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以前MPVで書いた市立図書館にひさしぶりに行った。
日曜日の午後5時半。閉館30分前だ。
この時間になると、もう館内を駆け回る小さい子は殆どいない。なかなか落ち着ける。
蔵書についての感想は以前と同じ。自分の関心分野を見るから、どうしても基本文献の欠落に気付いてしまう。
改めて面白いと思ったのは、分類法。どうしてこの本の隣にこれがあるんだ、というのが色々ある。例えば教科書的「心理学概論」の隣に、カッパブックスの「女の口説き方」がある、という具合だ。(書名は適当)
気になったので、図書の分類法についての本を探してみたら、図書館関係の蔵書は素人目にもなかなか充実している。なるほど、図書館の職員が一番詳しいのは図書館のことなのだ。
当然、分類についての本も色々ある。それから、「なぜ図書館は公立でなくてはならないのか」という前からの疑問に対してヒントになりそうな本も何冊か(技術論に対し、こういうそもそも論の本は少ないようだが)。
この日はカードを忘れてしまったので、今度借りてみよう。
それにしても、午後6時閉館では、勤めているものにはかなり不便だ。子供と大人の時間帯は違うのだ。
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