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床屋
髪というものは存在すれば必ず延びる。延びたら切るのだ。
私が行ったこちらの最初の床屋を紹介したい。この店に決めるまでには
ずいぶん悩んだのだ。なんせ日本では同じ床屋に20年近く行っており、
その人以外に切ってもらうということに大きな抵抗感があった。
電話帳を調べ、日系の床屋を探したりしたが、どうも店構えなど気に入った
ところがなかった。結局いちかばちかで一番近い床屋を選んだ。
中国系の経営の店だ。(恐らく台湾だと思う)待つイスには
中国系の雑誌がおいてあった。呼ばれ席に座ると最初に霧吹きと
電動バリカンが登場した。霧吹きで良く濡らし、バリカンとくしで
"がっがー"とやられた。
日本のようにはさみで少し切って、くしで整え、また切るという作業ではない。
一気に右左、後と電動バリカンで切る。
手慣れた物で早い早い。途中でバリカンも変えていた。
バリカンは都合2種類使用、スピード調整付の物だった。
その後前髪をハサミで調整、終了。
なお、最後にドライヤを使うが切った髪を吹き飛ばすために使う。
決して乾かす為ではないのだ。
所要時間約10-15分。$9 + $2(チップ)、シャンプーはなし。
自宅に戻り、鏡を片手に仕上がりを眺めた。結構うまい。しかし、一点気になる
ところがあった。
"うしろから見ると小学生のようだ"と奥さんに笑われた。
おそらく刈り上げがきつかったのだろう。
その後何回かその店に足を運んだが、その担当の人が辞めてしまってからは
奥さんが散髪をしてくれている。
今回のアメリカ文化の御値段、$11なり。
つめ屋
髪というものは存在すれば必ず延びる。延びたら切るのだ。
実はつめも伸びる。こちらでは"NAILS"屋さんが結構ある。美容院と
兼業していたりする。何をするかと言えばつめを切って、マニキュアやら
ぺ二キュアなどを施してくれる。
客はテーブルの上に手を広げて爪の手入れをしてもらいながら
店員と世間話をしている。
なぜこのような商売があるのか考えた。アメリカ人には非常に大柄な人がいる。
あえて太っているとは言わないが。。。。
彼らはおそらく、いや絶対に一人で足のつめを切ることができないはずだ。
つめ屋はその人たちのためのサービス業から始まったのだ。ただ、足の爪に限定すると
客層が決まってしまい、客も行きづらくなるし、店の雰囲気にも悪影響を及ぼす。
そこでマニキュア、ぺ二キュアサービスを始め、明るい雰囲気を作り、
年齢、体系にかかわらず店に出入りできるようにしたのだ。
今回のアメリカ文化の御値段、体験していないのでゼロ。(05/03/99)
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