神道のルーツ(4)
イスラエルの主席ラビ・シュロモ=ゴレンが日本にやってきた時の話じゃ。
彼は日本の神道について学んでみたいと、国学院大学に連れて行ってもらい、授業を聴講したのじゃが、その時、彼は神道の先生にある質問をした。それは、日本で一番大切とされている神社における警備の仕方についてじゃった。パトロールの開始場所・ルート、警備員の人数、交代の仕方・回数・時間、交代の儀式などの詳細を教えてほしいというのじゃ。
彼に同行した日本在住のラビは、彼がどうしてそのようなことを質問したのかわからんかった。
さて、質問を受けた神道の先生は非常に詳しく説明しはじめた。ラビ・ゴレンは、しばらくノートをとっておったのじゃが、そのうち顔色が青くなり、ペンの動きを止めてしまたのじゃ。そして、同行のラビに「君は、この神道の先生が言っていることの重要性がわかるかね」と聞いたのじゃ。同行のラビには何のことかさっぱりわからなかったのじゃが、実は神道の先生が語った警備の仕方は、ミシュナ(古代ユダヤの律法学者の口伝・解説を集めたタルムードの本文)に記されておる2000年前までエルサレムの神殿で行なわれていた警備の仕方と、パトロールの仕方、交代の仕方、交代の儀式から人数にいたるまで、まったく同じだったのじゃ。警備のはいっち(配置)も一致ということじゃな。ホッ、ホッ、ホッ...
この神社とは、伊勢神宮のことじゃ。前にも述べたが、伊勢神宮の暦はユダヤの暦と一致しておる。なぜこのような驚くべき一致があるのかのお。古代においてイスラエルとのつながりがあったというのを誇大妄想と片づけてもよいじゃろうか?
参考:久保有政+ケン・ジョセフ著「日本・ユダヤ封印の古代史2[仏教・景教篇]」(徳間書店) |
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