検定官:「種目ごとに分けてやるんじゃなしに、一通り滑りながら様子を見ていきますね。」
3級受験者:「はい」
屈:「受かってましたか?」
訓練担当幹部:「さあ?まだ正式には聞いてないけど、3級で落ちた奴はいないはずだよ。」
屈:「よかった。」
訓練担当幹部:「(他の検定官と話している)落ちそうなのは?2級で・・・副隊長か、それはまずいな・・・。」
班長:「君はヘリで移動する組だ。荷物を積んでおけ。」
屈:「はい。」
班長:「結局今日は飛べず、か。・・・鍋と材料はどうした?」
屈:「車に積みました。」
班長:「なんてこった・・・。」
「おお、帰ってきた!」
某パイロット:「師団長とかがこれを見て、『こんな天気でも飛べるんだ』なんて思われてしまったらそれこそ災難だな・・・。」
「あ、信号黄色だ。急げ!」
「台湾帰りの実力を見せてもらおうか」