その1:1〜4日目:「日本からムンバイ、そしてアジャンターへ」
その2:5〜8日目:「エローラ〜、エローラ〜」
その3:9〜12日目:「インド最南端とマハー・バリプラム」
その4:13〜15日目:「カルカッタ」
その5:16〜19日目:「バナラシとアグラー」
その6:20〜25日目:「デリーとジャイプル。そして帰国」
その7:その他の写真

インドに来た旅行者がとりあえず目指すバナラシと超有名なタージ・マハル。タージ・マハルはでかいだけで、そんなに感動しませんでした。綺麗すぎてインドのイメージにあわない・・・(失礼)。

16日目 (9月16日)

10:20にバナラシに着く予定だったので、11時頃に着いた大きな駅で「ここがバナラシ?」と訪ねるとまだパトナーとの事。なんと、まだ半分ぐらいしか来ていない。結局、バナラシに着いたのは出発22時間後の午後5時。とりあえず、翌日の列車チケットを買って宿を探す。この町もなんか異様な雰囲気。バナラシの雰囲気に似てるんだけどどこか違う。でも、嫌いじゃない。ここまでの列車で出会ったのざわさん達と同じ宿に泊まる。

17日目 (9月17日)

朝からガンガーに行く。ガンガーは増水していてガートからガートへと歩いたりは出来ず不便。とりあえず、のざわさん達と一緒にボートでガート見物。その後、昨年のざわさんが泊まっていたという宿に行ってみる。この宿はシタールやタブラーを勉強することが出来るところで、夜になるとシタールとタブラーのコンサートをやってくれる。午後は宿の人がネパール寺院や死を待つ人の家、火葬場などを案内してくれる。宿の人が噛みたばこをくれたので、やってみるがしばらくするとフラフラに。くれた人は「ドラッグじゃない」って言ってたから安心してたのに〜!!夕方から宿でシタールとタブラーのコンサートを聴く。シタールって悲しげでいい感じの音色です。この宿はお勧めですよ〜。それなりに有名な宿らしいです。17:20発の4863 Marudhar Expressでアグラーへ。

ガンガーで沐浴中の人々。

ガンガー対岸。増水しているので川幅が広いです。

のざわさん達と宿にて。

 

 

18日目 (9月18日)

朝7時、出発14時間後にアグラー到着。駅でデリー行きの列車を予約するが席がなくWaiting Listに。タージ・マハルは後回しにしてファテープル・スィークリーに行く。あまり聞かない所だけど結構いい。ムンバイから来たインド人達と仲良くなり、いろいろおごってもらう。帰りに「近くに親戚がいるから遊びに行こう」と結構強引に誘われる。日本の紙幣を見たいとか言って財布を確認しようとしたし(「持ってない」と断った)、ものすごく怪しいぞ〜。善意の人かもしれないけど、身ぐるみはがれるのもイヤだったので、なんとか振り切って宿に戻る。

19日目 (9月19日)

あまりにも有名なタージ・マハルを見に行く。大きさにはびっくりするけど、よく見かける写真とまったく一緒なので感動が薄い。その後、アーグラー城へ。シャー・ジャハーンはここからタージ・マハルを見て幽閉生活を送ったらしいが、なるほど、ここから見るタージ・マハルは実にいいかんじ。その後、16:45発の 2137 Punjab Mail でデリーへと向かう。一度、エアコン車に乗ってみたかったので、Rs.300出してわざわざ乗ったけど、これは噂通り寒すぎ。ほぼ定刻の21:00にNew Deli駅に到着。学会の送迎があるYWCAに行こうとリキシャーに乗る。ところが、「予約はあるのか?」との問いに「ない」と答えると「Government Tourist Office で予約できる」と言って近くの旅行会社を指さす。「ば〜か」と言い捨てて(当然日本語)別のリキシャーを探すが、みんなRs.50とか言ってくる。そんなに遠くないはずだぞ。それでは、とサイクル・リキシャーにきくとRs.5で行ってくれるとの事。ところが、途中で変な人を乗っけてきて「Cheap Hotelがある」と言ってそっちへ連れていこうとする。コンノート・プレイス近辺まで来ていたので降りて歩いていくことにする。なんか、怒りだすが「目的地まで連れていってくれてないから」と払うのはやめる。なんか、ガイドブックに書いてある様々な現象がデリーに来ていっきに爆発っていう感じ。今までは全然そんな事なかったのに、デリーは特別なのか?明日からは学会だ。

これがタージ・マハル。ビービー・マクバラーと比べてみてください。

アーグラー城にて。


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