![]() |
Updated on January 1, 2002 |
|
生まれ: 1944年3月4日 クリーヴランド(米国オハイオ州) 本名: ロバート・ドゥエイン・ウーマック 主なパート: ヴォーカル、ギター 参加グループ: ウーマック・ブラザーズ、ソウル・スターラーズ(1960-'61)、ヴァレンティーノズ('61-'64) |
The Man in Brief: | |
60年代以来今日までコンスタントに活動を続けてきた息の長いキャリアを誇り、ソウル・ミュージックの「生き残り」と呼ばれるにふさわしいミュージシャン。幼い頃から家族でゴスペル・グループとして活動していた彼は、ソウルの始祖サム・クックのソウル・スターラーズに60年、16歳の若さでギタリストして抜擢される。この頃無名時代のジミ・ヘンドリクスに、ワウ・ギター奏法に関して影響を与えたと言われる。64年12月クックが銃で撃たれ突然の死を遂げ、そのわずか3ヵ月後にウーマックがクック未亡人と結婚したため、しばらくゴシップの的になった。60年代後半を地道に作曲とセッション活動で過ごし、ウィルソン・ピケットらに曲を提供する。『コミュニケーション』をはじめとする70年代前半の一連の作品で名声を確立した。70年代後半、ドラッグや私生活の問題が重なり音楽的にも低調期が続いたが、81年アルバム『ポーエット』でR&Bチャート1位を獲得、カムバックした。現在も録音とライヴ活動を続けている。 ヒット曲 "That's the Way I Feel about Cha" (1972, #27); "Harry Hippie" (1972, #31); "Nobody Wants You When You're Down and Out" (1973, #29); "Lookin' for a Love" (1974, #10) ほか ソロアルバム Communication
(United Artists, 1971, #83); Understandings
(United Artists, 1972, #43); Across
the 110th Street [soundtrack] (United
Artists, 1972, #56); The Poet (Beverly
Glen, 1981, #29) ほか多数 その他の主な仕事 [参加] Aretha Franklin / Lady Soul (1968); Mark Benno / Minnows (1971); Rita Coolidge / Rita Coolidge (1971); Sly & the Family Stone / There's a Riot Going On (1971); Rolling Stones "Harlem Shuffle" (1985) ほか多数 [作曲] The Valentinos "It's All Over Now" (1964, #94; later covered by the Rolling Stones); Janis Joplin "Trust Me" (1971); Wilson Pickett "634-5789" (1966, #13); Wilson Pickett "I'm in Love" (1967, #45); Wilson Pickett "I'm a Midnight Mover" (1968, #24) ほか多数 [プロデュース] Ron Wood / Now Look (1975) ほか |
|
Latest News: | |
☆9月8日、ニューヨークで開かれた第14回レッド・ホット&ブルー・フェスティヴァルにトリで出演。(9/2001) ☆イギリスのDJリー&クリスチャンのシングル"Get a Life"を共作、ヴォーカルでも参加。(12/2000) ☆アルバム The Christmas Album (Indigo) が発売に。(2000) ☆ソロ初のゴスペル・アルバム Back to My Roots (Capitol) を発売。(7/1999) ☆10月6日、ニューヨークで公演中に体調を崩して、途中で退場した。糖尿病による症状とのこと。(1998) ☆タランティーノ映画『ジャッキー・ブラウン』のテーマ曲にウーマックの"Across the 110th Street"が使用される。(1997) |
|
Related Pages & Recommended Links: | |
![]() ※当サイトの関連ページ: Column 4: ファンク革命の時代 〜スライ・ストーンの光と闇 |