目には、百合の身につけている白を基調としたコスチュームはもう映っていなかった。

その下に隠されている百合の裸体を妄想しながら、夢中になってカメラ小僧と一緒にシャッターを切っていた。

やがて撮影時間が終わり、レースクイーン達はピットの奥に入っていく。

百合は、俺に向かって振り返ると、艶っぽく微笑みながら俺にまた声をかけた。

「度会さん、駐車場で待ってて・・・・・・、ねッ?」

「ああ・・・・・・。」

俺は、ただ生返事をして呆然と百合を見送るだけだった・・・・・・。

◆ ◆ ◆

今まで鳴り続けていた爆音が止んだ。

どうやらレースが終わったらしい。

日が傾くとともに、少し冷え込んできたようだ。

俺は4WDの窓を閉め、エンジンを回しヒーターのスイッチを入れる。

俺はショートホープに火をつけ、百合が現れるのを待っていた。

やがて俺がいるサーキットの駐車場に人波があふれ、次々と車が出ていく。

煙草をくゆらせながら、俺はもし百合が本当に”双子ボクロ”の持ち主だった場合、”チーム時限”のエンジンの設計図データが入ったフロッピーの話を、どうやって彼女から聞き出すかを考えていた。

遠回しに、さりげなく聞くか。それともストレートに切り出すか・・・・・・。

コンコン!

俺の思考回路を断ち切るかのように、車のウインドウがノックされた。

「・・・・・・度会さん。お待たせっ。」

山咲百合がコスチューム姿でバックを抱え、立っていた。

「東京まで、送ってくださる?」

「あ、ああ・・・・・・、どうぞ。」

俺がドアロックをはずすと、百合は優雅な身のこなしで助手席に乗り込んできた。

車をスタートさせる。

俺は、東名高速道路の御殿場インターチェンジに向けて、車を走らせた。

細く曲がりくねった裏道を走る。富士の野鳥の撮影で、俺はこのあたりの裏道には詳しいのだ。

しばらくの間、俺たちは無言だった。激しくハンドルを切る俺に、百合の方が遠慮したのかもしれない。

車が国道に戻り、御殿場インターの案内表示が見えたところで、おずおずと百合の方から口を開いた。

「あの、度会さん・・・・・・。」

「ああ、ちあきが全部話したそうだな・・・・・・。」

「え、ええ。私のホクロを見たい人がいるって・・・・・・。」

「本当に、あるのか?”双子のホクロ”が。」

「ウフフッ、さーあ、どうかしら?たしかめてみる?」

「ああ、すぐにも・・・・・・、見たい。」

目の前にラブホテルの入り口を示す看板が見えた。御殿場インター付近は、横浜インターと並んでラブホテルのメッカだ。夕暮れの国道に、ギラギラとド派手なネオン看板が立ち並んでいる。

「・・・・・・。」

俺は、並んでいる看板の一つが示している矢印の方向に車を向けた。インターチェンジに行く道とは別の方向だ。

百合は、一瞬ハッとした表情を俺に向けた。

が、俺の意図を察すると、とろけるような笑顔で微笑んだ・・・・・・。

ラブホテルの部屋に入ると、百合は浴室のバスタブをシャワーで暖めたあと、湯を満たし始めた。

その作業を終えると、椅子に座っている俺のところに百合が戻ってくる。

「いいのかしら?エッチはいつも、写真のモデルになった後のご褒美なんでしょ?」

「かまわないさ。それより・・・・・・。」

「見たいのね?私のホクロが・・・・・・。」

「ああ・・・・・・。」

「ウフッ・・・・・・。そう言うと思ったわ。」

百合はコスチュームのジャケットを脱ぎ、ミニスカートをまくり上げて、その下に履いていたハイレグのアンダースコートを脱いだ。その下はパンティーストッキング以外、何も身につけていない。

「アン・・・・・・、いやだわ、私ったら。もうこんなに・・・・・・、濡れてる。」

パンディーストッキングの前が、霧吹きで水をかけたように楕円形のシミになっている。縦長にカットされた、黒々としたアンダーヘアがくっきりと透けて見えている。

「フフッ、度会さんが車をホテルに向けた時からよ・・・・・・、これ。」

照れ笑いを浮かべながら、百合はパンティーストッキングを脱いだ。ベッドの上に登り仰向けに寝そべる。

「さあ、調べてっ!百合のアソコに、ホクロがあるかどうか、早く調べてっ!」

うわごとのようにそう言うと、コスチューム姿の百合は、ミニスカートをずり上げ、脚をM字型に開いた。

俺の視線は、百合の脚の付け根にあるあの部分に集中する。

セピア色の土手はしっとりと濡れている。だが、締まりの良さそうな割れ目はピッタリと閉じられ、花びらはまだ見えない。

「百合・・・・・・、自分で開いて見せるんだ。」

「えっ?ええっ?こ、こう?・・・・・・。」

百合の右手がそこに伸び、薄いピンクのマニキュアを爪につけた指先がVサインを作る。

指先が土手の肉を引っかけると、そのまま左右にグイッと開かれた。

パカッ!とあたかも音が聞こえるような大胆さで、豪快に割れ目が拡げられ、百合の花びらがむき出しになる。

俺は椅子から立ち上がり、ベッドに拡がる百合の股間に顔を近づけて、じっくりとそこを観察した。

持ち主の名前のとおり、まるで百合の花を思わせる切れ長の形のいい花びらが、濡れてキラキラと輝いていた。

プーンと立ちのぼる百合の女の匂いが、俺の鼻腔をくすぐる。

ホクロは・・・・・・。

あった!

その花びらをはさんで、ほぼ中央部の左右の肉の付け根の部分に、直径3ミリ程の大きいホクロが一つずつ、確かにあった。

二つのホクロは、百合が漏らした愛液にジットリと濡れて黒々と光っていた。

俺はホクロに指を伸ばし、それが作り物でないかどうかを確かめる。

「アアッ・・・・・・、ど、どう?本物でしょっ。」

「ああ・・・・・・。間違いない、俺が探していた女は、君のようだ。」

俺はそういうと、百合の花びらに唇をつけた。

「ああっ、いきなりそんなっ!き、汚いわよ、度会さんっ。お願いっ、シャワーを浴びさせてっ!」

百合は両手で俺の頭を押さえて抗った。

だが俺は、そんな百合を無視して、花びらを舐め、啜った。

「んぐっ・・・・・・それがたまらないんだよ・・・・・・。ううっ、美味しいよ、百合のオマンコ・・・・・・んんっ。」

「ああっ、いやああっ。」

百合の体臭と、漏れ出た愛液の匂いと味は俺の征服欲を刺激したのだ。

俺は、指でそこを拡げると、舌を百合のホクロに這わせ、ペロペロと舐める。

「ああっ・・・・・・クッ、ウウウッ、あ、ああ・・・・・・いやぁ。やめてえっ。」

だが、そのセリフがうわべだけのものであることは明らかだった。柑橘類の絞り汁のような色の愛液が、ジュクジュクとあふれ出し、百合の声も次第に高くなっていったからだ。

プックリと大きく膨らんだクリトリスを甘噛みし、舌で転がしてやると、百合はさらに声を上げた。

「アアアッ、それっ・・・・・・いいいいっ。アアアッ、そこぉおっ、アア・・・・・・ン!」

コスチュームの上から自分の手で豊かなバストを揉みながら、百合は甘い吐息を洩らし、喘いでいる。

ニュルッ!クニュルルッ!

俺は、舌を愛液があふれ出ている百合の蜜壺に突っ込ませる。ピリピリと愛液が舌を刺激する。だが、柔らかい肉襞の味が、それを中和してくれた。

「アアアアーッ!ダメッ、ダメよおぉっ。アアアン!」

激しく腰をグラインドさせて百合が身悶える。

俺は、舌でかき回すようにして、百合のピンクの花園を蹂躙する。

「んあっ・・・・・・、よーし百合、指を・・・・・・入れるぞ!」

「う、うんっ・・・・・い、いれてぇっ、ゆ、指・・・・・・、いれてっ。オ、オマンコに・・・・・・つ、突っ込んでぇっ!」

品のいい顔立ちからは想像できない百合のあられもない言葉に、俺は応えてやることにした。

俺は百合の陰部から唇をはなすと、右手の中指を開いた花びらの奥に突っ込む。

ズプププッ!グチュウウッ!

「アアッ!・・・・・・アウウッ、・・・・・・ハアアン!」

百合が悦びの声を上げた。

凄い・・・・・・。何もしていないのに、百合の熱く濡れる肉襞が、俺の指をグイグイと引き込んでいく。

「スッゲエ、締まりがいいオマンコだな。どーれ、もう一本・・・・・・。」

俺は人差し指も追加する。

ヌチャアアッ!

「アアーッ、いやあー!」

「・・・・・・ほら、二本入ったよ。動かすぞっ。」

最初は、ゆっくりと出し入れする。

ヌチャッ・・・・・・クチャッ・・・・・・ヌチャッ・・・・・・。

いやらしい音をたてて、愛液でヌラつく指が百合の秘孔を出入りしていく。

「ああぅ・・・・・・、アアン・・・・・・、あううっ!」

百合の乳房を揉むスピードが徐々に速まり、ヒップが自然とせり上がってくる。

俺はそのせり上がりにあわせ、指の出し入れを早めていく。

クチュ、グチュ、クチュ、グチュ、クチュ、グチュ・・・・・・!

「あっ、イヤン、ダメッ、アアッ、アアン、アアッ、イクッ、イッちゃう、アアン、イキそうっ!」

百合は、陰部を自ら進んで突き出してくる。

呼吸が荒くなり、蜜があふれ出る。

「アアン、気持ち、イイッ。はぁん、アアン、イイぃっ、アアン!」

「どこが、気持ちいいんだ?百合ィ?ほらぁ!」

「アアン、オ、マッ、オマンコッ、オマンコォ〜ッ!アアン、アアン!」

百合は、半べそをかきながら、淫らな四文字を口走る。

「もっと大きな声で!」

俺の指はさらに動きを早め、百合の陰部をさらにえぐりこむ。

「アアン、オマン・・・・・・コオオオオッ!マンコオオオオオッ!アアン、アアーッ、い、イクうううっ!」

M字形に拡げられた脚のつま先を、ピインと伸ばし、絶頂に達した百合が絶叫する。

「イクイクイクッ、アアアアアーン!」

百合は・・・・・・イッた!

プシュッ!と音をたてて、指と淫裂の隙間から潮が飛び散る!

「ハア、ハア、ハア・・・・・・、アアン、おまんこ・・・・・・、ああん、よかったぁ・・・・・・。はああん・・・・・・。」

俺の指をくわえ込んだまま、秘裂をヒクつかせ、百合は快感の余韻に浸っていた・・・・・・。

◆ ◆ ◆

「・・・・・・恥ずかしいわ。指だけでイッちゃうなんて・・・・・・。」

呼吸が落ち着くと、百合は頬を染めながら俺を潤んだ目で見上げた。

二本の指を引き抜いた俺は、濡れた指先を百合の鼻先に突きつける。

「ほうら、こんなに濡らしたんだぞ・・・・・・。おまけに潮まで吹いて・・・・・・。エッチだな、百合は・・・・・・。」

二本の指を鋏の様に開閉すると、半透明の百合の粘つく愛液が、ねばねばと糸を引いている。

「いやああっ、恥ずかしいっ・・・・・・。」

思わず百合は顔を俯かせる。

「さ、風呂に入ろうか・・・・・・。」

「ええ・・・・・・。」

百合は、起きあがり、枕元のティッシュで、濡れた股間の後始末をした。

俺は、百合のその姿を見ながら全裸になる。

トランクスを脱ぐと、今まで百合の痴態を見ていたため興奮していた俺のムスコは元気よく飛び出した。

「キャアッ!す、凄・・・・・・い・・・・・・。」

俺のいきり立ったデカマラを見て、百合が絶句する。

俺はシュシュッ!とサオをしごきながら、百合に声をかける。

「・・・・・・さあ、百合も脱いでコイツに綺麗な裸を見せてやってくれよ。」

「んもう!度会さんたらっ・・・・・・。」

含み笑いをしながら、俺をにらみつけると、百合はコスチュームを脱いだ。

最後の一枚のブラジャーをはずすと、お椀形のDカップバストが、プリリン!とこぼれ出る。

想像していた通りの見事なバストだ。

白く丸い乳房の先で、桜色の乳首がチョコンと立って、俺の肉棒を睨む。

それに反応して、ピクン!と俺の肉棒は武者震いをした。

百合と一緒に浴室に入ると、俺は簡単に身体を洗い、先に湯船に浸かる。

百合は、ボディソープで身体を洗い始めた。特に、今まで濡らしていたあの部分は念入りにだ。

俺は、その様子を見物しながら百合に探りを入れた。

「なあ、百合・・・・・・、ホクロに最初に気が付いたのはいつ頃なんだ?」

「えっ?うーん、そうね・・・・・・あ、初めてエッチした時かしら・・・・・・うん。その時のお相手が見つけてくれたの。だって、普通、手鏡でも使わないと見えない部分でしょう・・・・・・?」

それから百合は、問わず語りに話し出した。

百合は、住谷ちひろが自慢げにホクロの事を話し、俺が探している女が自分だと息巻いているのを聞いて、実は自分にも陰部にホクロがある事を、ふと思い出したのだそうだ。

「フフッ・・・・・・、それから急に、度会さん・・・・・・あなたに興味が湧いたのよ・・・・・・。」

バストにシャワーのお湯をかけて泡を洗い流しながら、俺の方を見て百合は微笑む。

さらにそれからは、俺の”脱がせ屋”としての噂や、今までのモデルとの噂などをモデル仲間から聞き出し、さらに俺の素行から肉棒の長さ、太さまでをリサーチしたらしい。

「でも、聞くと見るとでは大違いだったわ・・・・・・度会さんって。」

そう言いながら百合はシャワーを止めると、俺の浸かっている湯船に入り、裸身を滑り込ませてくる。

「そう・・・・・・特にコレは、想像以上の大きさだったわ。」

百合は俺の股間に手をのばし、サオを軽く握った。指をくねらせるようして、しごいた。

「・・・・・・ああっ、ほんとに、凄いわ。」

巧みな百合の指の動きに、少し萎えていた俺の肉棒にまた力がみなぎってきた。

「百合・・・・・・。」

俺は湯船の中で百合を抱き寄せると、唇を重ねた。

「ングッ・・・・・・んふぅ、ウウウン・・・・・・。」

舌を差し入れてやると、百合は抵抗しなかった。俺の舌を受け入れると激しく舌を絡め、逆に俺の舌を押し返してくる。

百合の豊満なバストに手を伸ばし、ゆっくりと揉んでやる。

「ン・・・・・・ううっ、んはぁっ、・・・・・・だ、だめっ、ちょっと待ってっ!」

「どうした?」

「今度は・・・・・・、私にさせてっ・・・・・・したいの・・・・・・フェラチオを・・・・・・。度会さんの、おちん・・・・・・ちん。」

「そうか・・・・・・。」

俺は浴槽の脇についている手すりに手をかけると、浴槽の湯の浮力に任せて下半身を浮かび上がらせた。

ザパアッ!

ちょうど百合の顔の真ん前に、半立ちの肉棒が急速浮上した潜水艦のように直立する。

「あ、ああ〜!い、いいのね、コレ?おしゃぶりしても?」

「ああ。」

「うれしいっ・・・・・・。」

百合は、俺の尻の下に自分の膝を入れて下から支え、さらに両手で俺の尻を抱え上げた。

俺の方を見ながら、半立ちの肉棒の先端に唇を重ねる。

「チュッ、・・・・・・チュチュッ!」

セクシーな百合の唇が、濡れた俺の亀頭を吸う。

「ん・・・・・・ああん。」

口を開け、舌で亀頭を舐め始める。潤んだ瞳で俺を見上げたままだ。

「美味いか?百合?」

「はああん、アフッ・・・・・・、アアッ、お、美味しいッ・・・・・・。」

クルクルと舌で亀頭を舐め回しながら、百合はそう答える。

「俺のチンポ、好きか?」

「はあふっ、ああんっ・・・・・・、らいふひぃ!(大好きぃ!)」

ペロペロとサオを舐め上げながらそう答えると、百合はズッポリと俺の抜き身を形のいい唇に含んだ。

「ふぐうッ!」

そのまま一気に根元までくわえ込む。

「ウ、ウウウッ・・・・・・!」

俺の亀頭が百合の喉の粘膜に当たる。

と、すぐに百合は、首振り運動を始めた。手をサオに触れることなく、口だけでのフェラチオだ。

「ジュピ、ジュピ、ジュピ、ジュピ、ジュピ・・・・・・。」

音を立てて、俺の肉棒をフェラチオする百合。適度な唇の締めつけと、吸い込み感がたまらない。俺の肉棒はムクムクとパンプアップしていく。

「クウッ・・・・・・、フェラが上手いな、百合。まるで吉原のソープ嬢みたいだぜ・・・・・・。」

「ウプッ・・・・・・、いっ、いやあん、そ、そんなこと、言わないでえっ。」

俺の屈辱的な言葉に百合は頬を染め、俺を睨みつける。しかしすぐに、口いっぱいに俺の男根を頬張った。

「ム・・・・・・グウウン!」

百合は、歯ブラシで奥歯を磨くときのように、横に咥えた肉棒の先を頬の内側に当てる。ポコッと頬を膨らませ、百合の美しい顔が歪んだ。かまわずに百合は、そのまま抜き差しを続けていく。唇の端から涎が溢れ出る。

「んあ・・・・・・、ウグウウン!」

「・・・・・・おおっ、いいぞぉ・・・・・・百合、ほら、もう一度、口ピストンだ!」

「ウウ!」

百合は頷くと、またさっきのように、真っ直ぐ肉棒を咥え直すと、また俺を見上げながら、ゆっくりと頭を動かし始めた。

「ジュッピッ、ジュッピッ、ジュッピッ・・・・・・。」

完全に勃起した肉棒を、百合の唇が今度はきつく締めつけてくる。

「ふぃもひ、ういい?(気持ち、いい?)」

「ああ、出そうだよ、百合・・・・・・。だが、出すのは百合のオマンコの中だ。いいだろ?」

「チュパッ!・・・・・・うん、・・・・・・してっ。」

「じゃ、ベッドに戻ろう。」

「ええ。」

百合は、素早く立ち上がると湯船を出て、ベッドルームに戻っていった。

◆ ◆ ◆

濡れた身体を拭くのももどかしく、俺たちは慌ただしくベッドに戻ると、固く抱き合ったままディープキスをする。

「ん、んんっ・・・・・・ああっ、ねえっ、度会さん、百合のオッパイ、触ってっ。」

百合は上になると身体をずらし、ボリュームのあるバストを俺の顔に擦り付けてくる。

俺は、ゆっくりと両手でそれを揉みながら、勃起している乳首を舐めてやる。

「ああん・・・・・・いいっ。」

俺は、右手を離すと百合の下腹部をまさぐる。

「ああっ、いやん・・・・・・。」

「嫌なのか?ほら、またこんなに濡らしてるくせに・・・・・・。」

俺は指で、百合の花びらをまさぐる。

ピチャピチャと、音を立てている。

それは、風呂からあがったときに拭き忘れたお湯ではなく、ネットリと粘つくような愛液の立てる音だった。

「ああん、意地悪ぅ。ああん、あっ、ああっ・・・・・・な、舐めて、舐めてっ。」

「ああ、俺のも舐めてくれよな・・・・・・。」

俺が手を離すと、百合は身体の向きを変え、シックスナインの態勢で俺に尻を向けた。

「ああ〜、度会さんのコレ、全然固さが変わってないわ。・・・・・・あふっ、はああっ、ああんっ。」

百合は、俺のいきり立ったままのサオを握り、長い舌を伸ばして舐め始めた。

百合の熱い舌が、根本から先端までを激しく上下する。

「ああん・・・・・・、百合のも・・・・・・、舐めてっ。あふっ、えあああん、あふぅっ。はっ、早くッ、百合のオマンコ舐めて〜ッ。」

プリプリと尻を振って百合が哀願する。

「ダメだよ、さっきみたいにちゃんと俺のを咥えてくれなきゃ、舐めてあげないよ。」

「ああん、ひどぉい・・・・・・こ、これでいい?・・・・・・ハググッ、ウウッ・・・・・・ジュップッ、ジュプッ、ジュプッ・・・・・・。」

百合は、俺の脈打つ肉棒を飲み込むと、激しく吸いたて始めた。

「ようし、いい子だ。俺も舐めるぞっ。」

俺は目の前で弾む百合のヒップに手をかけ、白い桃のような尻肉をグイッと左右に押し広げた。

ピンク色の淫肉が別の生き物のようにヒクヒクと蠢き、双子ボクロが濡れて光っている。

俺は、その双子ボクロに舌を伸ばした。

「ウウッ、ウググッ、ウウーッ!」

百合は思わず尻を振って、身悶える。

俺はプリプリと動くその尻を抱え、さらに舌を百合の肉の土手に沿って這わせる。

「ウウッ、ンフフッ・・・・・・。」

百合の割れ目から、またジュクジュクと蜜があふれ出た。

その蜜を舌先ですくい取り、熱いヒダヒダと膨らんだクリトリスに塗りつけてやる。

「ウウッ、ウッ、ウッ、ウウッ・・・・・・。」

百合は、俺のサオを吸い立てるスピードを速め、唇の締め付けを強めてくる。

俺もそれに答えるかのように、舌を割れ目にこじ入れ、百合の蜜壺をかき回してやった。

「ウウウッ、アッ、あふぅっ・・・・・・もうダメッ、おっ、お願いッ、入れてッ。」

「ん?・・・・・・舌ならもう入れてるよ?」

「アアンッ、意地悪ね・・・・・・。コレを入れて欲しいのッ。」

百合は右手で熱く硬直している俺のものを揺さぶった。

「『コレ』じゃ、判らないよ。ちゃんと言うんだ、百合ッ。」

ピシィッ!

俺は平手で百合の尻肉を叩く。

「アアウッ、お、おちん・・・・・・チンッ。」

「どんなオチンチンだ?」

ピシィッ!

「アアンッ、度会さんの・・・・・・ぶっといオチンチン!」

「俺のぶっといオチンチンを、どこに入れるんだ?ちゃんと言うんだ。ほらっ!」

ピシィッ!

「アアッ、い、言いますぅッ・・・・・・マ、マンコッ、オマンコですっ。」

「誰の?どんなオマンコだい?」

ピシィッ!

「アウッ、ゆ、百合のスケベなオマンコ・・・・・・。」

「・・・・・・そうだな。じゃあ全部通しておねだりするんだ。」

ピシィッ!

「は、はいっ。度会さんの・・・・・・ぶ、ぶっといオチンチンを、ゆ、百合の・・・・・・スケベなオマンコに、入れてください〜っ!・・・・・・アアッ、早く早くッ!入れてぇ〜ッ!」

百合が上の口から淫語を口走ると、下の口からはとめどなく洪水のように淫液をあふれ出させていた。

「ようし、填めるぞっ!」

ピシィッ!

俺は、尻をもう一回叩くと、百合の股の間をすり抜け身体を起こす。立て膝をついて、百合の白い尻を抱きかかえる。

「このまま、バックからだ。ほら、ケツをもっと上げるんだ、百合ッ。」

「は、はいっ。」

百合はベッドに顔を伏せ、高々と尻を突き上げた。

濡れそぼった淫裂が、俺の方を向いている。

俺は硬直しきった肉棒の先端を、左右のホクロにあてがい、擦り付けた。

「アッ、アアッ、お、お願いっ、焦らさないでッ。・・・・・・ああんっ、いやぁっ。」

百合は泣きそうな声で、尻を振りながら俺に哀願する。

ヌチャッ・・・・・・クチャッ・・・・・・ビチャッ・・・・・・。

亀頭と肉ビラのこすれ合う音が、俺の劣情をそそる。

俺は、百合の蜜壺に亀頭の照準をあわせる。

「ようし、いくぞっ・・・・・・そらっ!」

俺は、そのまま腰を突きだし、両手で抱えた百合の腰をグイッと引き寄せた。

「アアアッ・・・・・・アアーッ!・・・・・・アアアアン!」

絶叫する百合にかまわず、俺は剛直を百合の体内に没入させていく。

グチュウウウッ!・・・・・・ズプププッ!

亀頭が百合の子宮口にぶち当たる。

百合の熱い肉襞が、俺の肉棒全体をじんわりと包み込む。

「どうだ?入ったか、百合?」

「え、ええ・・・・・・、入ったわっ・・・・・・。」

「ほらっ、動かすぞっ。」

俺は、百合の腰骨を抱えると太竿の抜き差しを開始した。

「ああうっ、アアッ、アンッ、アアン、アンッ・・・・・・。」

パアン、パン、パン、パン、パン・・・・・・。

百合の小刻みな喘ぎ声と、尻が俺の腰骨に当たる音が交錯する。

俺の亀頭の張り出したエラが、百合の肉襞に引っかかっているのが判る。

「あああっ、すごい、すごいわっ・・・・・・こっ、こんなの、初めてぇ・・・・・・アアン、アアアン!」

「気持ちいいのか?百合?」

「ええ!ええ!最高よ!すっごい、気持ちいいッ、アアゥッ、アン、アアン・・・・・・。」

髪を左右に振り乱し、白い肌を薄桃色に火照らせながら、百合が喘ぐ。

「よし、ポーズをかえるぞっ・・・・・・ほらっ。」

俺はいったん肉棒を引き抜き、百合の脚を持ち上げると、クルリと百合の身体を仰向けにした。

「ほら、脚を拡げて・・・・・・。自分で膝を抱えるんだ。」

「ああっ、こ、こう?」

百合は俺に言われるままに、ガニ股に開いた脚の膝を両手で持ち抱えた。

「は、恥ずかしい。」

思わず顔をそむける百合。

だが、俺は百合の頭を持ち上げ、股間の方に向けさせる。

「ほらっ、俺のチンポが入るところをよーく見るんだよ・・・・・・。」

「ああっ、そんなっ・・・・・・、いやぁ〜ッ。」

「ほらっ、目を開けてっ。入れるぞッ。」

そう言うと俺は、肉棒を再び百合の花園に割り込ませた。

「アアウッ、いっ、いやああああっ!」

忌まわしいものを見るかのような顔で、百合は自分の陰部に俺のサオが挿入されていく様子を見つめている。

「アアアッ、入ってくっ、入るッ、アアアアアッ!」

極太の肉棒が強引に花弁をこじ開け、ねじ込まれていく。

サオと花弁の隙間から愛液が泡を吹いている。

「見えてるか?百合?」

「アアッ、見えてます、見えますぅッ!すごいぃッ、エッチィ〜!アアン、イヤアッ!」

俺はしっかり奥まで挿入を確認すると、また腰を動かし始めた。

そして、拡げられた脚の向こうにある百合の揺れるバストを揉みまくる。

「ああっ、いやっ、もうダメ、変になっちゃうっ。アアン、ハアン、アアアン・・・・・・。」

むせび泣きながら、百合は太股の内側を痙攣させている。

「アアアッ、好きよ、度会さん。このオチンチン大好きッ!もっと・・・・・・、もっとハメて〜っ!」

そう叫びながら、百合は自らも激しく腰をグラインドさせていく。

俺の肉棒もグイグイと締めつけられていく。

「おおうっ。凄いぞ百合、気持ちいいぞ・・・・・・。」

「わ、私も〜ッ!アアン、アアン、アアン・・・・・・。」

熱い蜜を更に噴出させながら、百合は次第に喘ぎ声のオクターブを高めていく。

「アアアン、イイッ、・・・・・・いっちゃうっ、いっちゃうわっ。」

「だめだよ、イク時は一緒にイクんだ、百合!いいねっ!」

「うん、アアアアッ、でも、・・・・・・でも、もうダメ、アアアアアーッ。」

百合は上体を反らし、絶叫する。

と、同時にまるで雑巾を絞るようにして、百合の肉襞が俺の肉棒を絞りたてる。

「うわああっ、百合ッ、お、俺もイクぞ!」

「いいわっ、来てッ、アアアアッ、アアアアアッ、いいっ、イクッ、イッチャウッ、イクイク〜ッ!」

「うあああっ、百合ィイッ!」

ドバドバドバッ、ドピイイイイィッ!

脳天まで突き上げてくる快感の中で、俺は収縮する百合の蜜壺に思い切りスペルマを吐き出させていた・・・・・・。

◆ ◆ ◆

それから俺たちは、食事もとらずに朝まで何度もセックスを繰り返した。

カーテンの隙間から朝日が射し込む頃、ようやく疲れ果てた二人は抱き合いながらまどろんでいた。

俺の狙いはここだった。

疲れ切った今なら、おれのイチモツに夢中になった今なら、百合が本音で話をするだろうと踏んだのだ。

「なあ・・・・・・百合?チーム時限の赤木オーナーと寝たんだろう?」

「ん・・・・・・、だあれ?それ・・・・・・。知らないわ・・・・・・。」

けだるそうに百合が答える。

「ほら、去年の最終戦の打ち上げパーティの時・・・・・・。」

「ああん・・・・・・、知らないわ・・・・・・。だって私、あのとき水着撮影の仕事で沖縄に行ってたもの・・・・・・。」

何ィ!

俺は絶句した。

俺は、眠りについた百合を放ったまま、ケイタイで東京の赤木祐子に電話を入れた。

今の百合の話の裏をとるためだ。

まだ祐子は寝ていたが無理矢理たたき起こした。

百合の所属事務所に友人がいるから聞いてみるという答えだった。

俺は、身体は疲れていたが、頭は冴えたままで祐子からの電話を待った。

今までの俺の苦労は、いったい何だったんだ・・・・・・。

・・・・・・数時間後、祐子から答えが来た。

百合はその日、沖縄にいたという回答だった・・・・・・。


「エピローグにイク!」