Die neue Fotogalerie : Meine Reise nach Amerika und Deutschland
Die Galerie
2001年12月27日〜2002年1月9日… 地球周航の足跡…
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何となく気に入ってしまったBART…雨にやられた感のサンフランシスコでの第1日目を終え、深い眠りから心地良く覚めた早朝、窓の外は淡い期待を粉砕する雨であった…傘を買おうかとも思ったが、飛行機で荷物を預ける型になってしまうので躊躇って買わなかった…と、コートが架けられるようになっているホテルの部屋の衣装箪笥を見ると「滞在中お使いください」と札が付いた傘がある…これを拝借して出掛ければ、前日程酷い濡れ方で苦しむ必要もないであろう…
オークランドでゴールデンステートウォリアーズの試合を観戦したこともあり、オークランドとサンフランシスコとの間を結ぶベイブリッジを見てみたかった…そうした思いから、ベイブリッジが見える辺りまで出かけることにした…
傘にあたる雨音の刻むリズムと行き交う車やケーブルカーの音に耳を傾けながら、BARTの駅へ歩いた…自動改札の所に、その辺にあった紙に殴り書きをしたようなものが貼ってあり、何気なく気に留めた…「湿った切符は使わないで」と読める…雨が続いている…ポケットに入れて持ち歩いている切符も服が濡れて湿ってしまう…それを機械に入れると、機械は不具合を起こす…駅員は「どうしたんだ?!」と駆けつけ「お客さん、切符が湿っているんで機械を巧くく通らないんですよ…」と説明する…「そうなんですか?どうしましょう?」という人も、場合によっては「私は正規の切符で改札を通ろうとしているだけじゃないか!!」と気分を害して声を荒げる人もあるだろう…そのうち「切符が湿っていると拙いという規則でもあるのか!!」と怒る人まで現れることであろう…何度か対応していると、駅員も半ばウンザリして「注意しろ!とでも貼っておこう!!」ということにでもなるのだろう…
そんな様を想像していると、電車は入って来た…

スターバックスコーヒー…ベイブリッジを見てみようと思い立って中をBART出掛けたは良かったが、その先は考えていない…旅に出ると夢中で歩いてクタクタになる傾向もあるので、一寸一休みしながら思案することにした…スターバックスコーヒーが目に留まった…一番大きいカフェラテを頼み、何やら輪の型に文字が配列されたデザインの丸テーブルの所に腰を下ろし、思案していた…ポケットの煙草に手が伸びたが、店内は禁煙であったことを思い出し、手を引っ込める…卓上の飲み物を眺めると、紙コップである…辺りを見回すが、陶製のマグカップは無い…「これもまたアメリカの流儀か…」と思っていると、生卵を入れてあるパックを二廻りか三廻り位大きくしたような、凹凸のあるボール紙のトレーにこの紙コップを沢山載せ、両手でトレーを持った女性が、引く扉を開けられずに困っていた…私はさっと立って扉を引いてあげた。女性はThanksという単語と微笑みを残して足早に去った…何かの軽作業をやっているオフィスから抜け出して来た風の女性だったが、持ち帰りで飲む人の比率が高いということなのだろう… サンフランシスコ港…コーヒーの飲み方で「アメリカの流儀」などと私が呼ぶものに思いを馳せていたが、雨の街に間もなく飛び出し、咥え煙草で海が見える方まで少しばかり歩いた…“Port of San Francisco”…サンフランシスコ港…案内図が出ている。写真の右中央辺りの大きな橋がベイブリッジである。PIER(ピアー)と呼ぶ桟橋が海岸に沿って綺麗に並んでいる。桟橋に囲まれているような型だ…海岸に沿って北上すると、海岸はやがて西へカーブするが、その辺りがフィッシャーマンズワーフになる…有名なゴールデンゲートブリッジは、写真の左上の方の図が切れている所の更に左ということになる…
思いつくと殆ど同時に、私は歩き始めた…この海岸を散策する…
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