- ３月１日（月）壬子
- 待ちに待った帰国の日。ようやく袴っ娘のいる世界に帰還できるが、飛行機は午後４時のＳＱ（シンガポール航空）。昼過ぎに台北駅を発てば十分に間に合うので、午前中は観光ガイド。これでガイド代が出ればなあ・・・。ガイドでＣＤ屋によったついでに自分の趣味のものも買っておく。一枚１５０元、三枚３００元、５枚だと５００元で一枚おまけ・・・。値段を見ればＣＤの出所は分かるが、持って帰っても税関で捕まらないだろうな？
- 台北−成田間の機内ではスチュワーデスの制服を鑑賞していれば、知らないうちに時が過ぎる（ヲ）。星航（シンガポール航空）はスチュワーデスの制服の色っぽさで定評がある上、外見にも非常に厳しい規制を設けているので、その質の高さにはケチのつけようが無い。そのせいでスチュワーデスへのセクハラ事件が跡を絶たないのは珠に傷。その中で特に事件が多いのが名古屋−シンガポール間だそうで、私の知っている名古屋人（複数）の濃さから考えれば実に納得の行く統計ではある（マテ）。
- ３月３日（水）甲寅
- 世の中では「桃の節句」らしいが、女のきょうだいがいない我が家には関係ない日である。御近所で小さい女の子がいる家もそう無いし、第一新暦の３月３日では桃が咲いていないので雰囲気が出ない。（なお今年の旧暦３月３日は４月１８日。この頃だと桃が散っているのでは？）白酒ならぬ白酒（パイジュウ）で一杯といこうか・・・。
- 帰国の報告で伯父の家を訪ねる。手土産は台湾名物パイナップルケーキ（定番）だが、もうちょっと高級なものにしとくんだったかな。
ワレ：「またすぐ就職で群馬を離れるので、今のうちに挨拶回りです。」
伯父：「ゆっくりできるのも今のうちだいね。」
ワレ：「いや〜、仕事についていけるかどうか不安で・・・。」
伯父：「俺ん時と比べりゃ、楽なモンだい。」- 頼むからシベリア抑留と比べないで欲しい。網走番外地暮らしだって「楽なモン」になってしまう。
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