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キャロライン・コッシー(芸名:チューラ)
Caroline Cossey |
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本名バリー・コッシー。1954年生まれ |
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007シリーズ第12作目「ユア・アイズ・オンリー」(1981年)にボンド・ガールの一人として出演、見事なボディを披露したが、その後、元男性だったことが公表され世間を驚かせた。コッシーはイギリスの工場労働者の次男として生まれ9歳のころからすでに「女になりたい」と思いつづけ、中学校を卒業、就職してから髪を伸ばし化粧をするようになった。ブティックに勤めてからゲイと知合い女の喜びを知る。女として生きる決心をしたコッシーはロンドンに出てホルモン剤を飲み始め名前もキャロラインと名乗り完全な女として通すことにした。ショーガールとして働くようになり、ますます女になりたいという欲望がふくらみ、豊胸手術も受けた。トップダンサーとしての評判になりパリの高級クラブにもスカウトされる。しかし、恋人と本当の関係を持ちたいために1975年の大晦日に性転換手術を受ける、この時、21歳。その後、ロンドンに戻り喉仏を取る手術も受け、女性モデルとして働き始め、007映画の出演権も得た。 |
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