[ その1 ] [ その2 ] [ その3 ] [ エクストラ1 ] [ エクストラ2 ]
北京旅行のエクストラ・2…建築の注釈
上図は、伝統的な中国古建築の寄棟屋根を支える構造を見下げた図です。45度方向の部材が、真っ直ぐでないことに注目してください。これが「推山」と呼ばれる技法です。 図の右側からこの建物を見るとき、隅棟のラインがより切り立ち、誇張されることになります。故宮の建物群の独特の隅棟のラインは、このようにして作られているわけです。
柱の転びについて
標準的な平面図を示します。外回りの柱がすべて二重になっていますね。これは、外側が柱脚、内側が柱頭を示します。つまり、すべて内倒しになっているわけです。これによって、意匠的な安定感を増します。
以上図版2点 著 『』より
寄棟と入母屋の話
軒出について
北京のデパート…吹き抜け、エスカレーター、竪穴区画
北京のマンション…状況、工法、価格
…以上準備中
[TOP] [HOME]
最終更新日00/11/09