留学費用
留学はお金が掛かること?
私の大学は、日本の公立大学程度の授業料でしたし、尚且つ、私は奨学金を貰っていましたが、とても両親の負担は大きいものでした。日本の大学へ行っていれば、アルバイトも出来たでしょうし、親元から学校へ通うことも出来たでしょうから、やはり、日本の大学へ行くよりも、お金の負担はあります。けれど、節約する方法もありますし、頑張れば、奨学金を貰うことも出来ます。まずは、留学に掛かるお金の概要を説明します。
留学費用とは?
学校費(授業料、教科書代、教材費)
生活費(滞在費、食費、熱費、水道代、電話代、インターネット等)
交際費(外食等)
交通費(車、車のガソリン代、車の保険料等)
申請料(パスポート、ビザ等)
航空チケット代
海外旅行保険
為替相場の変動での差額
少しでも切り詰めよう
学校は田舎にある公立の大学へ。都会より田舎は授業料も生活費も安いです。一般的に私立より公立の方が授業料が安いところが多いです。
教科書は中古を購入し、クラスが終わったら売る。アメリカでは紙製品は日本より高価です。毎学期、何冊もの教科書を購入するので、教科書代だけでもとても高くなります。どうしても保存したい教科書は仕方が無いですが、出来る限り大切な部分はノートに写して、クラスが終わった後は売りましょう。
寮生活で食費等を切り詰める。アパート生活では、自分の好きな物が食べられる利点はあるけれど、その分お金を使ってしまう。寮のカフェテリアの食事は食べ放題だから、食べ物に気を使うことは無い。
日本食をあまり食べないようにする。田舎に行けば、日本食は無いに等しくなりますが、都会では、日本食が豊富にあります。けれど日本食は、他の食事に比べて割高です。せっかく移民の国アメリカにいるのですから、様々な料理を試してみては?
日本には頻繁に帰国しない。日本国内の移動とは違い、外国ですから航空運賃が高く付きます。帰国する時は、航空運賃が比較的安い。2、3、5、10、11月がお奨めです。航空運賃は、都会からの出発便の方が安くなります。
学校内にある施設を利用すると安く遊べる。大学生だって、勉強ばかりでは無いですよね。息抜きが必要です。大きな大学になると、キャンパス内に様々な施設が用意されています。ボーリング場、ビリヤード、テニス・・・などなど。ピアノも個室にあります。美容院も。価格は安めです。
為替相場をよくチェックして、円高ドル安の時にドルに変える。$1=100円と、$1=120円。5ドルの食事をしたら、どちらが安く付くでしょう?答えは$1=100円ですよね。
奨学金が貰えるように勉強する。
皆はどうしているの?
ほとんどの留学生は、両親から資金をもらっています。留学中は学生ビザのため、働くことが基本的に出来ません。(学校内のアルバイトなら出来ますが、おこずかい程度です。)社会人をしてきた人の中には、貯金を使っている人もいます。他に学生ローンを組む方法も。日本の銀行では、学生ローンを扱っているところがあります。また、留学生には難しいのですが、大学のローンも。勉強を頑張って、奨学金を貰う方法もあります。
奨学金
アメリカで一般に奨学金[scholorship]とは、成績優秀な人に与える賞で、そのお金は後々返す必要はありません。アメリカでは国・州・地域・大学・個人・企業から、日本では国・地域・大学・個人から、それぞれ、留学生のための奨学金を出しています。過去の成績や実績を考慮し、競争率も高いため、期待は多く求められませんが、挑戦してみてはどうでしょうか。
ちなみに、
全ミネソタ州立大学では、留学生にも奨学金を与えています。成績GPA2.5以上保ち、ボランティアをすると、授業料が半額(地元の学生と同じ値段)になります。
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NOV. 29, 2005