[Movie] ここ最近観た映画(1995年)


  • Dec.1st,1995:渋谷
    「Ghost In The Shell・攻殻機動隊」(劇場の名前を忘れた。西武 SEED 館の4F)
    90%くらいの入り。 主人公(と言っても女性)は、自らの生身の体は脳だけで、他の全ての 部分が人工である。この時代ではこういう人間がありふれている。 さらに人間は自分の記憶を体の外部(の計算機)に持つことができる。 そこに侵入され、破壊、改ざんされるような事態になると、いったい 人間の記憶とはなんなのか、ということになるわけである。深い。
    「Crimson Tide」(渋東シネタワー)
    93%くらいの入り。 デンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンのやり合いが凄くいい。 お勧め。
  • Sep.1st,1995:銀座
    「Pocahontas」(日劇プラザ)
    50%くらいの入り。 主題歌の``Colors of the wind''を、歌詞(自然を讃えている)を 見ながら聞いてたら泣きそうになってしまった。
    「Apollo 13」(丸の内ピカデリー1)
    100%くらいの入り。 Pocahontas を見終わってすぐに並ぼうとしたら、劇場のある9階から 列が始まり、最後尾は8階に至っていた。 こういう時、ひとりだと楽に席が見つかるので便利である(マジで)。 内容であるが、どの分野でも「プロ」の仕事は凄いのであった。 お約束のラストシーンは例によって泣きそうになった。
    「重慶森林(恋する惑星)」(銀座テアトル西友)
    110%くらいの入り。座布団が配られ、 十数人あまりが通路に座って見ていた。ただでさえ客が多いのに、 ¥1,000で見られるとあって、盛況であった。 例によって私はひとりだったので空いている席を見つけることができた。 前半の金城武(かねしろ たけし)もそれなりによかったが、 後半の 王菲(フェイ ウォン) が抜群によい。
  • Jul.23rd,1995:以前BS2から録画したもの
    「The Purple Rose of Cairo(カイロの紫のバラ)」
    映画好きで薄幸な人妻に、スクリーンから抜け出てきたキャラクターが 求婚する。 叙情的でロマンチックな映画だが、ラストが私の好みではないので もう観ないような気がする。
  • Jul.15th,1995:以前BS2から録画したもの
    「Seven Brides and Seven Brothers(略奪された七人の花嫁)」
    このオチは予想できなかった。明るく能天気なミュージカルである。
    「The Great Escape(大脱走)」
    捕虜であるところの登場人物らが如何にして収容所から脱出したか?? 脱出のプロ?の技が凄い。 登場人物が英語のみならず仏語、独語を駆使するので、吹替えだとこの辺の ニュアンスが伝わりにくいような気がする。
  • Jun.1st,1995:渋谷
    「Forrest Gump」(渋東タワー(だっけ? 名前を忘れてしまった))
    Forrestの母親は何でもForrestに理解できるように話してくれるが、 Forrestは我々に聞きとれるように英語を話してくれる。 それはともかく、なぜかやることなすことおお当たりの主人公である。 私もかくありたいが無理でしょうねぇ。 それから、使いまくりのCGが相変わらず冴えている。 CGとはこう使うのだ、という潮流を作っているような気がする。
    「Out Break」(渋谷パンテオン)
    最近はやりのVirusを題材にしている。 ダスティン・ホフマンがヘリに乗って駆けずりまわるアクション物に なってないか?? ま、その方が大衆受けするのでしょう。
    「Johnny Mnemonic」(渋谷東急)
    たけしとCGとキアヌを観に行った。 キアヌは「Speed」の方がよい。 室内、夜間のシーンがほとんどで、スカッとあっかるくはない。 しかし「Blade Runner」ほど深くもない。 キアヌが好きな女性は観に行ってもいいんじゃないすか。
  • May.21st,1995: 以前BS2から録画したもの
    「椿三十郎」
    出ている役者が皆若いぞ。やはり黒澤の時代劇は面白い (但し「乱」は絵がきれいだったがそんなに面白くはなかった)。 しかし椿が見えたら椿三十郎で桑畑が見えたら桑畑三十郎ですか。(^_^)
  • May.2nd,1995: 新宿
    「Love Letter」(新宿シネマカリテ)
    中山美穂目当てで行ったが、思いがけず酒井美紀がよかった。 原田知世にとっての「時を駆ける少女」、 薬師丸ひろ子にとっての「Wの悲劇」になるかと思ったが、いまいち弱い。
    「ガメラ 大怪獣空中決戦」(新宿東映シネマ3)
    中山忍が出ていたので、今日は中山姉妹デーとなった。(^_^;) 藤谷文子、演技が下手過ぎ。 自衛隊、怪獣からの先制攻撃があるまでは攻撃をしないとか、 市街地での攻撃は default 禁止なんてところは、よくやった。 子供を連れて行って父親も楽しめる。
  • Apr.?th,1995: 以前日本テレビから録画したもの
    「学校」裕木奈江、シンナーやってた不良少女の割に声がきれいすぎる。(^_^;) 不覚にも裕木奈江の演技で泣きそうになった。
  • Mar.1st,1995: 銀座、有楽町
    「Clear and Present Danger」
    80%の入り。 あいかわらずCIAの情報収集能力は凄い。 大統領の許可を得てあらゆる通信を傍受している。困ったもんだ。 Harrison Ford、ちょっと胴回りが太くなってないか??
    「Speed」
    90%の入り。未だにこの映画を観ていず、しかも平日の昼間から 観に来られる人間がこんなにいるとは驚いた。 肝心の映画であるが、息をもつかせずストーリーが流れていく。お勧め。 LA警察がかっこいい。確かコロンボもLA警察だったなー。
    「The Mask」
    95%以上の入り。 封切られてから時間が経ってないからか、並ぶはめになった。 が、席には座れた。相変わらずILMのCGが冴えわたっている。 Jim Carrey の顔芸も期待通りだが、犬の演技が出色。

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