Vol.4 Tranz Alpine乗車、Nelson探索、ルートバーン。トレッキングの旅
1999/11/21〜12/02昨年11月から何と3回目の訪問となったNZ.前々から憧れであったNZの山歩きを、 しろがねの古くからのお客様ゴールデンエイジクラブのメンバーの皆さん達に誘っていただいて、ウキウキと行ってまいりました。皆さんは3週間あまりで南北を廻られましたが、私達は南島のみ10日間。しかし、娘婿殿の両親との列車での旅、長距離ドライブ、とっておきネルソン滞在、ルートバーントレッキングと盛りだくさん。中身の濃い旅となりそうでした。が、何と私達の出発間際にあろう事かNZ南島は100年に一度の豪雨に見舞われ、主な滞在地となる予定のQueens Townは洪水で主なShopやホテルが浸水、道路も寸断され、トレッキングコースは閉鎖、というトンでもないハプニング。それでも旅立った私達だったのですが・・・・
シンガポール・ クライストチャーチ・ トランスアルパイン・ キナ・ ゴールデンベイ・ ネルソン・ クイーンズタウン・ ルートバントラック
リトルトンを見下ろす丘
11/21−22
早朝 3:15 小谷を発って名古屋へ向う。7時30分に着いて車を預けてチェックイン。今回は初めてのシンガポール航空利用。
チケットは旧スタッフでJTB勤務のマサル氏に取ってもらう。ユナイテッドのマイレージにプラスされるかどうか不安だったけれど、お姉さん一応カタカタと打ち込んでくれた。それにしても凄い混みよう。世の中暇人多いんだと、自分の事は棚に上げ感心している.
憧れのシンガポール航空の座席はハイテク。電話やゲーム、ヴィデオプログラムも多彩。しかし電話は7US$も掛かるので使えないし、ゲームはおばさんには着いていけないので、もっぱらヴィデオを楽しむ。日本語は2本だけで殆どが英語音声で、中国語字幕。 なんかすごく面白くてはまってしまう。漢字はすばらしい!!!。
座席割りは3−3−3(ボーイング777)少し狭め。スリットたっぷり魅惑のコスチュームのスチュワーデスさん(一部反則気味の人もあり)のサービスはまあまあ。メインはえびチリかチキンで、デザートは何とグリコの棒アイスでした。
チャンギ空港で5時間、回転寿司を食べ、遊び今度はNZ航空の機体でクライストチャーチへ。こちらの方がぐっと座席が広くなり、快適。隣に座ったKIWIのおじさん、シャルドネ、シャブリ、メルローとお替わり三昧。映画を見ては大笑い。ほらほら面白いだろうと振って来るけど、逃げ出し癖の有る花嫁の話、何故そんなにげたげた笑えるのか不思議〜。おじさんもう寝た方がいいよ!寝かせておくれよ。あーワインボトルで貰って抱え込んでる。もうだれも彼を止めれない。
予定より一時間遅れてついたクライストチャーチ。税関はすんなり通ったものの、トレッキングシューズで引っかかる。
出発前に入念に洗ってきたつもりだが、細かい土の付着も許されない流石農業国。しっかり洗ってもらってピカピカになった靴を抱えて入国。はるばる北の島から出迎えに来てくれた娘婿の両親、Fred夫妻と合流。5ヶ月ぶりの再会で危惧していた言葉の壁はあっと言う間にクリアしてしっかりHug & Hug.
Fredの運転で4人で泊るモーテルに行く。Sherbonne Motor lodgeはまだ新しくてとても清潔なフラット。キッチンやシャワーも完備で長期滞在に向きそう。市内中心部からも近く便利。少し休んで、お茶を頂いてから車で出る。
少し走って懐かしのカシミヤヒルへ。クライストチャーチの街を見下ろすSigh of Takaheの館でAfternoon Tea。スコーンもお茶もまあまあの味。ディナーは100ドル以上するらしいけれど、きっとすばらしい夜景が値段にプラスされている事でしょう。ここのお姉さんちょっと声の大きな張り切りやさんで、石造りの館に声がガンガン轟いていました。
少し行った所にある丘からはリトルトンの港が一望。どんどん青空が見えてきて気温も上がりコートを脱ぐ、遅い春を私達が連れてきてくれたと喜ばれる。昨日は市内でサンタパレードがあって、いろいろの山車が出て、日本の踊りのチームも参加していたようだけど寒くてお天気悪くて気の毒だったという話。どうも今年のNZ異常気象の模様。
それにしても絶好のお天気!ゆっくり町を廻って、モーテルに帰りひとシャワー浴びて外食。6月にうちでの披露宴に来てくれたピーター・マーシャル一家も交えてバレンタインでブッフェの気軽な食事。
ここのシーフードジャパニーズ寿司以外は、なかなか美味しく、牡蠣はジューシーで絶品。ピーターはカンタべりードラフトのビール工場のすぐ近くで中古車の販売店をやっている気の良いおじさん。NZ在住の皆さん中古車を御買い求めの場合はクライストチャーチの赤いビール工場のとなりにの”ピーターマーシャルの店”に行って白馬のしろがねファミリーを知ってるといえば、話が盛り上がる事でしょう。
奥さんのデビーはエリザベステーラー似の美人ナースで、植物愛好家。自宅の庭に水芭蕉園を計画中。( そのもとが、白馬からNZへ渡るのにいかにして入管をクリアしたのか大いなる疑問ですが・・)Aimyとそのお兄ちゃんもとっても可愛い子供たちで、ポケモンに夢中。Aimyの片言の日本後と折り紙交流、ポケモン談義で盛り上がりました。日本のお土産にポケモン漫画を上げたら、NZのと微妙に顔が違うと言われ、へえーと感心。実は私どちらもよく知らないもので・・・
とにかく楽しい美味しい夕食でした。