朝食はホテルの大食堂に食べに行きました。ドイツ人の宿泊客から「グーテン・モルゲン」とドイツ語で声を掛けられ、「ドブロ・ユトロ」とクロアチア語で返事をするというシチュエーションが愉快でした。(どちらのセリフも「お早う」を意味します。念のため)
メニューはバイキング方式で、本当は私の得意種目なのですが、この日の朝は9時過ぎに起きたので、あまり食べ物は残っていませんでした。;_;
おまけに紅茶のティーバックが切れていて、代わりにグリーンティーを飲んだら、これがグリーンのハーブティーで、一気に目が覚めるような味でした。;_;
ラブの街並み
朝食の後はラブの中心地に出掛けましたが、朝日の中でみるラブの景色はまた一段と輝いて見えました。
|
![]() |
![]() |
![]() |
街の観光も一通り済んだので、海水浴に行くことにしました。そこで、やっぱり昨日パンフレットで見た海岸に行きたいと思い、港に停泊中していた船の船長に聞いたら、「こりゃサン・マリノだね」と教えてくれました。
サン・マリノは島の反対側にある海岸で、歩いて行くわけにはいかないので、バス・ステーションに行き、サン・マリノ行きのバスに乗ることにしました。ところが、バスの時刻表を確認したら、次のバスは1時間半後だということが判りました。
すでに太陽は高く昇り、絶好の海水浴日和だったので、時間を無駄にしてはいられないと、再びニコルのタクシーを呼ぶことにしました。バス・ステーションにある公衆電話からニコルに電話を掛けると、彼は「今バス・ステーションから電話してるんだね」と言いいました。「えっ、何で判るの?」と言うと、「ここから見えるから」と返事が返って来ました。振り返ってみると、通りの向こうからニコラが手を振っていました。ひっくり返って大笑いしました。
次回はクロアチアで行った海岸のうち、最も美しかったサン・マリノの海岸を紹介します。
サン・マリノの浜辺
この浜辺で驚いたのは、浜辺のそばの海がとても浅く、海に入って沖に500mくらい歩いても、水深が1mもありませんでした。見方によっては、大きさが1km×500mのプールみたいなもので、みんな散らばって泳いでいたので、本当に広々とした感じでした。
近くの岸からは私の好きなアバの音楽が流れてきて、澄み渡った青空の下でそれを聞きながら、綺麗な海をゆっくり泳ぐのはまさに極楽状態で、自分が今パラダイスにいる喜びに浸っていました。
昼食
昼食は海岸のそばのレストランで食べました。 ここでもミルクティー(7kn=約119円)とビーフスープ(10kn=約170円)を注文し、メインディッシュには写真のスパゲッティ・ボローニャ(30kn=約510円)を注文しました。 島の中心地から離れたこんな海辺のレストランでも、味はとても美味しくて感激しました。(まあ私はパスタ料理なら大抵OKなのですが・・・。^^)
昼食の後は6時まで海水浴をして、たっぷり日光を浴びました。 |
![]() |
6時20分発のバスに乗ろうと、ファンタオレンジを片手に(^^)バス停で待っていたのですが、バスがなかなかやって来ません。近くのお土産屋さんに聞いたら、「あら、今晩は来ないかもね」とか呑気な事を言っていました。
一時間待ってもやって来ないので、結局またニコルのタクシーに来てもらうことにしました。「3回も乗ってくれる客なんて珍しい」とニコルはとても喜んでくれて、この島で一番景色のいい所に案内してくれました。これがその場所からとった写真ですが、確かに息を飲むほど美しいところでした。
夕食
一旦ホテルに戻ってシャワーを浴びた後、ラブの街に出掛けました。
夕食は昔ニコラがウエイターをやっていたというレストラン「Santa Maria」で食べました。このお店は内装がとても凝っていて、全体が船の内部を模した造りになっていました。 この時まで魚料理を食べていなかったことに気が付いたので、ここでは魚料理を注文しました。そうしたらウエイトレスが、魚を一杯載せたお盆を持ってきて、どれか一匹選んでくれと言われました。大きな魚から小さいのまで色んな種類の魚が載っていましたが、私は魚には詳しくないので、とりあえず中くらい大きさ(0.7kg)の魚を選びました。結局この料理がクロアチアで食べた一番高い料理で、値段は140kn(約2380円)でした。
|
![]() |
夕食の後は夜のラブの街を散策した後、クロアチアに来て日課となったカフェに行きました。この日はまだフルーツパフェを食べていない事に気が付いたので、この時は小さめのパフェを注文しました。
ラブの夜景を最後まで楽しんだので、ホテルに戻ったのは夜中の12時でした。(翌朝は4時半に起きる予定でしたが・・・)
クロアチアのメインページに戻る |