皆 既 日 蝕 を 見 に 行 こ う ! ! |
のページ【仮運営】です。 (Last Update! 1999. 6.16 JST)
※掲示板のサーバが不安定なので移転しました。こちらへどうぞ。
概要 |
本年、1999年8月11日、ヨーロッパを中心とした地域で、今世紀最後の皆既日蝕が観測されます。
最大皆既時間は、ルーマニアのあたりで2分23秒と比較的短いのですが、みなさんご存じの
ノストラダムスが終末予言を行った時期に、彼の故国であるフランスをはじめ欧州を横断する形で
皆既日蝕が起こるというのは、なかなか興味深いことです。
まあ、ノストラダムスの予言が当たるかどうかは別としても、今年は2000年という千年紀の
終わりを 直前にした大世紀末であり、また天空では、太陽系の各惑星が、グランド・クロスを
形成しているという天文学・占星術的にもきわめて希有なこの時期に起こる皆既日蝕という
のはやはりナニカ神秘な物を感じます。
この世紀の大イベントへ参加しに行かないテはありません!!
しかも、どうせなら、ノストラダムスの国であるフランスへ。
おそらく世界中から、お祭り好きな連中が死ぬほど集まるでしょう。
どうです? あなたも一緒に、見物に行きませんか?
→「わかった、もう能書きはいい、旅程などを教えろ」(笑) という方はこちらへ。
皆既日蝕 |
いうまでもなく、皆既日蝕とは、月の陰が地球上に映る際にその陰が通過する地域で
太陽が"完全に"見えなくなる現象です。
しかし理屈では知っていても、実際に体験した方はあまり多くないと思います。
私も、1991年のハワイ皆既日蝕を一回見たにすぎませんが、それでも異様な興奮を
おぼえた強烈な体験として、深く心に残っています。
おそらく、いくら言葉で説明しても、あの興奮をお伝えすることは出来ないでしょう。
しかし、興奮していたのは我々だけではなく、その場にいた誰もが同じでした。
より多くの人が集まっていたメキシコの海岸では、皆既が始まる時間差にあわせて、
どよめきがウェーブのように伝わっていったとも聞きました。
なぜ、たかが(笑)"太陽が消え去るくらいのこと"で、あれほど興奮するのかは
私にもわかりませんが。
しかし実際に見てみれば、それが冷静ではいられない体験だということがきっと
おわかりに なることでしょう。
エクリプス・ハンターなどと呼ばれる「皆既日蝕の追っかけ」が世界中にいるのも
理解できるようになると思います。
※日蝕をインターネットで同時中継する LIVE!
ECLIPSE のプロジェクトのページに
リンクを貼っておきます。
ここからさらに情報リンクがたどれるので参考にしてください。
覚悟 |
ただ、これも言うまでもないこととは思いますが、やはりお断りしておかなければ
ならないでしょう。
日蝕も天体現象である以上、大枚をはたいて現地へいっても、観測地が晴れて
くれなければ、全ては無駄です。
実際に、私と同じ時にハワイに来ていた日本人ツアーの団体は、雨に阻まれて
日蝕を見ることができませんでした。現地にはいっていたNHKのスタッフもです。
しかし、実は私たちがそれを知ったのは、帰国後でした。
私たちは、予報では雨といわれていたハワイのコナで、何の問題もなく晴れ晴れと
した空の下で、じゅうぶん皆既日蝕を満喫することができていたのです。
(証拠のビデオもあります(笑))
実は、私は、ここ一番と言うときには、強烈な晴れ男なのですよね。(^^;
以前、一緒に9月に香港に行かれたみなさまは、台風が近づく香港で、全日が
"曇りのち雷雨"という最悪の予報だったにもかかわらず、ほぼ一滴も雨に遭わなかった
(実際には、ビルの中にいた間に少し降ったらしいけど、私は遭わなかった)実績を
よくご存じのことと思います。:)
まあ、そうはいっても、私とてトラロク神ではありませんから、やはり雨が降る可能性も
あるでしょう。
その覚悟と、いざというときのあきらめだけは必要です。
でも、昨年、W杯の観戦チケットなしにフランスへ行った連中にくらべれば…
たいした覚悟ではないと思いますがね(笑)
それでは、日程などの詳しい事は、こちらへ。