[Movie] ここ最近観た映画(1996年)


  • Oct.28th,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「Four Weddings and a Funeral(フォー・ウェディング)」 WOWOW Hi-Vision(MUSE→NTSC)
    テーマはそんなに重くなく、手軽に観られる。
    「The Sting」日本テレビ深夜
    10 年ばかし前に、結末のシーンだけを見てしまったことがある。 で、10 年たってその記憶も薄れてきたので、観ることにした。 ロバート・レッドフォードが若い。 ポール・ニューマンもいい味を出している。
  • Oct.27th,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「Blue Velvet」NHK BS2 か WOWOW Hi-Vision(MUSE→NTSC)
    David Lynch の「変」な世界。主人公(カイル・マクラクラン) が野原で人間の耳を見つけたことから、 誘拐事件に首を突っ込んでいく。 主人公は別にどうなってもいいが、 その手助けをする女子高生(ローラ・ダーン)になにかあったらやだなー と思いながら最後まで観ていた。 ローラ・ダーン、どこかで見たことあるなーと思ってたら、 Jurassic Park に出ていた。 Denis Hopperがこれまた変な味を出している。
  • Oct.26th,1996:渋谷
    「Wallace & Gromit」(シアター??(忘れた) EAST)
    15 人くらいの入り。金券屋になかったので¥1,600。 渋谷で突然 2 時間くらい時間が空いたので観に行った。 主人公(人間)と犬が同居している。 チーズを食べに月に行く話と、 下宿人を募集したらお尋ね者のペンギンが来た話。 短編ではあるが、独自の世界を作り上げていて、面白い。
  • Oct.20th,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「僕が病気になった理由(わけ)」NHK
    3 本(自分が直腸ガンだと思って銀行にたてこもる男の話、 初期糖尿病の女性アナウンサーとTVディレクターの話、 高血圧のサラリーマンが娘の結婚式の前日に出張から帰るべく乗った飛行機が 東京まで行かずに名古屋で降ろされ、航空会社の用意したホテルでは 女性と同室にされてしまった話)のオムニバス。 1 本め、鷲尾いさ子の演技がいまいち。 3 本め、サラリーマンの大竹まことがいい味を出している。
    「傾城之恋」NHK BS2
    上海出身の元人妻と、香港の青年実業家の恋。 実業家がチョウ・ユンファなのだが、きざなセリフと振舞いがよく似合う。(^_^) 香港で一緒に住んでいるふたりを襲う、日本軍侵攻。 でもそんなに暗い映画ではない。ショウ・ブラザース製作。
  • Oct.13th,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「Bonnie And Clyde(俺達に明日はない)」NHK教育
    あの一番有名なシーンは今までに何度となく観ているのだが、 映画そのものは見たことがなかったので、基本を押える、という意味で 観てみた。なるほど、ラストは凄いが、映画自体は突然終る。 まるで主人公たちの生き様のようであり、それをあらわそうとしたのかもしれない。
    「Police(チャップリンの改心)」NHK教育
    「Bonnie And Clyde」に続けて放映されていたのでついでに録画した。 サイレントであれだけ表現する、というのは凄い。
  • Oct.11th,1996:渋谷
    「The Rock」(渋東シネタワー2)
    1階席が50%くらいの入り。金券屋で¥1370。 ショーン・コネリー、ニコラス・ケイジがいい味を出している。 なかなか退屈させないストーリーで面白い。
    「Eraser」(渋谷パンテオン)
    1階席に2,30 人くらいの入り。株主優待券で¥1,200。 なんどとなくテレビで放映されている、空中落下シーンは、 本当に落下しているようにしか見えない。見事な特撮。 ストーリーは、シュワルツェネッガーの、 ヒロインを隠す、という本来の仕事から、悪を追跡して倒す、という 方向へ進路が変わってしまい、イレイザーのイレイザーたる部分が いまいちよく描かれていない。
  • Oct.6th,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「Corina, Corina」WOWOW Hi-Vision(MUSE→NTSC)
    学校に上がる前の娘を残して母が死んでしまった父子家庭にきた 家政婦コリーナ(Woo Pee Goldberg)の話。 ふさぎこんでいた娘も、コリーナによって心を開いていく。 家族で見られる作品。
  • Sep.23rd,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「Barton Fink」NHK BS2
    劇脚本家のバートン・フィンクがハリウッドの映画会社に映画脚本家と してやとわれるが、前衛的な劇であてた彼にはB級映画の脚本は書けないので あった。 数年前に観た「Naked Lunch(裸のランチ)」と同じくらい難解。 話の中で、登場人物に対するいろいろな疑問を出させておいて、それを ほとんど解かずにいきなり映画が終る。 「おいおい、`あれ'は今どうなってるんだ」と思ってしまう。(^_^;)
  • Aug.2nd,1996:渋谷
    「堕落天使(天使の涙)」(名前を忘れた。PARCO partIIIにある)
    70%くらいの入り。金券屋で¥1400。 昨年観た「恋する惑星」のオムニバス的続編。 広角レンズを多用した画がいい味を出している。 ストーリーは、ぼんやり観ているとわけがわからなくなるような気がする。 ま、雰囲気を楽しむ映画だと思う。
    「Mission Impossible」(渋東シネタワー4F)
    80-90%くらいの入り。金券屋で¥1200。 Tom Cruiseが体を張って頑張っている。 Jean Renoは「Leon」や「Gran Bleu」の方がよい。 ま、よろしいんじゃないすか。 誰が敵だか味方だかわからんストーリーは、ま、可。
    「ガメラ2 レギオン襲来」(渋東シネタワーB1)
    20%くらいの入り。先に「Mission Impossible」を観ておいてよかった。 金券屋で¥1000(これは東宝の映画5本のうち好きな 1 本を選んで観られる券だった)。 前作と同様、陸上自衛隊が真面目に怪獣に対応している。 CGを効果的に使っている。 水野美紀可愛いっす。(^_^)
  • Jul.31st,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「Renaissance Man(勇気ある者)」WOWOW Hi-Vision(MUSE→NTSC)
    職を失ったダニー・デビートがとりあえず見つけた仕事は陸軍学校の 落ちこぼれ生徒になにか(特に指定なし)教える教師のバイトであった。 ダニー・デビートがハムレットを読んでて、 生徒に何読んでるのと聞かれて、「セックス、暴力、 近親相姦」などと言ってしまう。これでつかみはOKである。(^_^) 結局自分が好きなハムレットを生徒に教えることにする。 予備知識として、ハムレットのストーリーを知っていると、 より楽しめるはず。
  • Jul.21st,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「Leon」WOWOW 無料放送の日
    Jean Renoが渋い。警察の人間が不正をやってると市民は大変である。(^_^;;)
    「ルパンIII世 くたばれノストラダムス」日本テレビ
    このシリーズの主役陣はまずもって絶対死なないから安心して観ていられる。(^_^)
    「Sleepless In Seattle(めぐり逢えたら)」WOWOW Hi-Vision(MUSE→NTSC)
    「シアトルの眠れぬ男」とは、主人公の Tom Hanks のこと。 しかし、Meg Ryan いいっす。
    「Fried Green Tomatoes」NHK BS2
    老人ホームで会った老婦人の昔話にでてくる、明るい女性イジーの話。 全編に渡って、なにか気持ちのよくなる映画。 観終った後もさわやかな後味がある。
  • Jun.16th,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「Atrantis」NHK Hi-Vision(MUSE→NTSC)
    海の生き物の泳ぐ姿。これは家庭のTVモニタで観るよりも 劇場の大画面で観るべき映画である。
    「Family Business」
    ショーン・コネリーがいい味を出している。 最後は明るめで終っている。 よろしいんじゃないすか。
  • May.忘れた,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「紅炬(じゃなかったような気がする。ちょうちんのこと)」NHK BS2
    コン・リーが相変わらず美人である。 美人はつんとしていても美人だ。 題名は、コン・リーがある大金持ちの4人めの妻として 嫁ぐのだが、その家では主が泊まる妻の離れだけにその晩ちょうちんが 照らされる、というところからとっている。 話の方はというと、 一見やさしそうに見えてもその実結構やな奴がいるのだよ、という内容。 コン・リー扮する主人公も最初は見誤るが、後々わかってくる。 でも思わぬところで結局失敗する。
  • May.忘れた,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「紅粉」
    中国映画。女性解放とかで遊郭から救出?されて共同生活の中で社会復帰? のための訓練をする元娼婦たち。ひとりはその生活に耐えられずに 娼婦時代の上客のところへ脱走するが妹分は共同生活に残る。 そんなに明るい映画ではない。
  • Mar.25th,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「Father of the bride(花嫁のパパ)」
    Steve Martinの「パパ」がよい。 留学から帰ってきた娘がいきなり結婚すると言い出したり、 披露宴にかかる莫大な費用 ($250/person で客570人!!)にどたばたする父の気持ちがよくわかる (私は未婚なんだけど(^_^;))。
  • Mar.20th,1996:渋谷
    「Babe」(渋谷東宝1)
    95%くらいの入り。 これ、笑えて泣けます。ラスト、いいっすよー。 私はこういう、主人公が自らの努力で運命を切り開いていくという まるで少年ジャンプのマンガのようなストーリーで泣けるのであった。 家族連れでもデートでもOK。
  • Mar.3rd,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「In The Line Of Fire(ザ・シークレットサービス)」 WOWOW Hi-Vision(MUSE→NTSC)
    スティーブ・マックイーンであるが、あれだけ歳をとってもまだモテている。 見習いたいものである。(^_^;) 最後の謎解きは、ほう、なるほどね、と思った。
  • Mar.2nd,1996:過去にビデオにとっておいたものを観た
    「Tri Colour BLANC(仏語のつづり不確か)(トリコロール 白の愛)」NHK BS2
    どちらかというと、「赤の愛」の方が好みではある。
    「新不了情(つきせぬ想い)」NHK教育
    最初は寝転がって観ていたが、ラストは気がつくと正座して観ていた。(^_^;) で、あのラスト、思わず「これでいいのかよぉ」とうなってしまった。 確かに主演女優の 袁詠儀(アニタ・ユン) はなかなかよいが、やっぱり 「金玉満堂」みたいなあっかるい映画が私は好きです。
  • Mar.1st,1996:銀座
    「Seven」(銀座スカラ座)
    40-50%くらいの入り。朝一にしておいてよかった。 ラスト、思わず頭をかかえてうーんとうなってしまう。 クレジットが出てもすぐに席を立つ観客は少ない。 デートには使わない方がいいんじゃないすか(大きなお世話か(^_^;))。
    「The Net(ザ・インターネット)」(銀座みゆき座)
    70-80%くらいの入り。 サンドラ・ブロックがなかなかよい(でも「Speed」の方がよかった)。 原題の「The Net」の示すところは Information Network 全般を指すと 思うので、邦題の「ザ・インターネット」はいまいちじゃないすか。
    「Desperado」(銀座シネパトス3)
    えらく小さい小屋だった。で、60%くらいの入り。最終回はもっと入ってたと思う。 アントニオ・バンデラスが元気でよい。 撃ち合いのシーンが凄い。これはもう一度観てもよい。
    「Assassins(暗殺者)」(銀座松竹1)
    40-50%の入り。 相変わらずアントニオ・バンデラスが元気でよい。 シルベスタ・スタローンは演技が抑えめなのか、 演技してないのかようわからん。(^_^;)
  • Feb.18th,1996:渋谷
    「Shall We ダンス?」(渋谷宝塚)
    16:20からの回が95%くらいの入り。しかし次の回は30〜40%くらいになった。 観終ってから食事に行こうと考えると、16:20の回になってしまうのだろう。 というわけで、終ったらさっさと帰るつもりの人は最終回がすいていてよい。 内容はと言えば、役所広司の真面目なサラリーマンがいい味を出している。 竹中直人も笑わせてくれる。最後はほっとして終る。 充分デートに使えるぞ(デートなら、 「Seven」よりはこっちの方がいいんじゃないすか)。(^_^)
  • Feb.12th,1996:新宿
    「Under Siege 2(暴走特急)」(新宿ミラノ座)
    50%くらいの入り。 スティーブン・セガールが強すぎ。(^_^;) 次々と襲いかかる危機をなんなくクリアしていくので 安心して観ていられる。 チケット屋で優待券(¥1,200)を買って観た。

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