この写真は、リバーサイド教会の東・裏側から見上げた眺めです。この下の通用口から毎日出入りしています。

(話の続き)

子供達は、口をこうやって、舌はこういうふうに動かすんだよ、と教えてくれています。

誰か私達の家庭教師になってくれないかなと思うほどです。

地下鉄で下校途中の子供達の会話もよく見ます。

小学校低学年から、高校生へと次第に成長して行くほど、口の動きが小さくなります。

子供の時に、あれだけ口の廻りの筋肉と舌を、大きく、強く動かして喋っているのが、大人になるにしたがって、次第に小さくて、分りにくい動きになっていきます。

それは筋肉の使い方が巧くなって、素早くなっていくからでしょう。

親子で会話しているのを比較すると、親の口がノーマル速度で、子供のは、スローモーションを見ている感じです。私のは壊れたままのスローモーションみたいです。子供達が実に羨ましいです。

(次の写真につづく)