押し入れに愛/小本田絵舞(漫画ばんがいち)

やっと一人暮らしができると、よろこんで引越しをしていた僕の前に事件が発生。 引越しの荷物を片づけようと押し入れを開けるとそこには、等身大のお人形が横たわっているではないですか。 大家さん、前の人の片づけチェックしなかったみたいです。どうせ置いとくなら新品を置いてほしかったなぁ。 まあ、洗えばいいかと早速、お風呂に入れてキレイ・キレイしましょ。 しかし、最近のお人形は本当にそっくりに出来てます。特にあそこ。 そう、アソコは特に念入りに洗っとかないと、毎日、エッチしてただろうから。

前のお人形の御主人は彼女を手荒く扱っていたんです。殴ったり叩いたり、顔にかけたり、トイレ代わりに使ったり。 終われはすぐに押し入れに。 今後の御主人はやさしそう。

僕は前の人が残してあった洋服を彼女に着せてみました。なんか寝ている女の子が部屋にいるみたいで、早速行動開始。 しかし、散々、前の人が使っているので生はあぶない。そうだ、ゴム買ってこよう。 しかし、近くのコンビニは切れていたので、遠くの薬局まで行くはめになっちゃいました。 さあ、今夜は寝かせないぞと彼女のパンティーを下ろしました。ちなみに、彼女はパイパイでした。 僕は引越しの疲れからかいつのまにか、エッチもせずに彼女の上で眠ってしまいました。

翌朝、昨日の分を取り戻そうと、いざ、突入。その時、玄関のベルがなったんです。 あわてて彼女をすみに置いて玄関に出てみると、若い女性がいきなり、抱き付いてくるんです。 前の住人と間違えたようで、話を聞くとケンカして出ていったけども、行き先がなく、また戻ってきたようでした。 しかし、前の人はもう居なくなっています。彼女は僕にいっしょに住もうと提案してきました。 そしてなんと、味見までさせてくれたんです。 僕は彼女の提案を受け、お人形はまた、押し入れの中に戻りました。

いけませんね。人間の彼女を選んでは、お人形さんがかわいそうです。 いつまでも日の目をいない押し入れの中では。

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