韓国

おまけ…韓国のみやげ話と、リンク集

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・ お金を使わない話

我々、韓国入国時にみんな15,000円を両替したんですね。
そのときのレートで、155,851ウォンをゲット。

そして屏山に直行しました、途中PAで食べたジャージャー麺W2,500もご馳走になったので全然お金を使わぬまま。
→韓国の大衆食
http://www.daizou.co.kr/food3.html
→韓国の食事
http://www.konest.com/gourmet/body.htm


その数日後、参加費用として150,000ウォンが集められました。
ゆえに、残金5,851ウォン=約560円。

何とその金額でみんなアカデミーの期間1週間過ごしていたんですね。
Incroyable。信じられぬ。

ミンパク(民宿)に併設された小さな店がひとつと、自動販売機があるだけで、我々は缶ジュース位しか買うものがなかったわけです。

缶ジュースはひとつ600-700ウォン位でした。
大学に行くともっと安くて、400-500ウォン。紙コップで出てくるコーヒーは、何と150ウォン(約15円)でした。

 

 給水器の話

韓国ではポピュラーに普及しているらしい給水器、何が面白いって、冷水と熱湯の両方が出てくるんですね。事務所などにもあるみたいで、ウォータークーラーと給湯器が合体しているわけだから、合理的です。ただし、逆をいうとヤケドしやすいのではないかな…。普通は右側コックから冷水、左側コックからお湯が出てくるのだけれど、釜山の東明情報大学というところでは逆バージョンを発見。統一しておかないとアブナイね。

さらに。

通常の事務所では、水は水道から引っ張ってくればいいわけだけれども、この器械の優れているトコロは、屏山アカデミーのテントを設営した川原みたいなところでも冷水とお湯が利用できる!、なぜかというと、水の入った巨大なペットボトルのようなものを上にがっちゃんと取り付けるようになっている。

普通のペットボトルだとすぐなくなっちゃうけど、これは18.9Lも入っていて(どうしてそんな数字なのかは不明)、みんなで飲める。
でも逆に重たくて運ぶのが大変だろうと聞いたら、日本でいうお米の配達のノリで、配達してくれるそうです。ひとつ500円程度だそうなので、26.5円/L、お買い得ね。
実際大邱市内でたくさん積んだトラックも見かけました。

そんなわけで、我々は大量に汗をかき、そのぶん大量にこの給水器の水を飲んで、一週間過ごしたのでした。

↑後記、リコ嬢によると、この種の給水器はフランス・メキシコでも見かけたそうです。韓国に限った商品ではないらしい。ボトルを交換するとき、フタをあけたそれをひっくり返しつつ装着するので、結構ボトボトとこぼれる。日本ではそんなアバウトな方法は製品にならないと思うのだけれど、そうしたことを気にしない国々、もしくは水道水が飲めない国々で愛用されているらしい。

 

 冷麺とサムパップ、その他韓国の食べ物。

僕は麺類がどちらかというと苦手で、とくに中華麺系はあんまり食べないんですね。
夏場になると「冷麺」「そうめん」はどちらも苦手で、昼食のメニューが狭められちゃうわけです。

そんなわけで、鶴橋に行っても、焼肉やビビンバは食べても、韓国式冷麺は食べたことがなかったのです。だから、今回大邱で食べたそれが、初体験なのでした。

一口食べて…「うまい!」(こころの叫び)、他のこと一切忘れて夢中になって食べました。用意されている「替え玉」で二度もお代わりしつつ、満腹になるまで喋ることも忘れて食べつづけたのでした。

あるいは、そのときの暑さや、疲れなどのコンディションが、そのさっぱりしたメニューを美味しく感じさせたのかもしれない、さらには、その昼食が、アカデミーから解放されて最初の食事であったから、特に美味しく感じたのかもしれない。しかしそれにしても、僕はその生まれて初めてのメニューを、随分ガツガツと食べてしまった。

大戦後すぐに出来た歴史をもつ有名な店だったようだし、僕らが行ったときにも大勢のお客さんが居て繁盛していたから、きっと美味しい店だったのだとおもう。一般に韓国料理がどのように作られるのかよく分からないし、ちゃんと味を記憶しているわけでもなくて、この冷麺のことをきちんと説明することが出来ないのだけれども、とにかくこれによって、僕の韓国式冷麺の印象は随分良いものとして記憶されたのでした。

 ☆

もうひとつ印象的だったのが、慶州で食べた「サムパップ」。

焼肉をチシャなどの葉に包んで食べるのはよく知られていますね。このサムパップでは、焼肉ではなく、ご飯をメインに、様々なおかずとともに包んで食べる。ビビンバ=ピビムバップは、ピビム=混ぜる、パップ=ご飯、にて、「混ぜご飯」の意味だけれど、こちらの「サムパップ」は、サム=包む、パップ=ご飯、にて、「包みご飯」というわけ。

何がスゴイってこの食事、4人でじつに40皿もの!料理が出てきた。「韓定食並みですね」と言ったら、「いやぁ韓定食はこんなもんじゃないよ」とは、足立先生の弁。
魚の辛味煮、肉の辛味煮、多種のキムチ、辛くないのもあったな…、様々なおかず、包む葉のほうも、あくのないものから少し苦味のあるものまで、色々な種類が出てくる。

多分特に高級な食事というわけではないと思うのだけれど、じつにバランスよくいろんなものが食べられる、圧巻&滋養メニューでした。
そのときカメラを持っていなかったのがとてもざんねん。

  ☆

上記二種のメニューに限らず、アカデミー終了後の食事は毎度ガツガツと腹一杯食べました。ハードだったアカデミーの間にはきっと少しずつ体重が減っていたと思うが、その後の旅行中にきっとリバウンドしたことと思う。韓国の食事は基本的には日本と同じくご飯が主食である文化であるせいか、基本的には食べやすいのではないかな。辛さだけは別だけれど…。

 

・ 韓国の一般的な観光情報

・koreatips.net
http://www.koreatips.net/japanese/index.html

・KONEST(コネスト)…韓国のポータル・ウェブマガジン
http://www.konest.com/

・韓国観光公社
http://japanese.tour2korea.com/

・大邱広域市界隈の観光情報
http://tour.daegu.go.kr/

 

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最終更新日04/09/10