はじめに 長旅 短旅 新婚旅行 雑文 掲示板 更新 我々 メール


コタキナバル蒸気機関車搭乗記
〜北ボルネオ鉄道&アイランドホッピングの休日〜


2004/06/10
なぜか今まで縁がなかった東マレーシア。まずは無難にコタキナバルでの短い休日を楽しむことにしてみた。4泊5日なんで5★ホテルの海景房(海の見える部屋)をはりこんでみましたよどんどんどん!そしたらそれがまあ素敵にいい感じのお部屋に見事なシービューのバルコニーでがっはっは。(太陽に向かって腰に手を当て胸を張って牛乳を飲むポーズ)

バルコニーから対岸の小島を一望。




最初は港龍&シャングリラで申し込んでいたが、両方取れず、結局馬航&マジェランの組み合わせに。飛行機は港龍と馬航のコードシェア便で、機体はどうせ馬航なのだが、港龍枠で乗るとマイレージがつく。残念。そしてシャングリラはタンジュン・アルの方ではなく、市街から40分ほど離れたラサリア・リゾートの方(裏山にオランウータンのいるホテル)なら空いていたが、街歩き大好きの相棒が拒否権を発動し、市街地に程近いステラ・ハーバーリゾートのマジェランウィングに決定。結論から言うと子連れにはこれが大成功だった。

さて出発。午後3時半の飛行機なので午前中は出社、私は職場から、相棒は小僧を連れて家から空港へ。搭乗口でビックリ、ひゃー、このちっこい飛行機に乗るの? 相棒「ボーイング737やろ」そっかあ。737ってこんなちゃっちゃかったっけ?さて搭乗。小僧は例によって離陸するまでもなく就寝で手がかからず、空がまだ明るいうちに順調にコタキナバル到着。イミグレ通過、旅行会社各社の料金を慎重に比較して最も安いところを選んだので空港送迎無し。しかし空港からホテルまでは10分ほどなので別に構いません。空港にはタクシーカウンターがあり、チケット制で白タクを心配することもなく、行き先別の合理的な価格でどこにでも行ってくれるようだ。


(←写真は公式サイトから)
ホテルは広大な敷地に二つのホテル、ヨットハーバーとマリーナクラブ、スパ&エステ、ゴルフ場(27ホール)、テニスにバドミントにスカッシュンコート、敷地内三箇所それぞれにいくつかのプール(競技用プールも有)、児童公園ありキッズルームありゲーセンあり貸しチャリあり、ミニシアターにボーリング場にビリヤードにダーツに、そしてなんと計15箇所のレストラン&バーというてんこもりのホテルであった。こんなでかいホテル泊まったの流石に初めて・・・。っていうか、むしろでかいホテル嫌いの私たちでも、ここまで至れり尽くせりだとむしろ感心のあまり楽しめてしまったというのが真実。

公式サイトはこちら, 日本語での紹介は こちらなど。

部屋はまあまあ広く、木の床・手すりのバルコニーも2畳分、バスルームはバスタブとシャワーブースが分かれている便利なタイプ。バスタブの横には寝室に向かって開いた窓があり、木の観音扉を開ければ寝室と筒抜けで話をしたり、バルコニー外のシービューを楽しんだり、テレビを見たりすることが可能。夫婦二人なら泡だらけのバスタブで水平線への落日を眺めながらシャンパンを楽しむ・・・なども可能であろうが、3歳のガキ連れでは所詮「おふろてれび」にしかならないところがやや悲しい。↓↓↓



ホテルから市内の各ショッピングアーケードに向けて無料シャトルバスが出ており、夕食は外で食べることにした。コンシェルジェが勧めてくれたシーフードレストランはいけすの価格を見ると香港より高かったので目が点になり、海辺に出てプロムナード沿いのオープンレストランでマレー料理。ナシゴレン2種にミーゴレン、魚一匹、アイスコーヒーふたつとココナッツウォーターとミネラルウォーターでRM33.5。魚がRM20と高かった。でもうまかった。明日から食うぞ遊ぶぞ。





2004/06/11
翌日。なんてこと曇り空。でもやっぱりおでかけは決行することにする。小僧も「うみー、いくー。おふねー、のるー。」とウルサイし。

朝食後、ホテルの敷地内の船着場から向かいの島へ。4つある島のうち、本日は一番メジャーなマヌカン島に行ってみることにした。大人往復RM35, 子供は半額のRM17.50。9時過ぎのチケットを買い、スピードボートで15分、島に到着すると、18歳以上の非マレーシア人はRM10の自然公園入場費用を徴収される。相棒はこの日もこの後もかならずマレー語で「マレーシア人か?」と思しきことを係員に聞かれていてオカシイ。マレーシア華僑と思われているのだが、すべての香港人が聞かれるわけではないと思う。っていうか聞かれるヤツの方が少数のはず。そして私は絶対聞かれない。顔が違う。

マヌカン島にはシャレー(バンガロースタイルだがバンガローよりややいい宿)があり、RM200前後で泊まれる様だ。レストランも有り、団体客向けに自助餐(ビュッフェ)を提供していた。桟橋で魚に麩を撒いてみた。どひゃーっ。さぶいぼが立つぐらい魚が集まってきた。ここで糸を垂れたら入れ食いだが、残念ながら釣りは禁止。ビーチに出たが天気が悪くて風が強く、相棒と小僧は大事を取って水に入らなかった。私だけ泳ぐ。おそらくは潮の関係で透明度があまり高くなく、珊瑚は見えなかった。そうこうしているうちに雲行きが怪しくなり、さっさとレストランに飛び込んで居心地のいい席をキープ。ほどなく暴風雨。寒いのでビールを飲む気もせず、サバティー(現地産の紅茶)でフィッシュアンドチップスなどをつまみつつ、スコールの去るのを待つ。

12時過ぎ、空が明るくなってきたので桟橋へ移動。魚に撒き餌をやる。風が強く、小僧は自分の長袖+パパの長袖を着てパキスタンの民族衣装クルタ状態。そうこうしているうちに12:45の船が来たので、昼食に帰ることにする。一旦部屋に帰ってシャワーを浴び、街で一番大きなショッピングアーケードまでタクシーに乗った。ホテルから市街までは行き先に関わらずRM10。市内移動はRM5、現地人レートはどうか知らんが、観光客にはこれで固定相場のようだ。

センターポイントというショッピングアーケードを散策。小僧の野郎がDVDをねだる。とうとうトーマスのVCDを買わされ、これって"with English Subtitle" とあるが音声がマレー語だったら困る・・・。フードコートでインド系イスラム教徒とおぼしき店に入る。普通のカレーx 2、マトンごろごろカレー、白ごはん、チキンビリヤーニ、スープ x 2、アヤムゴレン(チキンから揚げ(もも肉))、えびのから揚げ、アイスコーヒー x 2、アイスミロ、以上でなんとRM15.5(=HK$30ちょっと)。さっきのVCD一枚と変わらん。マトンカレーとビリヤーニライスうまー。

センターポイントからフィリピノマーケットへ。みやげ物を扱うこのマーケットでは、店主が皆イスラム系フィリピン人である。フィリピンはムスリムには風当たりの大きいお国柄と聞く。コタキナバルにはフィリピン難民(というか不法滞在者)も多いそうだ。私はもともとコタキナバルでは淡水真珠のデザインネックレスを買おうと思っていたのだが、安い店のはデザインが単調でつまらないし、いい店のいいデザインのはやっぱりHK$2,000ぐらいはするので、本物かどうかを考えるとちょっと手が出ない。ブローチは必ず大小二つセットで売られていて、これはイスラム教徒の女性が頭に被ったスカーフを胸元と喉元の二箇所で留めるためにセットになっているのだった。これもきらきらしいデザインが多く、買う気にまでは至らなかった。

フィリピノマーケットの隣の市場でマンゴー購入。いくら安いからといって4泊5日の旅行の二日目に1ダースも買うのはどうかと思う・・・。しかもでかいやつ。小僧の顔とかわらない。










ホテルに帰り、マンゴーを食す。相棒が選んだ7個RM20の黄色いマンゴーより、私が選んだ5個RM10の青いマンゴーの方がずっと旨かった。小さくガッツポーズ。(こういうコツコツした積み上げが夫婦の力関係に大きく影響。)



ホテルの敷地内を散策。宿泊施設はヨットハーバーを挟んでビジネス客向けのパシフィックウィングと、リゾート客向けのマジェランウィングの二つに分かれている。ヨットハーバーの真ん前はマリーナクラブで、本日の夕食はここ二階のインド・マレー料理をはりこんでみることにした。レストランの名前は"Spice Islands"。インドネシアのマルク(モルッカ)諸島が、かつて呼ばれた名前である。香料はここからインド商人によって北ボルネオ・マレー半島経由でインドに運ばれ、アラブ商人によってイスタンブールへ、ベネチア商人によって地中海からヨーロッパ諸国へ運ばれたのだ。ロマンだなあ歴史学はセオリーやけど、歴史はロマンですよ。マルクは行ってみたい島だが、治安が急速に悪化しているようだし、私の生きているうちにその機会があるだろうか。

かにのココナッツカレー、鯛とじゃがいものカレー、ラムとオクラのグリーンカレー、味つきナン一枚、プレーンナン一枚、白ご飯、ビール、マンゴーラッシー、オレンジジュース。どれも辛すぎない程度にスパイシーで味に深みがあり、今思い出してもよだれが出る。上品にデコレイトされた店内、申し分のないサービス、静かに流れる北ボルネオのガムラン、窓の外のフルシービュー、どれをとっても最高であった。小僧連れでなければなお良かったっす。お勘定はRM190弱でお昼とヒトケタ(以上)ちがうが、これはこういうもんでしょう。

マジェランウィングに帰ってくると、広大なロビーで先住民族のバンブーダンスショーが実演されており、頭に長い鳥の尾羽をつけたお兄さんが、小僧に手を振ってくれた。本日はこれでおしまい。









2004/06/12
本日は今回のメインイベント、北ボルネオ鉄道の旅!なのであった。











北ボルネオ鉄道は現役の非電化狭軌鉄道である。本来はBeaufort - Tenom間の渓谷を縫って走るという路線を、普通のディーゼル車に乗ってみたかったのだが、KK(Kota Kinabalu) - Beaufortがミニバスで1.5〜2時間、 Beaufort - Tenomがディーゼル車で2時間(日に2〜3便)、Tenom - KKがバスで4時間というスケジュールでは、どう計算しても早朝に出発して日が暮れてからの帰還、それにしても昼メシをとれる時間はあるのか?そして小僧の昼寝は?的な時間割になってしまうのはおろか、下手するとその日のうちに帰ってこられなくなるので断念。そこであきらめて観光用に週二回走っている蒸気機関車(はぁと)に乗ることにした。

蒸気機関車っすよ蒸気機関車〜!Steam Engine!!! 
オフィシャルサイトは こちら

朝10時、タンジュン・アル駅に入ると一番手前のプラットフォームに客車のケツが見えました。そしてここからボーディング。









じゃーん。超かっこいい。(30過ぎの子持ち女の言うことか) そして小僧は完全にイカれてしまい、目がハート型。
・・・へんりー!」(感極まった声で。)









機関車は車体が緑色にペイントされていたため、"Thomas the Tank Engine & Friends"ラヴの小僧から、即座に"Henry"と命名されてしまいました。っていうかほんとにヘンリーと思っているのかも。しかし顔は?「へんりーしっぽっぽ!やったー!へんりー!ごーどんは?ごーどんしっぽっぽは?きょうはびょうき?!





もともとトーマスとパーシーがごひいきの小僧がいきなりゴードンについて聞いたのは、「客車を引くのはゴ−ドンとヘンリーのはず」という、彼なりの冷静な判断があったそうです。あとで確認しました。そしてそんなに好きにもかかわらず、機関室に乗ってみる?と尋ねると、「アカン。こわいから。」と。なさけなくもかわゆいヤツよのう。






クラシックな客車内。もちろん冷房などナシ。










背もたれについていた真鍮のプレート。こういうのでバッジとかキーフォルダーとかのおみやげグッズでも売り出せばいいのに。(ベタすぎ?)




途中の観光は期待しないほうがいいでしょう。何の歴史もなさそうなタイガーバームガーデン的中国寺院と、終点Paparのマーケット観光付き。

何度も言うようですがこれは弥勒菩薩です。(日本人と韓国人とひょっとするとチベット人が唖然。)







しかし機関車に魅せられた小僧は終着駅Paparでの自由行動時間も機関車のそばを離れることを我々に許さず、結局Paparでは駅から一歩も出ずに機関車が回転盤(っていうのかなんなのか・小僧語では「くるんくるん」)に乗って方向を変えるのを延々と見物。しかしかっこいい。母子そろってプチ鉄っちゃんなので、我々は大満足だ。





さて折り返し運行。ここで超豪華(ウソ)三段弁当の配布を受ける。











なかみはビリヤーニライス、アヤムゴレン、ビーフとチキンのサテが一本ずつ、ツナサラダとゆでたまご、デザートはスイカとパパイヤ。底にはバナナの葉っぱが敷かれていました。このお弁当箱はタイやインドでよく見る。実は日本で勤めていたとき、二段重ねのこれに大体毎朝お弁当を詰めて、手に持って出社してました。我ながら目立ってました。馬鹿です。



隣のテーブルのマレーシア人家族と話が弾んだ。3人の子連れ夫妻は長らく住んだアメリカからシンガポールに引っ越したばかり。ナゾの三言語家族(←我々だ)を不思議に思って、わざわざ英語で話しかけてきたのだった。マレーシア華人なんてシンガポール人と変わりないぢゃーんと思っていた我々であったが、結構そうでもないらしく、「(華語で)話すと訛りでわかっちゃうよ」とのことであった。夫婦の会話はそれで教育を受けた普通話(華語)、そのほかに広東語(夫婦とも)と客家語(ご主人のみ)、そして英語を話すお二人だが、アメリカ育ちの子供たちは中国語を全く話さない。両親との会話は完全な英語。ということは、我が家も何か工夫をしない限り、小僧は普通話を話すようにはならないということだな。

まーそれにしてもシンガポールといいマレーシアといい、華人たちの言語の多様さよ。ふたつみっつ話せるぐらいなら少ない方だもんなあ。しかしこのマレーシア人夫妻はじつはマレー語が話せないという。華人学校で教育を受け、日常生活でもマレー人との接触がない環境だったのだろう。マレー語の話せないマレーシアン・パスポート・ホルダー。そういえば香港日本領事館で、巻き舌の米語でパスポート更新用書類の書き方をいちいち質問していた女性を見たことがある。彼女も日本語が話せない菊パスホルダーなのだろうか。小僧もそうなってしまうのだろうか。

午後2時、タンジュン・アル駅到着。さようならヘンリーしっぽっぽ、また会う日まで。



ホテルに戻ると2:45の最終ボートにはやや間に合わない時間であり、島へ渡るのはあきらめてプールで遊ぶことにする。小僧は「しうぱんやう(小朋友)だいじょうぶプール(小僧語で児童用プール)」がお気に入り。横に児童公園もあるしね。水陸ふたつとも楽しめるもんね。(スライダーを滑ってるのが相棒と小僧)

夕食は中華(イタリア旅行でも中華料理屋を探す中国人のページ参照)。うみっぱたのホテルだっつーのになんと魚がカナダから輸入したという冷凍物の鱈しかなく、相棒唖然。結局ふかひれスープと魚票のスープをひとつづつ、いかと玉葱とスナップえんどうの豆鼓いため、大えびのにんにく&チーズ焼、紅焼豆腐という注文に。味はまあまあでした。特に魚票のスープが繊細でよかったよ。でも香港では紅酢を落として食べるのが普通だが、ここではその意図がわかってもらえなかった。小僧は食べながら眠ってしまった。



2004/06/13
本日は日曜日、街の中心部ではサンデーマーケットがにぎやかだというので朝からお出かけ。


むむう。たのしー!なんだのでかい板は?










大きな蜂の巣でした。赤いバケツに入ってるのはカケラです。ここからひしゃくですくって漏斗でびんにつめて小売しているようです。






華人が多く、端午の節句が近いのでちまきも出ています。いろんな種類の具があるようです。











うーんいい匂い。コーヒーの量り売りです。東ボルネオ鉄道終着駅のTenom産のコーヒー豆が有名だそうです。










こんな機械で挽いてました。粗引きから粉引きまで注文を聞いてくれます。豆のローストも三段階ありました。ミディアムの粉引きを1キロ買ってみました。





華人経営のコーヒー&軽食ショップが多く、どれも看板のマレー語は「Kedai Kopi("Kedai"は店の意)」ですが、漢字では「XX茶室」となっています。でも小僧はコーヒーが飲めない。そこでめったに飲ませてもらえないコーラだやったあ!。









マンゴー売り。




小僧が尿意を訴えたので何とかなりそうなところまで連れていって用を済ませ、帰ってきたら相棒がなにやら買いも物袋を下げている。袋の中身はなんとまな板であった。伝統的な、丸くて分厚いヤツ。こやつのわけのわからなさときたら、10年一緒に暮らしている私でもちょっとめまいがするほとわけがわからない。


「何でそんなもん買ったの?」
「これは鉄木といって、すごく堅くて切りやすくて乾燥にも強くて割れにくくて、安物じゃないんだ!」
「って、誰が言ったの?」
まな板売ってた人。」
「・・・」

大きな巻貝。手前のはRM12ぐらいから。貝の名前を聞いたら「螺就是螺ら〜、没有什麼名字的ら。(巻貝は巻貝だよ。別に名前なんてないよ)。」と言われてしまいました。マレー語もしくはサバの現地語ではきっとあると思うんだけどなあ。

余談だが中国語では「貝」は二枚貝しか指さず、巻貝は「海螺」だが私は今でも時々間違えて「貝」と言ってしまう。さらに余談だが「海螺」は「はいるお(hai 3luo2)」と発音する。インドネシアのジリ島で、大きな巻貝を手に海から上がってきた白人を見て「はいるお!」と言ってしまったところ、彼は私が「Hello!」と声をかけたと誤解して、ややためらいながらも「Hello...」と返してくれたことがあった。悪かった。


「Famous TOKIWADO 銅鑼焼」

なんかねちゃっとしたかんじのどらやきでした・・・(食べてません。見ただけ。)









やっぱり華人めちゃめちゃ多かったです。

昼食はHainanese Chiken Rice(海南鶏飯)屋で。魚票湯も飲んでみた。まあまあ。クーラーの聞いた店内で、コーヒー二杯とオレンジジュースとあわせてRM40ぐらい。














名残はつきませんが市場を後にし、午後からまたしても離島へ。今日はサピ島。

-----
ここで起こったことについては2004/06/16の日記をご参照・・・(落ち着いたらここに挿入するかも)
-----

4時過ぎの最終の船でホテルに戻り、遊び足りないので日が暮れるまでプールでばちゃばちゃ。











それからビーチバーで夕暮れの空を楽しんだ。






マーケットで買ったインドネシアのクローブ煙草"Gudang Garam"。RM2.5。香港では知り合いのインドネシア華僑からたまにHK$10(お友達価格)で分けてもらっています。とんでもない匂いの煙草です。







今日もいい日だった。(サピ島で起こったこと除く)



2004/06/14
残念今日が最終日。11時過ぎの便、空港は近いのでゆっくりどっさり朝食を食べ、海岸を散歩してから出発。

むむ?きちんと正座して何をしているのかな?








マンガですか?マンガですね?







じゃーん。実はこれでした。

空港で購入。「それはマレー語だから読めないよ」と言いさしたが、別に日/中文でも小僧が読めるわけではない。マレー語が読めないのは私だ。というわけで購入。小僧大喜び。


空港は国際空港だがとってもちいさい。お買い物もめぼしいものはナシ。しかし「くるんくるん飛機(小僧語でプロペラ機)」がたくさん停まっていた。香港行きは今日も737。






離陸。機窓から見おろすタンジュン・アルの水上村。ぜんぜん食い足りない気がするので、また近いうちに再訪したいものだのう。







今回の一枚はコレ。職場へ持っていくどうでもいい土産。裏を見て「む?」



英語でAlmond Nuts Coated with Milk Chocorate、中国語で杏仁果巧克力、そしてなぜ日本語では
マカデミアナッツチョコレートなのだ。トリッキ〜♪