この写真をクリックすると、次は玄関前からアパートを見上げて部屋の位置がわかるスナップをご紹介します

ドアが3つ写ってます。真中が350、左が348、右が352です。それぞれ別の建物です。静かで、皆さん良い人ばかりのようです。

このアパートに落ち着くまでの経緯を、ご紹介しておきます。

退職した無職の外国老人夫婦には、たとえ日本で安定した年金収入があっても、無視されて、信用ゼロ扱いです。不動産やさんは、どこもまともに相手にしてくれません。

Sterlingという不動産会社にいる、息子と同年代の、高橋さんという営業が、親切にしてくれました。

高橋さんが紹介してくれたアパートは、マンハッタンの高級住宅地、アッパーイーストにありました。ここと同じ家賃$1400のワンルームです。オーナーと交渉してくれて、3ヶ月の敷金と、3ヶ月の前払いで、契約できるように進めてくれました。そこを仮契約したのですが、先住者が旅行中とかで、オーナーが部屋をなかなか見せてくれなくて、入居も8月15日ということになってました。

契約では、敷金3ヶ月、不動産取引手数料 1.8ヶ月分、前払い家賃3ヶ月、その他と、合計8ヶ月分くらい、$12000も支払うことになってました。私達にとって、高額ですが、やむを得ません。別に、不動産屋さんが、あこぎというわけではありません。これでも好条件のようです。

長く、息子の部屋に同居しているのも、気になったし、そうこうしているうちに、息子の友達から、今のアパートのオーナーを紹介されました。私のような履歴の人間にも、普通の契約で、しかも、7月中に入居できるということで、急遽、予定を変更して、このアパートに決めた次第です。

実際に入居したアパートは、優しいオーナーで、最初だけ、家賃を3ヶ月分前払いするだけで、良いことにしてくれました。4ヶ月目から、普通に毎月支払えば良い契約になりました。敷金も1ヶ月分だけにしてくれました。大変ラッキーな結末でした。