遺書
「なんて書けばいいんだろう。
考えても上手い言葉は浮かんできません
なんだかもう疲れてしまいました。ごめんなさい。
私の体が一生懸命働いてくれてるのが、
生きようとしてるのが悲しかった。 哀れだった。
そんな気力ないのに。ごめんなさい
最後の手紙なのになんて書いていいか分からなくて、
感謝の気持ちは言葉では言い尽くせません。
この世界にも 。素晴らしい舞台を作ってくれたこと。
私を作ってくれたこと。 もう充分です。
幸せだった、もう精一杯。
こんなことになってしまったけど
死を軽く考えたことなんて一度もなかった
いつも真剣だった。少し恐かった。
後は疲れたので眠り続けたい
何の悔いもありません。
どうか悲しまないで、それが一番辛い
考えて考えて何年も考え抜いた答です。
決意は少しずつ固まっていきました
もうこれ以上の時間は無意味です
貴重な時間をありがとう
生きてて良かった。産まれてこれて良かった 。
短い時間でも「私」を持てたこと、
この目を通して世界を眺めて、
何かを感じる心を持てたこと
お母さん、私を作ってくれてありがとう、
ぱぱと結婚してくれてありがとう
生きていくのは恐かったけど
最初からないのよりはずっと良かった。
私」があって良かった。
私が消えてもこの世界は何も変わらず、
自然はまた新しい命を送り出してくれる
時間が全て連れ去ってくれるよ
今死ななくてもどうせいつかは死ぬのなら、
自分の手で楽に死にたかった
なんだかわからないまま死ぬのは恐かった
臆病な私を許して下さい
悲しまないで、体を大切に。
お元気で
お姉ちゃんごめんなさい
今が一番大切なときなのにほんとうにごめんなさい。
今まで面倒みてくれてありがとう
迷惑ばっかかけてたね。
いつか恩返ししようと思ってたのにごめんなさい
元気な赤ちゃん産んで下さい
まだ早いけどおめでとう
本当に感謝してます。心から
お姉ちゃんの妹で良かった。 嬉しかった。
だいすきだよ。ありがとう
おばあちゃんごめんなさい。
今まで育ててくれてありがとう
親不孝な子供でごめんなさい
心配かけてごめんね、
なにもしてあげられなくてごめんね
安心させてあげられなくてごめんね
悲しまないで、幸せだったよ
長生きしてね、 今までありがとう
○○○(私の名前)へ
一番ごめんなさい。
今まで本当にありがとう
冷汗流しながら一生懸命考えても
ヘタクソな文章で、 情けなくなると同時に、
少し笑っちゃって愛しく感じます
本当にごめんなさい。さようなら
巡り合わせてくれたこと。
この世界に感謝してます さようなら。 ありがとう
○○○(私の名前)」
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