Home
Monkey mia trip

Day One. Thursday 21 October

旅行について

▼朝、7時にPerthを出発。全行程で2000km以上におよぶ旅。それをすべてバスで行く。日本とは規模が違う。

▼現在通っている学校(Milner college)にPlanet tourというツアー会社が入っている。生徒が好む、乗馬や、サッカーなどの軽いアクティビティーから、今回のような、3日や4日間の旅行などを、すべて企画している。一般の代理店で申し込むよりも、ずいぶん安い料金設定になっているのが魅力。ちなみに今回の旅行、3泊4日で$300、格安である。が、その代わり、宿泊場所はバックパッカーズであったり、食事も、それほど豪華なものではない。

▼参加者は、Milner collegeの生徒や、Perthにある、ほかの語学学校の生徒ばかり。今回のツアーでは、スイスジャーマンが10人くらい、スイスフレンチ、スイスのイタリアンパート出身が、7人くらい。韓国人の女の子一人、日本人が私をいれて二人、ドイツ人の、総勢20人ほど。年齢的には20代から30代くらいか。

The Pinnacles in Nambung National Park.
click!

▼午前中、最初の目的地、Pinnacles(ピナクルズ)に到着。砂漠の中に、無数の石が静かに立ち並んでいる。その昔、ここら一帯は海であった。貝が堆積したあと、海水が引き、石灰岩質の土壌が形成された。その上に、原生林が根を張り、樹木が枯れたあと、石灰分が塔のように残ってできたものである。

 Nambung(ナンバン)国立公園の中にあり、周りにはブッシュがあるのみ。何もない。すぐ近くに海がある。Perthから、車で何キロも走り、国立公園を抜けると、ふと見えてくるピナクルズ。友人の一人は、「ピナクルズなんて、ただの石でしょ、面白くないよ」といっていた。だが、何年もの昔から、少しずつ積み重なってきた時間、というものを感じられ、私にとっては、とても興味深い場所であった。ピナクルズでの私。

 途中、小高い砂丘に登り、頂上から、一気に駆け下りた。靴の中は、砂でいっぱいに。でも楽しかった。写真はこちら


click!展望台から、海に臨む。


Hangover Bay

▼Pinnaclesの近くのHangover Bayにて、スイミングandランチタイム。むちゃくちゃきれいなビーチでしたが、まさか今日泳ぐとは思ってもみなかったので、何の用意もしておらず、みんなが泳ぐのをボーっとみてました。
私だけかもしれないけど、日本じゃ、泳ぎに行くときは、前の日くらいから、「明日は泳ぎに行くぞー!」なんて心の準備をして、水着やら、日よけ対策やら、万全の準備をする。なのに、一緒に行っていたスイス人たちは、その場で、バーって着替えちゃって、さくっと泳いでいた。泳ぐといっても、ものの30分で出てきて、シャワーも浴びず(といってもその場にシャワーがなかったのだが)濡れたまま、また服を着てしまった。なんか、そんなことだけでも、ちょっとしたカルチャーショックを受けてしまう。

▼Hangoverとは、「二日酔い」のこと。なんで「二日酔いビーチ」なのかを、ツアーガイドのトニーが説明してくれていたけど、いまいち英語が聞き取れず。(^^;

Kalbarriにて宿泊
click!

▼ピナクルズをあとにし、今夜の宿泊場所へ。その途中に見た夕焼け。壮大な景色に、「オーストラリアにいるんだぁ!」と、強く思った一瞬だった。

▼Kalbarri(カルバリ)にあるバックパッカーズにて宿泊。BACKPACKERS、通称バッパーとは格安の宿泊施設のこと。日本では、あまりなじみの無い宿泊施設だが、オーストラリアには、いたるところにある。一泊10ドルくらいで宿泊できる。が、ドミトリーといって、見知らぬ人との相部屋、男女が混合になることもある。部屋には、二段ベットがあるだけ。お金を余計に払えば、シングルや、ツインの部屋に泊まることも可能。食事は、ついていない。が、朝食がフリーだったりするバッパーもある。ワーキングホリデーなどの旅行者は、ホテルに泊まらず、こういったバッパーや、ユースに泊まることが多い。私にとって、初めてのバッパー体験。シャワーとか、トイレとか、あんまりきれいじゃないんだろうな、と想像していたより、ずいぶんきれいで驚いた。

 晩御飯は、バッパーのキッチンを使って、BBQ(バーベキュー)。オーストラリア人は、BBQが大好き。ラムやビーフ、そして、ソーセージは欠かせない。たらふく食って、飲んで、就寝。


第二日目へ

10月の日記へ戻る
ワーホリのTOPページへ戻る
TOPページへ戻る