激しい合宿もはや5日め。連日の遊びすぎと夜更かしでさすがに一同疲労が蓄積してきたのか(笑)、この日は朝早く起きて San Diego をめざし、国境を越えてメキシコになだれ込もう!という予定だったのですがみんなが起きたのはお昼過ぎ(笑)。こりゃ話になりませんのう・・・と、言うわけで、都築さんに適当なビーチをピックしてもらいました。出かける先は、サンタモニカの南側、ヴェニス・ビーチです。

けれども出発前に、と都築さんが昨夜UPした画像をみんなで閲覧。それを見ながらわいわい歓談しているところへ、突如亮ちゃんが「都築さぁん、あそこにある日本刀、ホンモノですかぁ?」
都築「いや、芯が入っていないし砥ぎそこなっちゃってぼろぼろなの〜」
しかし、この時キラリと目を光らせたのは真理子ちゃんでした。「日本刀?見せて見せてぇぇ」・・・うーむ、すでに危ない。そして、亮ちゃんが持ってきた刀をいとおしそうに撫でまくります。あああ・・・真理ちゃんはショット・ガンだけじゃなかったのねぇ・・・(笑)。そのまま陶然とした眼差しで日本刀をためつすがめつ眺め、日本刀談義が始まってしまいました(笑)。真理ちゃん、刀身を取り出して幸せそうだしぃ(笑)。まあ考えてみれば、ハンドガンからショットガン、催涙ガスに大小様々なナイフ、日本刀まで揃っている都築家がそもそも危ないんですけれども(笑)。

さて、それではビーチに向けて準備。水着だ水着だ!と騒ぐ亮ちゃんとぼくはしっかり持参していたのですが、シードは持ってない(笑)。真理ちゃんはみんなが「水着買ってあげるよぉぉ(笑)」といってるのに、強硬に拒否・・・しているわりにはいよいよ出発、という段になって「えー?ホントにビーチ行くんですかぁ?じゃあ着替えてくるー」・・・・・と、いつのまにかしっかりとリゾートぽくなって登場したのでした。くそー、写真撮っときゃよかった(笑)。

結局なんだかんだと出発が遅くなってしまいました。またも食事抜きで、まぁもうこんな時間だからビーチに着いたら食べようか・・・とそのまま都築さんは車を走らせます。それにしても、如何にこのシロナガスクジラが巨大だとはいえ、やはり後席に3人は辛い。確かに幅も前後長も、並みのタクシーよりも遥かにゆとりはあるのですけれども、所詮2ドア・スポーティ・デザインの2+2のリア・シートですから、3人乗ることは考えられてはいないのです(そのくせ前席はきっちりベンチシートだけど・・・)(笑)。後席中央は座面も厚みが薄い上に、背もたれの部分はなんだか巨大なメッキの作り物が仕掛けてあってこいつがごつごつしていて痛い。亮ちゃんは多摩にこの存在を忘れて勢いよく座って、背骨を痛打して苦しんでいました(笑)。そして、もちろんヘッドレストなんてありゃしませんから、寝るのもなかなか大変です。この日は真ん中に座ったぼくもさすがにこれはたまらん・・・・と、だんだん座面からずり落ちて、それでも寝不足であることには代わりはないのですっかり寝こけているうちに、ビーチに到着。確かにダウンタウンのそばでは帰宅ラッシュが始まっていた(4時くらいだった)記憶はあったのですが、殆どその後は記憶なし。うーん、運転手さまに申し訳ないなぁ(笑)。

ビーチの駐車場に車を入れ、まずは、ご飯。あたりはインライン・スケーターたちが沢山走り回っています。水着も売っています(笑)。しかし、間もなく5時になろうという時間、すでに相当寒い。陽射しはまだまだ高いのですけれども、太平洋岸のこのあたりは寒流の影響を受けるので決して暖かい方ではないとかで、実際海風は「寒い」といっていいほどです。Tシャツ1枚だとちょいと辛い。お腹が空いているせいもあろう・・・ととにかく食事。目の前にあったデリに入ります。なんだか不思議な多国籍デリで、メキシカンはもちろん、得体の知れぬ中東系の料理がならんでいました。都築さんはファヒータ、ぼくはエンチラーダとそれぞれこの国ではポピュラーなメキシカン料理を注文。ファヒータ・・・はまだ説明のしようがあるんだけど、タコ、ソフトタコ、エンチラーダ、ブリトー、あたりになってくるとどうやって説明したものやら困ってしまいます。結構みんないい加減だからお店によってはごっちゃだしさ(笑)。食事をしながら暫くこのネタで盛り上がる。

一息ついて、ぶらぶらと歩き出してみました。すぐ人だかりに釣られるぼくは、ついつい怪しげなストリート・パフォーマーのリンボー・ダンスに見入ってしまう・・・(笑)。ビーチが近づいたので金髪調達命令も下されたのですが、いかんせんあたりを歩く連中ったらみんな英語喋っていないの(笑)。おまけに、砂浜まで出ると今度は殆ど家族連れ。しかも海風が寒くってそれどころではなぁぁい(涙)。ネブラスカというアメリカ大陸のど真ん中から出てきた真理子ちゃんは、久し振りの海に嬉しそうでした。しかし根性のないぼくは、すぐに防砂壁ぞいに置かれたベンチに引っ込みました。ここならビーチまで見渡せる上に、あまり風が来ない(笑)。

そこで、ここを本拠地にまず亮ちゃんがおもむろにインラインスケートの準備。初めて履いたときは転倒しまくったのですが、密かな朝練もあって(笑)大分サマになってきました。全然ころばなくなっちゃったしなぁ。砂浜に沿うようにして作られた、サイクリング・ロード風のところを亮ちゃんは滑っていきます。残る我々はベンチにもたれて、目の前を通り過ぎてゆく女の子(真理子ちゃんは男の子)の品評会(笑)。亮ちゃんが一回りして戻ると、今度はシードが亮ちゃんのスケートを借用して一回り。次いでぼくも借りて滑ってみました。ところが、砂が大分吹き付けられているところをすべるものですから、なかなか思うようにスピードも出せず安定しません。無理すると転びそうになるしー。それでも多少はこの前のスーパーの駐車場よりはまともな写真がとれたかな(笑)。

品評会の方も活発。誰もが一致して「ど真ん中」(笑)と認めるような女の子はともかく、それをちょっと外した「趣味の世界」は都築さんもシードもぼくもどうやら少しづつずれているようで、「これでみんなでナンパしにいってもケンカにならないで済むねぇ」などと好き勝手なことを言い合っています(笑)。真理子ちゃんは、いいオトコが少ないぃぃぃ、と不満たっぷり(笑)。亮ちゃんはひとりで滑りまくり〜(笑)。都築さんの趣味は、まず髪が長くなくてはいけないようです(笑)。ブロンドではなくてもいいらしい(笑)。

大分日も傾いてきたので、お土産やでも冷やかしながら・・・と少しお店のある道を歩いてみます。亮ちゃんはもうスッカリ慣れてきて、スケートのままその辺の道もすいすい滑っていく。すでにちょっと遅い時間になってしまっていたようで、露天の類はかなり閉まりはじめていましたけれども、みんなそれぞれにTシャツ買ったりして過ごしました。ぼくは寒かったのでパーカー買ったー(涙)。道端に砂で恐竜や女の子を作って、こいつを写真にとらせて稼ごうという不思議な(笑)商売を試みている連中も沢山いました。なかなかのできだとは思うんだけど・・・写真とろうとしたら金寄越せ、じゃあ、そんなに儲からないだろうなぁ(笑)。

やがてあたりも真っ暗になり、夜景を見に行こうか・・・と、グリフィス天文台に向かいました。ここからはまた運転はぼく。同じ夜でも、前回のサンタモニカに比べたら相当なれてきたので、今回はハイウェイでも中央よりをがんがん飛ばします。キャディラックもそろそろあちこちから異様な軋み音が増えてきて、どうやらこのところの酷使が祟りつつあるようですけどね(笑)。と、そこにホークから電話が。都築さんが「じゃあ、グリフィスで逢おうか」と伝えました。

天文台はマウント・ハリウッドの南側斜面に位置していて、ちょうどロサンゼルスの町並みが一望できるような感じになっています。天文台のすぐそばにはコンサート会場があって、この日も大変な人出でした。しかし、残念ながら天候はそれほどよいというわけでもなく、ダウンタウンの高層ビルはちょっとぼやけてしまっていてよく見えません。真下に延びてゆく道路なんかは綺麗なんですけどねー。天気のいい日には、景色全体がそれぞれのビルや街灯で全面オレンジ色に染まるかのようになるそうです。中はプラネタリウムのほか、イベント会場や展示があり、暫くここを散策。やがてホークとたかっぱ、その彼女、友達(このあたりは最後まで名前を聞かず仕舞だった・・・)(笑)が登場、それでは、とキャディラックの後ろに引っ張る形で都築邸を目指しました。

途中スーパーで食料などを買い入れ、家主も操作方法が怪しい(笑)オーブンに火を入れてピザを焼き、夜半過ぎまでまただらだらと雑談に興じたのでした。この日は(も)ホークが絶好調で(笑)、とあるジョークがまともにシードのツボを突いて爆笑がおさまらなくなり(ああ・・・今思い出してもおかしい)(笑)、これが真理子ちゃんに伝染していつまでもおさまらないのでした(笑)。こういう時に限ってカメラの準備ができていないんだよなぁ・・・(笑)。最後にみんなで写真を撮ることはできたんだけど。