初めての出会い




はっぴがまだ幼い子どもの頃、テレビで「レックス・ハンバード」

っていうアメリカ人のおじさんと、その家族が出てくる番組があったの。

楽しそうな顔をして、かっこいいイエス・キリストの歌を歌って。



実は、はっぴはキリスト教に対して、ずっと

いいイメージをもっていたのね。

それも、くだらない理由。

はっぴが当時もっとも恐れていた存在・吸血鬼ドラキュラが、

十字架には絶対かなわなかったから。

十字架は、怖いモノから自分を守ってくれる。

十字架は、どんな悪の力よりも強い、神の光。

子どもだったはっぴは、十字架のネックレスをねだって買ってもらい、

毎晩首につけたまま眠ったものでした。

(^◇^;)

そこでだ。

番組の最後に、こんなコメントがついていた。

「あなたにも、天国の鍵をお送りいたします」

な、なにっ!!!(驚くちびはっぴ)

「ご希望の方は、はがきに住所・氏名・電話番号云々を書いて、

かくかくしかじかの所に送ってください。折り返し、

天国の鍵を無料でお送りいたします」。


鍵・・・。

きっとそれって、こーゆーので、銀かなんかで・・・。

うっとりしてしまった愚かなちびはっぴは、早速はがきに記入してポストに入れた。

数日後。

なにやら得体の知れない封筒が届いた。めったに郵便なんてものを

受け取ることのない子供である上、ちょっとアブナイ感じがして、

何となくドキドキしつつあけてみると、そこには・・・


聖書が入っていた


ちびはっぴはがっかりして、その聖書を

本棚の奥に放り込みながらつぶやいた。

「・・・うそつきぃ」。




2.「聖書のある生活」

3.「神さまからのラブレター」

聖書について





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