11/24 Mt.Cook−Wanaka 171km
今日もドッカーンと快晴。エアサファリのパイロットTim今日は何年ぶりの快晴と言って飛んでるんだろー?
リュックを背にフッカーバレーへハイキング。こんな山奥なのに、登山道の整備が行き届いていて、遊歩道状態。
杖をついて腰のかがんだお爺さんおばあさん達もとても楽しそうに歩いている。
ルーピンの花咲く野原を通り、山の歌をメドレーで歌いながら快調に歩き、吊り橋を二つ超えると、オーッ!!という感じで真っ白な雪を被ったMt.Cookが間近にドーンと迫ってきて圧倒される。
あまりのお天気の良さと山の美しさに気が抜けて、Mt.Cookを全身で受け止めて暖かい岩の上で昼寝。どこかで雪崩が有るのか、時折ガーンという音がする。小鳥のさえずりとそよふく風が心地よく、ついうとうと。先に進んだのは昭夫氏のみ。シンヤとノブもそれぞれの岩を見つけて、至福のヒトトキ。
後続がいない事に突然気づいた昭夫氏が取って返して合流。パンと缶詰とフルーツのランチとなる。シンプルな食事も360度の絶景に囲まれての豪華版。ただ、今朝は村のバーが開いてなくてビールが入手出来なかったのが心残り。と、にわかアル中一行。
帰りにアルパインメモリアルにタッチして村に帰る。途中尖がった草に突つかれてシンヤ飛び上がる。
村に帰り着いたものの未だ歩き足らず、ボーエン・ブッシュ・ウォークヘ。見通し悪く気抜けする。前が良すぎた!
ここでメラニーともお別れ。やんちゃ盛りで惚れっぽく、手もやいたけど、可愛い娘。名残惜しいよ。しっかり幸せ掴んでおくれ。
4人となってWanakaへ。なんか車内が広くがらんと感じるよ。快適ドライブの後着いた町はこじんまりしてるけれど、美しく静かな街並。ニュージーランド人に人気の保養地。インフォメーションのおばあちゃんに宿のリストを貰い、車でチェック。一番初めに着いたモーテルは、湖に近い新しい建物。
中を見せて欲しいというと、はだしのおじちゃん片っ端から開けてくれる。陽気なおっきい気のいい人。結局トリプルにエキストラを入れて4人で89ドル。木造の内装ですっきりセンス良くまとめてある。ポプリまで置いてあるーおじちゃんやるね!
このモーテルの湖を望む二階の一番いい角べやがおじちゃんの居場所らしく、コインランドリーに向う私達に手を振ってくれた。傍らに若くすらりとした美女!ーおじちゃんやるね!
モールの銀行で¥をNZドルに両替し、近くのイタリアンレストランでパスタを食べる。
この近くにはイタリア人が来ないのか、のーびーのーびー。この国に来てから外すのはパスタとコーヒー。たまたま運が悪かったのかなー?
ワインは美味しく気持ち良く宿に帰って。お休みなさい!。夜中にバタバタ怪しい物音が!と思って起きると昭夫氏 ふわふわマットに耐えられず、ベッド改造中。結局床にご就寝。畳が恋しい??