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お正月の風習
正月には、日本独特の風習がたくさんある。ところが、この中に、旧約聖書にあるイスラエル人たちの正月の風習と類似しておるものがいくつかあるのじゃ。しかも、これらは他の国では見られない風習じゃろう。
聖書には、「この月(第一月)の十五日は、主の、種を入れないパンの祭りである。七日間、あなたがたは種を入れないパンを食べなければならない。」(レビ23:6)とある。日本では、もともと旧暦の正月は一月一五日じゃった。
『種を入れないパン』とは、イーストや酵母を入れず、発酵させないでこねて作ったパンのことで、材料をもち米にすればモチと同じじゃ。しかも、ユダヤ人は『種を入れないパン』を「ハ・モチ」と呼んでおる。「ハ」は英語のtheにあたるので、『種を入れないパン』は「ザ・モチ=モチ」なんじゃ。日本でも、正月の一週間ほどは餅を食べるのお。
イスラエル人は、元日の夜、幾種類かの苦菜を添えて『種を入れないパン』を食べた。(出エジプト12:8)日本でも、平安時代以前は、七草粥を一月一五日に食べるのがならわしじゃった。
また、日本人は、元日の前日、大晦日に大掃除をし、年越しのそばを食べ、新しい年が明けると、夜も明けないうちから神社に初詣に出かける。イスラエル人も、「あなたがたの家から...パン種を取り除かなければならない。」(出エジプト12:15)と言われていたので、年末には必ず家の大掃除をするのじゃ。そして、出エジプト時には、一月十四日の夜に過ぎ越しの食事をし、その後、まだ夜も明けないうちに家を出て神の御前に集合したのじゃった。
日本の建国には、イスラエル人がたずさわり、文化の形成に大きな影響を与えたと言う人たちもおる。他の国には見られない、これら正月に関する風習は、聖書が起源である可能性があるのじゃ。
その他にも、日本の文化・伝統の中で聖書(またはイスラエル、キリスト教)に由来があると思われるものは多いのじゃ。「聖書は日本人に関係ない」という考えが揺らいで来たかな?
| 参考:「日本神道のルーツは古代イスラエル宗教」(月刊『レムナント』第91号) |
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