![]() | 相場の道具 | ![]() |
相場をするには次の道具が必要です。 まず 場帖、グラフ、資料 です。 これはその人の相場のやり方によって異なりますが 簡単に説明してみます。 場帖について 場帖は銘柄の毎日の値動きを記録するノートのことです。 相場をするのに最も大事なものです。 終値だけを記入するのが一般的なようです。 グラフについて グラフを書くのに使う紙は100cm x 70cmの いちばん大きい方眼紙を使います。 私の場合600円以下の銘柄を見ているので1円を1mmで表わします。 中にはグラフを書かない人もいるようで 必ずしも書かなければいけないものではないようです。 私の場合もグラフは補助的なもので ほとんど場帖によって判断しています。 ところで なんでこんな 大きい紙を使うのか と思う人も いるかもしれません。 グラフを(世間ではチャートと呼ぶのかもしれませんが) 見る能力がある人は パソコンの画面や 市販されているグラフを 見てもわかりますが 能力が あまり無い人でもわかりやすいように 大きい紙を使うのだそうです。 資料について 資料はそれぞれの銘柄の業績や今後の景気の動向などについて 判断するための もとになるデータのことです。 具体的には「会社情報」や新聞の切り抜きなどです。 私の場合はサヤ取りですから資料は簡単ですみ ほとんど「会社情報」と新聞の決算発表だけです。 このほかに 玉帖 と 元帖 が必要です。 玉帖 は 建て玉を記入し 元帖 には 金銭について記入します。 |