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さあゆこう仲間たちよ
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切口 その1 | |
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レポーター | 一歩 |
最初に触れた時期 |
小学校3年生ぐらいの時。 徹夜して読破。 |
最後に触れた時期 |
約5年前。 |
特別な思い入れ・他 | 5年前時点で既に表紙がボロボロで、セロテープで必死に補修してました(笑) |
補記 |
ネタバレしないバージョンでレポート。 特に再読等はせず。 |
あらすじ。 そこそこの腕力を持ち、いっぱしの暮らしをしていたドブネズミのガンバは、 ある日、自分が井の中の蛙だった事を知る。 幼馴染みのマンプクに誘われて、なんだかんだと言いながら参加に来た噂の 「港の宴会」は、自分の全く知らない世界だった。 世界を股にかけて旅を続ける、沢山の船乗りネズミ達。 ガクシャ、ヨイショ、イカサマ、イダテン、シジン、ボーボ、オイボレ…… 一癖も二癖もある様な、 そして陽気でタフな彼らを知って、ガンバの心の何かが起きた。 そして。 宴もたけなわ、折しも外は嵐。その中を駆け抜けて、 一匹の貧相な島ネズミが現れた。彼・忠太は、助けを求めに現れたのだ! 「島が、イタチのノロイ一族に襲われている。」 その一言を聞いて、その場に居た全てのネズミが凍りついた。 ノロイ一族。それは、恐怖の名前だった。 荒くれで名の知れる船乗りネズミ達にとってすら。 誰もその助けに応じないその時、だが、ガンバは声を上げた。 酔いが回っていたのかもしれない。勢いに呑まれたのかもしれない。 新しい世界を知って萎縮していた自分に、意地を張ったのかもしれない。 そしてガンバの冒険が始まる。 仲間を知り、海を知り、沢山の恐怖を知り、敵と刃を交える冒険が。 冒険というには、あまりに命をかけ過ぎた、 そして無知とも無謀とも思える冒険が。 「何かは判らないけど、でっかい事をする、その何か。」 それを夢見ていた、何も知らなかったガンバの冒険が、始まる。 |
lunaさんの書いた原稿(予定)
じゅんさんの書いた原稿(未定)
同作者による一連の”ガンバ”シリーズ
グリックの冒険
71年児童文学者協会新人賞受賞作品
講談社文庫
さ 12 2
昭和53年発行
324p
ガンバとカワウソの冒険
岩波少年文庫2123
新書サイズ
570p
背景の画像は、
私が高校時代、某漫画系研究会に一枚だけ寄稿したものです。
なつかしくも掘り出しましたので、関連トピックとして示します。
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