自殺未遂に至るまでの期間に書いていた退屈な日々の日記です。感じたことが断片的に書いてあります
今読み返してみるといくつか「???」な部分があります。ちなみに私には兄はいません。

もうすぐ夜がくる。 只ならぬ夜が 。たんすもTVも囁いてる 。柱の染みも襖の取っ手もこっちを見て何かの意思を持つ。 静かな中に只ならぬ雰囲気が漂いだす。 昼間は眠っている世界が目を覚ますの?

舞台はいつも海だった 。誰もいない海。じっと眺めてる。 全ての生物は海から来たんだって。 海を眺めて物思いに耽る 、なんてロマンチックでばかばかしい図 。何度も同じシーン繰り返す。 真っ赤に沈む太陽 。朝焼け。 真冬の海。 真夏の風。 やがてくる暗闇。 満点の星 。流れ星。 沢山の目 。こっちを見ては笑っている月。 重なる太陽。 もうすぐ世界が終わるんだって。 もともと世界なんてなかったんだって、 気付いたらおしまい。 始めから分かっていた筈なのに

答えてくれなくていいよ。 分かってるんでしょ 。何も言わないで 怖いよ。全て幻だったら? そんなことどうでもいい。 心は壊して 、感情は捨てさせて

暗闇の中にいる。光はまだこない

自分が何処にいるのかなんて分からない。 その中にいるときは分からない。 きっと後で気付くもの。 何か違うけど

心の中から何かに動かされて出会う 。それが必要だから 。たった一度きりだったとしても、 憎しみ合うだけだったとしても 。しらじらしい。この感情だって私のものではないのに 。作られたものなのに 。全て仕組まれたこと 、あやつり人形。不快感はないけど 。不思議と優しい ごめんね。あったかいよ

何も考えちゃいけない 。空気の粒は降ってくる。見たくもない世界。届かない世界。遠すぎる 。耳の奥に何かが詰まってるみたい、 頭はからっぽ。ほんの少し何かを感じるだけ。 意味のないことを勝手に考えてるだけ

夕焼け。真っ赤な空が見えるのはいつの季節だったっけ。 たしか秋?じっくり見たことはないからわからないけど。 けど太陽は小さい 。視界の半分を埋め尽くす巨大な太陽 。真っ赤に燃えてゆらゆら揺れてる 。たくさんの命が太陽に向って進んでいても、届くのはどれくらい? あの先には何があるの?果てしない世界、 深く広がる無限の世界 、どこまでも沈んでいくことができたらあの優しさにも届くのに。 愛情に包まれたい。それともあるのは暗闇だけ。 暗闇のまだ奥にあの世界があるんだ

汚くても仕方ない。それが本性だから。 押さえつけても決して消せはしない 。だったら目を反らさないように。決して見失わないように 、いつも意識していたいよ。怖いけど。 でも多分無理。忘れようとしてる 考えないようにしてる。それが私の弱さ

感情は流れていく 。無意識の世界に。苦しみを減らしてくれる 。心を守ってくれてるの?ありがとう 。優しさに包まれてる 世界が変化する。 兄貴がいる、あきらがいる。 愛する人はいつもここにいる。 語りかければ答えてくれる。 不気味なロボットたちの世界よりずっと暖かい

ひどい敵意を感じる。憎しみを感じる 。怖い、何なの? とても寝てなんかいられない。 耳が鳴る。 なんでいつもいつも私を憎むの? あんたなんて知らない

今日は図書館へ行きました 。2時間くらいいたけど、2階も行ったけどあの人はやっぱりいなかった 。当たり前、何を期待してるの? 一度見かけただけなのに もうばかばかしいからこんなこと書くのもよそう。 だけど普通のこと考えるのもちょっと楽だよ 。普通の人間になった気分 、表面だけでも。ごまかしだけど 現実の誰かに恋したり好きになったりなんてできない。 幻に恋してる、心の中のあの人に恋してる。 それならできる。それしかできない。 でもきっとすぐに色あせるよ 。そしたら消えてく 、何の跡も残らない 誰の心にも

からっぽで人の痛みも見えない 。分かってるんだけど感じられない 。何も見たくないよ。消えてしまえ 。世界は遠のいても色あせてもやっぱり実在する。消せはしない 。たまに変化する、湧き上がる感情と共に、世界は変化する この部屋のもの、全てが意味を持ってリアルに胸に迫ってくる 。頭の中に鳥肌が立つ感じ。 全てが遠ざかっても、肉体が感じられなくなっても 何も考えてなくても意識はひどく鮮明に 。恐怖の後に訪れるもの、 ただの優しさの時もある 悟りを開いたのかもね。いつの間にか

考えをまとめて書こうとしてるのだけどどうも上手くいかない、 考える先から忘れてしまう。 たいして意味のないことしか考えてないのね 。もっと意識を深く、でも言葉にはできない 。時間が加速していく。 もうすぐ終わる気がするんです。 救いはない。 暗闇に閉ざされたまま光のかけらも見つからない。 シナリオどおりに進む。偽者の、抜け殻の 自分の行く末を知ってる

遠ざけても遠ざけても迫ってくる 。いつもの悪夢のように。 決して逃げられはしないんだ

気持ち悪い泥人形だ。沢山いるよ。 うじゃうじゃ歩いてる。 笑う、顔の筋肉を動かす。 何が楽しいの。楽しいなんて一度も感じたことない。 笑い顔作ってみても

暗い地下を這いずり回る感じ。 世界があっても決して交われない。 生まれつき世界は違う。 暗闇で世界を探してる 、何もない。何もない。 運命は決まってた。何も考えてはいないけど

近くにあるのは何かの意思だけ

気味が悪いからこっちを見ないで。不気味で仕方ない 、抜け殻のあやつり人形にも見えるし、何か薄っぺらい感情を持ってるようにも見えるけど、 それだけ。まるで食い違っている。 この世界を動かす大きな意識に気付かないんだろうか 。全部自分の意思で動いてると思ってるんだろうか

いくら食べても眠ってもきりがない 諦めるのは嫌だ。それなら最初からなにも望まない方がいい

どうか私を静めて。じっとしてるから 気味が悪い。仲間はほかにいないの ?私を殺そうとしてくる 。あいつらが何を考えてるか私には分かる

意識して考えてないとからっぽになってしまう。 それか思考は私の意思とは関係なく勝手に進んでしまう。 意識して考える、ていっても今日はハンバーグだってさ、とかこのテレビはつまらないから 変えよう、とかその程度。 深く考え様としてもできない 、使えない。頭が動かない、 全く駄目。ごちゃごちゃしゃべってるみたいに表面的に考えてるだけ。 感情がこみ上げてくることもあるけど、感情じゃない、何かが、よく分からない 理屈っぽいこと考えても本当にそんなこと考えてるのかさっぱり疑問

最近は全く平和。聞こえない。世界はそのまま、 怖い夢もみない。 何かしなきゃ、とは思うのだけど考えられない。そのうちまた変わっていくでしょ 。ただ流れるまま、感情は沸いてくるまま放っておけばいい。 美しい景色がみたい 、朝日や沈む夕日や満点の星空 。きっと何かを感じる筈 。心の中に何度も思い描いてはみるけれど。 湧き上がる感情は何かの意思 、私のものじゃない。勝手にこみ上げてくる 。心地良いしびれも沸いてでる。何かの声、全ては生きてるから 。朝日を美しいと思えば思った先から伝わるよ、 答えてくれる。湧き上がる感情として

私はうそつきです。何を見たって感動なんてしないよ。 何かの意思は伝わってくるけど。 感動したふりしてるだけ。なんてきれいなんだろう、素晴らしい、なんて 言葉で考えて言い聞かすだけ。 くだらない自問自答繰り返して景色なんか見ちゃいない。 確かになにかは感じるのだけど

このまま消し去ってしまいたいよ。 何もなくなればいいのに。 あったかい世界。崩れていく世界。壊して

久しぶり。頭から離れない。 突然沸いてきた。それから何日も電気消して眠れない 今は昼間。夜、側にいるからこんなこと書けないし、 細い長い手足で天井に張りついてる 。もっさもっさの頭で、細い目で笑ってる。 トイレ行くときもガラス見れない。蜘蛛のように這ってくる 。もう死んでる筈。昔、TVで見た全く知らない女の人の写真。 病気で死んだ人の写真。数日前、寝ようとしたら突然よみがえってきた。 知らない人なのに。トイレも慌てて急ぎ足で振り返れないよ 、足が震える 。私が死ぬのを待ってるんだろうか 。文章にしたら認めてしまった。心の中だけに秘めておけば誰にもばれないのに。 私が気付いてることを知られてしまった。 夜が怖い

もう止めよう。ほかのこと考えよう。 人を愛する感情がなくなってしまった。あっても困るけど 。幻みたい。 私の意識だけが虚無を漂ってるの、 何も思ってないよ。何もない世界。満ち溢れた世界。 何も考えてなんかない。何も思ってなんかない。ただ、不気味で、怖くて。 これもほんとか分からない。長い眠りから覚めてみたら世界は変わっていたよ。 何処へ行ってしまったの?遠ざかってしまった。 近くにあるのは意識となんだか分からない気味の悪いもの。 暗闇はいつも付きまとって離れない。 先なんて見えないよ。明日だって真っ暗だ。自分の死ぬ姿だけは浮かんでくるけど

私はここにしかいない。一秒前も後も真っ暗でよく分からない。 つながってるようにも思えるけどやっぱりばらばらに散らばってる。 先のことを知ってるようにも思えるけど具体的になにを知ってるか考えてみてもわかんない。 だけどもう決まってる。何故か知ってるよ

ここにいる私が抜け殻なんだ。 私は一体何者なんだろう。あの世界へ本当の心を連れていってしまった。 ここにあるのは抜け殻なんだ。少しだけ考えることができても本物はあっちなんだ。 いつの間に入れ替わってしまったの?私は誰でもない。ただの抜け殻 消えてくだけで何も残らないんだ。全部知ってるのに。記憶もあるのに

眠れない。早く寝たい。 夜は静まり返ってじっとしてると耳が鳴る。 変化する。変わってく世界を意識したくない。 感情が戻ってくる時、じっとしてはいられない。 鮮やかに色づいていく。 TVを見たり、音楽を聴いてなにも感じないふりをする。暗闇は嫌。 部屋中の視線を感じる。 静かな囁き。静かにしててはいけない。 音を聞かないと。 優しいけど、その前の感情の昂まりが嫌。 色つきの光。光の円 パンを焼こう、ケーキを焼こう。 あの美しい夕日を、静かに見つめているね。 流れる川。大きな水の流れ。 オレンジに染まる水。 静かな、静かな、世界。 川の流れは続く。 心を通じて湧き上がるイメージは誰のもの。 この世界の何処かの景色。 この流れには大きな意思を感じるよ。 命の流れ。誰かは、この美しい景色を毎日眺めているのだろうか。 心はたったひとつしかない。 答えてくれなくてもいいよ。ただ考えてるだけだから。何も知りたくない。 意識を遠くへ。ここに置いておきたくない。 だけど突然変わるから。 何もかも知ってる。知ってる筈ないことまで知ってる。 意識なら宇宙に届く。何かの意思が、あるのはそれだけ。 美しい景色ならいつでも蘇らせれる。 誰と眺めることだってできる。 意識は溶けて、溶けて、消えてしまえばいい。