1998年6月30日(火曜日)

そこそこ気分も復活してきた。70%ぐらい。考えてみると今回は気分低迷の期間が長い。

 

1998年6月22日(月曜日)

最近、どうも日記を書く気にならない。理由はまた今度。

 

1998年6月17日(水曜日)

だいぶ昔にMicrosoftのWebサイトから取ってきた巨大な辞書ファイルをながめていると、よくできているように思う。

こういう辞書を公開するあたりは、Microsoftもなかなかやる。

Windows98が出たら辞書も是非、更新してほしい。

 

1998年6月16日(火曜日)

最近はコンピュータ用語なんて結構いい加減だ。

もともとコンピュータ用語は英語がそのまま使われることが多いが、PC全盛期になって乱れに乱れていると思う。たとえば私の専門のOS(オペレーティングシステム)の世界では、「Virtual Memory」は「仮想メモリ」というのがあたりまえだった。ところが最近、雑誌とか見ていると「バーチャル メモリ」と書いてあるものも多い。ちょっとびっくり。

以前に、「Computer」は「コンピュータ」であって「計算機」ではない、という話を日記で書いたと思うが、なにが本当の訳語かなんてわからなくなっているように思う。

加藤先生の「なんでも相談室」に、ちょっと投稿させてもらったが、「Consumer software」を何て訳すかというのも人それぞれだと思う。私なら「一般ユーザ向けソフトウェア」と訳すが、別に「コンシューマ ソフトウェア」と訳しても間違いじゃないと思う。そういふうな用語を使っている大手コンピュータメーカもある。「Consumer Software」は比較的新しい言い方で、訳語も決まったものは定着していない。

仮に定着していたとしても「コンシューマ ソフトウェア」と訳してもまったく悪くない…と私には思える。

「Virtual Memory」も私は、「仮想メモリ」が当然だと信じていたが、「バーチャル メモリ」という言い方が通用する時代だから。

こういうふうに考えると、コンピュータ分野の用語は何でもありではないかと思えてくる。

 

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