![]() |
コンディショニング | 情報戦略 | ゲーム分析 |
タレント発掘 | ジュニア育成 | 指導者養成 | |
キャリアサポート | ビジネスマネジメント | エコシステム |
■インシーズンのトレーニングプログラム
2ndステージのインシーズンでは,
週2回のペースでリーグ戦が行われるので,
リーグ戦を通したコンディションの維持及び
ゲーム毎のピーキングに集中すべきである.
心身ともにかなりの疲労が予想されるため,
毎ゲーム後のアイシング,マッサージなどの
各プレーヤーの身体的なケアが欠かせない.
またクーリングダウンとしての
ジョギング,ストレッチングは必須となってくる.
これと並行して,インシーズンを通して
最高のコンディションを維持するため,
体力トレーニングも継続して行う.
インシーズンでは,一週間のトレーニング量を,
プレシーズンで行っていた量の80%程度減少させて逆に
トレーニング強度を高めること(テーパーリング)を念頭に置いて,
短時間で高強度のトレーニングを行うのが効果的である.
パワー系では,専門的ウエイトトレーニング手段として,
最低週一回の「専門的ウエイトトレーニング」を行う.
エネルギー系では,無酸素系トレーニング手段として,
下り坂などを利用したダッシュなど,「オーバースピードトレーニング」,
ラインジャンプを応用した「ステップジャンプ」を行う.
スキル系では,「専門的メディシンボールトレーニング」,
ラダーを利用した「アジリティトレーニング」,
反射などの「クイックネストレーニング」と並行して,
ゲームの課題をもとに修正を加えた「補強トレーニング」
も重要となってくる.
インシーズンでは,ゲーム中心の生活となり,
チーム全体で行うトレーニング時間が制限されてくるため,
個別にトレーニングプログラムを設計することも有効である.
■インシーズンの主なトレーニング手段
・積極的休養系:ジョギング,ストレッチング,アイシング,マッサージ
・エネルギー系:無酸素系トレーニングトレーニング
オーバースピードトレーニング
・パワー系 :専門的ウエイトトレーニング
:ステップジャンプトレーニング
・スキル系 :専門的メディシンボールトレーニング
:アジリティトレーニング(ラダー)
:クイックネストレーニング
:補強トレーニング