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放送開始記念企画

「銀河漂流バイファム13」を云々する



10111213
14〜26話へ
13ではないバイファムについて


 さて。
 ついに始まりました「銀河漂流バイファム13」!
 なんだかんだ言いながら、惰性半分、期待半分で見てます(笑)
 という訳で、 前企画に引き継ぎ、やってみます。まあ、やれる所までですけど(笑)
 ……で、研究(仕事)は?(爆)


 「銀河漂流バイファム」の、書かれていなかったエピソード達の物語。



関連リンク




諸説及び粗筋





 第0話:『銀河漂流バイファム13』とは
「遥かな場所へ……」
(*1)

 あの名作「銀河漂流バイファム」の正統なる続編である(笑)。
 いや、続編というと語弊がある。「バイファム」内では、数週間、ないし、 数か月が、話の間に跳んだ時があったのだ。果たしてその期間に、 メンバー達に何があったのか……
 それをきっちりと書き上げた、補間版の物語なのである。
 だが、あれから13年。書き手も変わり、観衆も変わり、あるいは成長した。 以前と同じでありながら、ちょっと異なる13人は、 果たして今回どんな冒険を繰り広げてくれるのか。
 新レギュラーも加わっての、毎回楽しみなアニメーションである。




 第1話:再び13人!!
「僕達13人……」


 この物語は、「銀河漂流バイファム」である。
 では、銀河漂流バイファムとは、一体どんな物語だったのか?
 という訳で、今までのあらすじ(第1〜19話、ぐらい?)。

 いやあ、色々と期待外れの回でした。
 要するに「今週までのダイジェスト」でした、が。
 ほぼ旧作のフィルムの使い回しでした。

 とにかく、あらすじを知ってもらおうと、 もう無理無理のギュウギュウ詰めで話を見せますから、ブチブチ。 違うシーンで違う台詞まで言わせたりね。
 それでも繋ぎ切れないのは、 前半はスコット、後半はジミーのモノローグにする事によって脱却。
 でも、その程度で自然になり得るはずがないんだよなー。

 声優さんも変わりました、又は、成長しました。
 女性陣ですら、違う。 ふと、なにげないシーンで声音の変わっている事に気づくんです。 やはり声変わりってあるんですねえ。
 バーツの、歯にものがはさまっている様なのも声変わりでしょうか。
 ロディとフレッドは、フレッドの方が年上な声の気がしたりとか。
 ここんとこのすりあわせも、しばらくきつそうです。

 おまけに、時々入る新作カットが、もう。
 こんなに「二種類の絵柄が違う絵が同じ30分内にある」 事が違和感アリアリとは想像だに致しませんでした。
 その新作では、13人それぞれが、 ジェイナス号に集合するまで(と、集合する時に)は何をしていたのか、 という、旧作ではあまり触れられてなかった部分に触れているんですが、 なにせ大急ぎの中、 ただの余計者でサービスシーンにすら成り得ていない感じです。

 その新作の絵柄、いや、物語作成サイドの姿勢の全て、というんでしょうか。 歌、スタッフロール、宣伝、全てが「軽く」感じます。
 今風と言えばそうですが、なんなんだあの軽さは。節操のなさと言うか。
 特にメカの操作系や動きなんかに言いたい。あの「くるぞ、くるぞ、くるぞ」 という感触が全くなくなってる。馬鹿野郎、 ウンウンウンとうなりながら立ちあがったあのアイドリングはどうしたんだ。 丸かった噴射炎が、一色塗りのギザギザになってるのはなんだ。 慣性の法則を無視したその折れ線グラフ的かつ定速な動きはなんなんだ。 しかも黒くない宇宙!
 オープニング、あの「皆の生活」の味はどうした。 13人が見栄きってたらそれでいいなんてなめてるぞ。
 エンディング、そのすばやくロールする芝生はなんだ、 お前らどんなスピードで歩いているんだ!

 と、不満ばかりのつのる回でした。
 あかんのかのう、オールドファンは(笑)
 この、安くあげ、手を抜き、旧作とオールドファンにこび、 それだけをあてこんで視聴率や旧プラモの売り上げを狙うかの様な体勢では、 そのうちに見離しますよ。本当に。

 俺だったら。
 まず、無理な「これまでのあらすじ」を全部落とします。
 「第一回、又は第二回の航海日誌を吹き込んでいるスコット」 という形をとらせて、全員の紹介や現状を説明してしまいます。もしくは、 13人だけになってしまった(つまり、ケイトさんが死んだ)時の、 彼一人だけの、誰に聞かせるつもりもない、いざという時の為の記録、 でもいいです。
 それで語りきれない部分は、語らなきゃいいんです。どうせおいおい、 本編の中ではっきりしていくんだから。いかなきゃダメだし。
 と、これを15分でやって、新作で残り15分を潰します。 何をするでもない、いつものジェイナスの風景(整備とか、悶着とか) でかまいません、それでこそ、 「帰ってきた」とオールドファンですら思えるのです。 新規参入者にとっても、その空気を示すのはいい経験でしょう。
 でもって、フィルムは旧作使い回ししません。全部作り直します。例え、 同じシーン、同じアングルでも。いや、同じだからこそ、です。 俺達は「新作」を見てるのです。 そして、全体の作風の変わるのはやむなしとして、 小さなギミックを大事にします。効果音とか、パネルの形とか。 「呼吸」みたいな所をこそ、大切に「続編」が継がねばならんのです。
 ……っとと。アツくなってしまいました。これまで。

 ま、なんだかんだ言いながら、結局繰り返し見てます(爆)

 新キャラクタとして、ククトニアンの女性二人、 同じくククトニアンの赤ん坊二人、 それから、ヤギ一匹、が居る模様。




 第2話:戦場真っ只中! 必死の逃避行!
「ちょっと、涙もろいんです。」


 今回も、旧シリーズからの受け継ぎ粗筋でした。
 補給艦がジェイナスにアクセスし、 新型機トランファムと補給物資とを分けてくれ、そして、敵の攻撃に沈み、 再び子供達は子供達だけになる。

 ただ、やはり微妙に設定が変わっています。
 何より残念だったのは、旧作の「緊迫感」や、 故にその反動で存在した「冗談の様な笑い」が、 そのリアルさを失っている事でしょうか。
 と言う訳で、オールドファンの厳しい批評眼が今週もV13を斬る(笑) のであった。

 これより、半ばネタバレとなります、ご注意。


 いきなりやってくれたのが「ア番」です。「ア番」というのは、 オープニング前に短くつく「今回の予告」な訳ですが、なんと、 これに、補給艦のエピソードどころか! 謎の敵からの不明確な通信、 そして、二人の赤ん坊の姿まであるのです!
 そして、更にところが!
 今回、そんなものはどこにも、影すら出てこないのです!(爆)
 つまり、「今回の予告」どころか、「次回の予告」 まで同じア番の中に同居させたらしい、という(大笑)
 なんつーことをするかなあ!!

 でもって、本編。まず、大きく旧作と違うのが、補給艦との出会いを、 子供達が誤魔化そうとしない事です。トウモロコシのヒゲの出番もなし。 でもって、ローデン大佐率いる補給艦隊は、実は正規の軍ではなく、 なかばゲリラ的に援助をしている、無許可部隊らしい事(の割に、 なんで新鋭機を積んでいるんだ、御都合主義メ(笑))。
 自分も無許可部隊であるが為に、 ジェイナスを正式に差押えにする権限はなく、 故に子供達はお目こぼしを受けて自分達だけの旅を続けれるのだ、 という筋書きらしいのですが……乱暴だ、乱暴すぎる。おまけに、 これだけの事を、あれだけのシーンで表現出来ているとは思えない。 そう、なんだか、ブチブチとシーンがちぎれてて、 イマイチ流麗な展開ではなかったですね、今回。
 やっぱ、粗筋を説明しないといけない、というのは、 相当に苦しいものなのかなあ。その割に「判る人にはこれで判るだろ」 的な、作り手側の手抜きの見える気もするなあ。
 そうそう、スコットに新設定らしいものが加わってました。 いわく、「涙もろい」。なんか、やたらに空回りな元気を降りかざして、 でもって一人で感動に涙しています。スコット、旧作では、 その空回り加減が、こう、ほほえましいというか、リアルというか、 だったんだけど、今作では、ただ単に浮いているだけにしか見えないなあ。 なんでだろ。
 そうそう、キャラクタ回りと言えば、マキの声優さんって変わってましたっけ?  それから、カチュアの人とフレッドの人は声変わり?  バーツの声が時々変なのは、以前に折った歯から空気が抜けるからなのかな、 とか、今回の絵を見ながら思ったり(だとしたら、 旧作では表現されてなかった緻密な考証がなされてるなあ(笑)。 ホントにそうなのかな?)
 まだこの違和感に慣れるには、少々時間がかかりそうだ。
 補給品の中にミルクのあるのが、微かに次回への伏線でした。
 そして、やってくる敵の攻撃。
 今回やってきた敵は新型ARVでした。
 して、その姿は?
 ……円盤型。(笑)
 か、可変モビルスーツだあ。このデザインは、某Zガンダムで見たような。 確かに、色こそオレンジ色ではなくて黒だが……
 まさしく某モビルスーツと同じように足が生え、 さすがに上体の変化までは同じではないのですが、 またここで私は一つの手抜きを感じたのでした。 なんだ、一体何があったんだ(笑)
 でもって更に旧作ファンにくやしいのは、ロディとバーツの、 あの正規軍人顔潰しな、すがすがしいまでの活躍がない事です。 というのは、今回、新型機をおちょくり(見学し) にケンツとロディがジェイナスを離れていた時に敵が攻撃。 二人は、ローデン大佐の船からの脱出ポッド変わりに、 慣れぬトランファムに転がり込んでようやくジェイナスに帰還、 というシナリオだったからです。
 しょーむなー。

 色々思うんですけどね。まだ、粗筋段階だから、 今からこんなん言うのは急ぎ過ぎですけどね。
 新作と旧作を見比べながら思うんです。
 極論、私達は、宇宙空間も、13人が和気合い合いとしてる所も、 13人がわぁ〜っと戦闘配備につくのも、 バイファムも、それほど見たくはないんだ、と。
 そうではなくて、もっと少数の子供達のかけあい、つまり、 「キャラがたってる」シーンというのかな、それを見たいんだ、 それに感動していたんだ、と。
 ロディとバーツのふとした掛け合い。
 張り切るケンツと、諌めるロディ。
 シャロンがガムを噛みながら、ケンツにちょっかいを出すしぐさ。
 ペンチがシャロンに喰ってかかるさま。
 フレッドがペンチに見せる思い。
 焦るスコット、ルチーナとマルロを庇うクレア、 ズバッと助けてくれるカチュア、黙っているジミー、戦うマキ……
 ええい、言い出すとキリがないですが、漠然とした、そして逼迫した シーン達の中で、そんな「各員」がキリリと書かれていたから、 実はシーンが主役なのではなく、 そんな皆を書く為に背景が用意され利用されていたから、「面白かった」 んだ、と。




 第3話:敵か味方か? 謎の女のメッセージ!
「友軍からの交信をキャッチしました。」


 「何か」を専門に追う、ククトニアンの特務部隊らしきものの存在。
 地球人、ククトニアン、どちらも受け入れ保護するという、不鮮明な謎の通信。
 一人先走りしたペンチがその通信にコンタクトした時、敵が現れた。
 かろうじて生き伸びたジェイナス。
 通信が原因だったのかは判らない。が、同じミスの無い様、 その通信コードは抹消した。……あれは、一体、なんだったのだろう、か。

 という訳で、今回のあらすじと注目すべき伏線は終わり!
 んーとね。重箱の隅をつつくとね。
 ペンチがあいかわらずわがままで、「133食」事件をほうふつとさせた事。
 敵のゆーふぉー部隊が、どうやら特別な部隊で、なにかを専門に追っている、 つまり、ジェイナスのモノリスだろーなあ、と想う事。
 でも、敵の指揮官、あごしか出なかった。少なくとも、 ミューラァではなかったな、あれは。
 オープニングに居た、あの二人らしい声を聞けた事。
 最初に無制限で全宙域に呼び掛けていた女の人。あれがきっと髪の長い方だね。 難民保護組織「ラピス」と言っていた。
 ペンチが通信した時、受け付けとして答えた女の人。あれは多分、 髪の短い方。優しい感じの前者に対し、ちょい厳しいめの声、らしい。

 でも、なんで謎の組織「ラピス」への通信コード、抹消したんだろ。 保持してても、使わない限りは盗聴にも索敵にもひっかからない訳で、 だったらそういう情報は持ってた方がいいと思うのになあ。誤動作対策、 ってだけなのかなあ。より可能性の高いのとしては、 物語の伏線としてそれが必要だからって事だが。
 ……そうだとしたら、かなり、チープ。




 第4話:双子の赤ちゃん! 神様からの贈りもの?
「なんか光った!」


 地球軍からの救難信号? かけつけた宙域にあったのは、戦闘の残骸だった。
 敵のステーション、それに突っ込んで大破してる巡洋艦、 飛び散っている残骸と、敵のバーニアンの残骸。地球のバーニアンの姿はない。 そして、敵味方に関らず、人の姿も死体ですらない。
 いや。捜索の結果、バーツとマルロが見つけた。二人の赤ん坊を!

 おお! いいかんじだ!
 やっと往年の感覚に戻ってきたぞ。
 ア番から、ぐっとつかんでくれました。今までの背のびな感じや、 無理な感じがない自然な仕上がり。
 そして本編、なんちゅーか、楽しい道中っつう感じがひしひしと。
 遊ぶルチーナ達、それをあしらう女性陣、その後の会話。 バーニアンに乗りたいとわめくマルロとケンツのやりとりとか。 各キャラが全員活き始めてた。
 で、マルロがちゃっかりネオファムに密航しちゃうとことか。密航しといて、 いいところで「おしっこ」と言い出すとことか。 バーツの真空に流されちゃうさま、対抗して泳ぐさま。
 もう、グー!

 否定要因をあげると。
 あいかわらず愚痴口調が烈しくて浮いてみえるスコット。
 マルロとルチーナが口にするくどいぐらいの「親に会いたい」。これは、 前回ペンチもくどいぐらい強調してたので、狙ってしてるのだろう。 こんだけ強調して、あとでそれが必然だったと視聴者に納得させれるだけの伏線、 用意してくれてるんだろうな? 期待してるぞ(笑)
 作画の荒さ。相変わらずバーニアンの動きは慣性を意識してないし、 エア抜けの描写も薄い。一部シーンでカチュアの腕の太さが変だったり。 各キャラの目の書き方が時々あぎとかったり。作画と言えば、 マキの胸がはりだしていたのは、あれはなんか、わざとか?(笑) いやいや、成長したのだろう(大笑)

 否定でない要因をあげると。
 今回はバイファムの脱出ポッドが活躍しました。あんだけあれが活躍したの、 本編でもなかったんと違うかな? あれが結構小器用で面白かった。 穴のあいた艦橋にね、小さくふかしながらもぐり込めるんですよ、 バイファムから一時離脱して。おまけにコードをニョロニョロと伸ばして、 そこにある通信機材と接続をこなしてしまう。まったく、 どうやってコード自身に動作能力を供給してるんだか、ねえ。

 このあいだのア番でやっていた、スコットの狼狽シーン、 あるとすると今回だったんですが、なかったですね。 あれはア番専用って事だったのか……




 第5話:総員奮戦せよ! 恐怖の子育て戦争!
「シャロンはないから出ないだろうけど、クレアだったら……」


 はじめての対象「赤ん坊」の世話に戸惑うジェイナスの面々。意外や、 シャロンが経験者として赤子に通じていて事なきを得る。だが、 子供用品など当然船には積まれていない。哺乳瓶に、おしめに、 自作と間に合わせの、そして慣れない子育て全てへの戦いが開始された。
 一方、間欠的に撃ち込まれる遠距離からのレーザー攻撃。 全て近距離ではあるが外れている。何故? やはり、積んでいる「遺跡」 のせいなのか?……
 そして、子供達の知らない所で、敵の追撃部隊は間合いを詰め始めていた。

 今回はほのぼのの回でした。
 意外というべきか、それともやっぱりというべきか、 シャロンが赤子の扱いに慣れていたりします。そして、それと張り会う 「いいこブリッ子」ペンチ。お風呂のお湯は40度とこだわるだの、 育児書を見つけてきて眼鏡かけて読んでるだの。
 どうもこの「突っ張りスケバン」vs「意地悪委員長」という構図は、 新作では強調されるべき属性として示されているようです。
 俺? 「スケバン」シャロンの味方(笑)

 そうそう、「スケベ」ネタも出たぞ! 倉庫を物品探しにひっくりかえしていて、 例のごとく(笑)エロ本が(大笑)

 敵(ククトニアン)の子供だ! と一人息巻くのが「気弱なキャプテン」 スコット。あまりにも彼らしいその発言は案の定報い(笑)を受け、 赤子のしょんべん攻撃を受け、 おまけに着替えがなくて下半身パンツの上からタオル姿でうろつく事になり、 皆に笑われ、「おかあさん」クレアには嫌われて、ともう大変(大笑)
 そう言えば、今回はスコット、ノートにペンで日誌を書いてたぞ。おい、 ボイスレコーダーは一体どうしたんだ……?

 敵の指令官、全身がでました。顔も出ました。 ミューラァではないのを確認しましたです。
 あ、もっと重大な情報を想いだしたぞ! 赤子は、二人とも男の子でした。




 第6話:ゆうれい女の正体? 出動ミルク大作戦
「警戒する必要はありません。 私は難民保護組織ラピスのメンバー、アン・フォルテです。」


 ミルクが切れた! 赤ん坊の食糧に何を当てればいいんだ?  例の敵ステーションへととってかえし、ミルクを探すバーツ。 そして見事「ミルク」を発見する。
 一方、またもラピスからアクセスが。彼女達は小型艇に乗って、 直接会いに現れた。会うべきかどうかとまどうジェイナスの一行。
 そして、そのやりとりの通信を、ひそかに傍受し、 何かを企む追跡部隊があった……

 という訳で、今まで謎でひっぱってこられた二つの組織・ ラピス及び追跡部隊について、 かなりはっきりとした取り扱い姿勢の打ち出された回でした。
 もしくは赤ちゃんラヴラヴを打ち出した回です(笑)。 ジェイナスがいつもの面々で、やっぱり笑ってしまいます。 そう言えば、マキの胸がでかかったのは今回の為の伏線だったみたいですね(笑) (胸デカ発言があったんです)
 胸発言と言えば、バーツのアンへの発言もサイコーでした。
 もうひとりのラピスの人も登場はしてたんだけど、 名前は名乗らなかったなあ……
 まあ、それを言うなら盗聴を続けていた追跡部隊の隊長も、だけどさ。
 追跡部隊、かなり積極的に、今後ストーリに関ってきそうです、 あの雰囲気でいくと。

 まあ、以後がなにかと愉しみです、はい。
 特に、ラピスとジェイナスの接触あたりで。
 むふふ、どんなギャグシーンが見れるかって、今からもう(笑)




 第7話:乗せる、乗せない! 13人の大決断
「私達も、貴方達の様な子供を守る事に、命をかけているのです。」


 ラピスの小型艇が再び現れた。強硬なやりとりの後、 ついにジェイナスはその艇を格納庫に迎える。相手はスパイかと疑いながらも、 なんとか戦場の情報を引きだそうとするジェイナスの面々。 何も語ろうとしないスコットから、 なんとか避難民=子供や赤子をひきとうろうとするラピス。
 その時、小型艇にいつのまにか仕掛けられていた通信装置が作動。 ジェイナスを追っていた特殊部隊の攻撃が始まった。

 オープニングにも出ていた二人のラピスメンバー、 ついにジェイナス乗艦となりました。 アン・フォルテさんと、もう一人の名前はルーディン。
 まあ、とは言っても、格納庫どまりですし、ジェイナス陣営も 「子供しか乗っていない」のを隠そうと必死ですけどね。(あの調子だと、 遠からずばれるのは明白だな(笑))
 自分達がスパイではないと示す為、 フォルテは自ら人質として銃を突きつけられたままジェイナスに残り、 ルーディンは攻撃中止を求める為に、 小型艇でビームの乱舞する宇宙へと飛び出しました。
 さてさて、どうなるのか。

 しかし。
 あ、アホです。
 ジェイナスのメンバーがいつも通りのアホを繰りかえしてくれるのですが、 それにしても、アホです。 こんっなに間抜けでオチャメなやつらだったのだろうか……?
 まあ、楽しいから許す(笑)

 作画ミスかな? 例の「仕掛けてられていた通信装置」のディスク (チップ?)、最初は黄色で、その後青になってたみたいんなんですけど。
 その通信装置の向こうでは、特殊部隊艦の艦長さんが 「我々の取りかえさねばならぬモノは、確実にあの艦に乗っている」 なんてのたまってました。

 そうそう、どうでもいい事。
 ラピスの人達も流暢にしゃべれてたし、 盗聴してた特殊部隊のオペレータも判ってたみたいだし、言葉の壁、は、 ククトと地球の間ではないみたいですねえ。
 ううん、じゃあ、本編の中にあった「脳みそクルクル」 はなんだったんだろうなあ。
 さらにどうでもいいけど、フォルテさん。 宇宙に居るのにスカートはいてるの、どうかと思うんだけど。 ……本当にどうでもいいな(笑)

 あ! もうひとつフォルテさんの事。バーツがロディに「好み?」 なんてからかっていたけど、そうなんだ。
 どこか、似てるんです。
 ケイトさんに。
 (少なくとも、今回の作画では(笑))。




 第8話:ジェイナス危うし! 敵は、内と外にいた?
「ぼうや、ブリッジはどこ?……そ、ありがと(はぁと)」


 ジェイナスには避難民と民間人(=人質フォルテ)が乗っている、 攻撃を一時中止してくれ、と特務艦に乗り込んで説得するルーディン。 説得は聞き入れられたかに見えたが、その実、総攻撃の準備が進められていた。
 一方、ジェイナスの中ではついにフォルテが真実を、 この船には子供しか居ない事を知ってしまう。 子供達はフォルテの「船を捨て一緒に避難しよう」との説得を拒否、 彼女とルーディンを監禁した。

 なんだ、「敵は内と外」なんて言うから、 ジェイナスの誰かが裏切るのか、それともヘマるのかとか思ってたら、 あれは人質として残ったフォルテさんを指していたのでした。

 特務艦の艦長さん、スパイ系列の嫌〜な味を出してます(笑)。陰険だったり、 二枚舌だったり。民間人避難完了までの攻撃延期を誓っておきながら、 「少々の民間人の犠牲はやむを得ん」 とか言って総攻撃準備したりするんですよね〜(笑)
 ところで、この艦長、なんだかステーションの事を気にしてます。 どのステーションの事だか判りませんが、そこに家族が居てて、攻撃を受けて、 生死不明だったりするみたいなんですよね、雰囲気から察するに。
 更にこの艦長、攻撃延期の条件として、ジェイナス避難民全員 (赤ん坊二人まで含む)の写真を要求するんですね、 後で始末書書く時の資料として要るって言ってましたけど。

 で、ここからが私の邪推。
 きっとあの赤ん坊二人、この艦長の子供じゃないのかな。
 でもって、オープニングで見せられた、あの色あせた皆の写真、 ここで撮られる事になるのでは。

 ジェイナスの方では、もう、フォルテさんが艦長に会わせろの一点ばり。 でもって脱走(でもないか(笑))までして、ついにブリッジへ。もう、 全部ばれちゃうんですね。それでフォルテさんがどうするか。
 ……泣くんです(笑)。いたらない私達大人を許してね、 とかなんとかいいながら。おまけに涙が渇くと「もう何も心配要らない、 さあ黙って私達について来て、一緒に避難しましょう!」と、 マリアの様ににこやかに、かつ、両手を広げて来たもんだ(笑)
 いや、だから別にどうって訳じゃないんですけど、あの姿勢は危険ですね。 当人自覚してないだけに。あれですね、 キリストを信じて宗教弾圧を正義としたシスター達。 我々は大義の為に戦っている、と歌いながら進軍した日本軍やドイツ軍。 そういうあやうさ、ですね。
 沢山のラピスの人が難民保護の為に戦場に赴き命を落した、 だから我々の誠を信じてくれ、と言う。それは違います。 落した命の数が正義ではないのです。
 我々は敵味方にわけへだてなく接している、という。証拠は、ありません。
 それでいながら、自分達の説得を聞き入れず、避難をしない子供達を示して、 ジェイナスに愛と信頼を寄せ、戦争である事を充分に納得していながら尚、 無理を百も承知で尚、ここまで、 それぞれにそれなりの理由を胸に秘めて旅してきた子供達を称して、 「彼らは心が戦争で捻じ曲がってしまったんです、 きっと私が更生させてみせます」と来たもんだ(笑)
 彼女のセカンドネームは「狂信者」または「偽善者」に決定だな、今の所。

 こう、このバイファム13は、多分にこういう、なんてんでしょ、 お約束キャラクタ化的な側面が強化(私はひそかに、全員にセカンドネーム をつけたら面白かろうと練り始めてたりします)されており、かつ、 教育的というか、教条的というか、 そういう押しつけがましくってウエッとくるライン (こんな言い方で伝わってくれるかなー?)の強化、というか、 そんな所もある気がします。特にフォルテさんを見て思っていますが、 特務艦の艦長を見ても。更には、ジェイナスの面々を見ても。

 なんにせよ、各々の正義の押しつけ合い、というのが一つのテーマ臭いですね。 番組が最後に「13人の正義の押しつけ」をしない事を祈るのみです。

 フォルテさんの大義的なふりかざしや活動とは又別の所で、 ルーディンさんは動いている気がしますね。
 彼女だけの正義、いや、より正確には、つぐない、 の為に動いている気がします。 最終的な所やイデオロギーはどうでもいい、より大きく問題なのは、 今自分が誰かを助ける為に働いているその事実なのだ、というか。 これもある意味、さっきとは逆に恐い所があるのですが。 (結果を考えずに動くという意味で。)
 元軍人だろう、という憶測が番組の中でもながれてましたが、 おそらくそうなんでしょうね。そして、そこで何かあったんだろうな、きっと。

 キャラクタ化と言えば、スコットがべったりフォルテより、 「自分より強い権威に素直に従う」属性が、 見てて厭味になる寸前にまで出ています。
 これに逆らってジェイナス部隊をひっぱっているのが、ロディ。あれ、 ロディってこんなにでしゃばりで、更に小理屈をひねる奴だったかなあ。 なんというか、静かに不言実行な所、 まずは自分が一人で動いてみる所が、好きだったんだけど。
 これもキャラクタ化の関係かな、デフォルメ的な表現も、 少々入って来ているかもしれません。どなる時に、 口が顔面積の半分を占めていたりとか。 小型挺の動きが宇宙法則に従わずにターンしたりひょいひょい動いてたり する所とか。 もう少しこれが発達したら、 アラレちゃん走りとか、顔に縦線とか走るかもしれない……それは、 なんか嫌だ。

 さてさて、という訳で「避難が終るまでは攻撃を待ってやる」という特務艦は、 写真が欲しいと言う艦長の言葉一つで総攻撃を待機にしてる状態、 対するジェイナスはラピスの民間人が乗ってる間は攻撃しないかも、 と淡く期待してフォルテとルーディンを監禁してる状態。 (帰らせるんじゃなくて足止めさせてるのは、そういう事だと思うなあ。)
 さあて、どうなるのやら。




 第9話:ヤギと人質? ふってわいたお食事会
「これでもまだ攻撃はねえってのかよぉ!」


 「私達が人質として乗っている限り攻撃はない」 というラピスの二人は信用され、彼女達の扱いは「監禁」から 「ブリッジと格納庫には立入禁止」へと格上げになる。 だが、その彼女達の用意した「お食事会」の最中に敵RVが攻めてきた。
 そして不思議にも、双子の写真を伝送した瞬間、その攻撃はやんだのだった。

 ギャグパートとして、シャロン/ペンチあたりとヤギが遊んでくれます。 意外とあの二人、仲良しになってきているようで。 子供同士の信頼は、ある意味喧嘩して成長するんですかのう(笑)

 今回のフォルテさんは駄目駄目です。もう認識や信条の甘さ全開で、 精神的な薄っぺらさを見事に見せつけてくれます。
 それでも相手が「美人」だからなのか「大人」だからなのか、 さっくりと従おうとグチグチやってるスコットも、株を下げる一方ですねえ。

 一方、株を上げたのはルーディンさんでしょうか。
 銃をつきつけてわめくケンツに「我々は中立だ、 どんな情報もどちらにも流さない。撃ちたければ撃て」と言い放ったり、 ケンツの投げ出した銃を拾ってもそれを使わず「安全装置はかけてた方がいい」 とあっさり返してしまったり。
 「お食事会をしましょう」と子供にゴマすっておきながら、 「自分は料理した事がない」などとヌかすフォルテのツケを払って、 なかなか鋭い料理の腕を見せるし。
 特務艦のARVが攻撃をかけてきたのに呆然自失してしまってるフォルテを 尻目に、「とにかく、向うの出していた条件の「避難民の写真」 だけでも早急に送ってみよう、せめて双子の写真だけでも」 と行動を示すのも彼女。
 ううん、正しく男だ!(ちがうって、女だって(笑))

 二人に安易になりかけてる雰囲気に対して、クギをさそうとするのが、 やはり、というか、バーツ。彼は常に自分を野党の立場において、 グループに一石を投じてみよう、という、半ばアウトローな姿勢があります。
 惚れます(笑)。
 男だぞ、バーツ!

 そして、ふらふらと一人ブリッジから逃げ出し、「お食事会」 の残骸散らばる食堂で、一人フォルテが涙してクレジットするのでした。
 当然だよ、お前、甘いんだって。
 子供ばっかりの中でその程度の覚悟とメンタリティ、めめしいぞ、 しっかりしろよ(笑)
 どんなに泣いてても、それを表に出すなよ。でないとロディにキスされるぞ (笑)
 あ、いや、今回彼女の涙を追跡したのはクレアだからして、 彼女に唇を奪われる(爆・自粛)




 第10話:ジェイナスが凍る! 幼い命を救え!
「ぼ、僕も行こーっと」


 エアコンが故障、ジェイナス内部の温度がどんどん低下。 熱を出し始める赤ん坊、故障箇所の特定・修理に追われるメンバー。
 特務艦の艦長は、双子の赤ん坊の写真を見て動揺、攻撃中止を命令した。
 が、特務艦とは別の艦の攻撃が迫る。
 ラピスのメンバーであるフォルテとルーディンの手を借りて、 なんとか修理と防撃を両立、ジェイナスは事なきを得た。

 という訳で、「凍えてしまう」と来た瞬間に、私の頭にピンと来たビジョン。 いつ出るかな、いつ出るかな、もう出ないかな、と思ってたら、 やっぱりやってくれましたフォルテさん!  いつかするだろうとは思っていたんだよ(笑)
 でも、なんでわざわざスコットの前で脱ぐかなあ(大笑)
 赤ん坊二人はフォルテさんの体温のおかげで、凍死をまぬがれました。

 それにつけても今回株をあげたのはルーディンさんだね。 ルーディンさんファンの俺としては、 これまた貴方なら多分やってくれると思った通りのこの展開に、 「偉いぞ、あねご!」と声援を送りたくなるぜ(笑)
 すぐに手を貸すと、さらり自然に出るその口調、 危険な修理にもためらわず有言実行のその姿。くう、惚れるぜ(大笑)

 スコットが、相変わらずなんもしてない(爆)
 なんというか、皆は、最後にはスコットがまとめてくれる(決断してくれる) から、安心して好き勝手をほざいて、 議論と思考の材料を彼スコットの前に並べられる、 それを受けてスコットも、悩みつつも決断を速攻で下して皆を導く……そこが、 格好よかったんだけどなあ。

 後はねえ。要所要所で出ばってきて、それとなく気くばりする「スケバン」 シャロン(防寒服を捜し出したりしてました)。 うん、こいつもイイ奴だ(まあ、 あれを気くばりと言うのかはなんだが(笑))、 前回シリーズならば、このあたりはカチュアの役所だったかもしれないが、 今回カチュアはオペレータとしてブリッジにとられっぱなしだからして。

 んーと、他には。
 ……ケンツが、うらやましかったりして(爆)
 (いやね、ルーディンさんと絡んで、色気系の展開をしてたんですよ(笑))




 第11話:赤ちゃんは元気に! 両親はどこにいる!
「父親の名前は、フィア・ルルド。 所属部隊は極秘となっていますが、職責は艦長です。」


 「赤ん坊の事を考えるなら」。双子をラピスに預けるべきではないのか。 シャロンを除き、ジェイナスの全員がそう結論した。 それにしても、双子の親は誰で、今、どこに?
 その時特務艦の艦長ルルドが単独で現れ、ジェイナスに最後通告を突きつける。 「あと30分だ」。
 そして、連絡の再開したラピス母艦からは驚くべき情報が。 「双子の父親は……」

 ラピスの母艦はキエフ号というそうな。ふうん。
 まおいといて。

 ケンツがね、ルーディンさんに惚れています(笑)
 まこれもおいといて。

 フォルテさんがね、「皆でお風呂に入りましょう」だそうで。
 相変らずお嬢さんの考える事は突飛で甘くて訳判らん!(笑)
 まそれもおいといて!(笑)

 シャロンが母性本能全開にした回でした。
 そして、ひさしぶりにカチュアが沢山しゃべった(笑)

「長引けば長引くほど、別れるのがつらくなると思うんです。」
「この子達の親が生きている、どこにいるかもはっきりした。だったら、 預けてもいいと思うよ。けど!」

 自分達はラピスに渡るのを拒否していて、赤ん坊ならいいのか、 という主張にはグサリとくる所がありますねえ。
 でも、カチュアとシャロン、どちらも結局、一番、 赤ん坊を可愛がっているんだろうなあ。

「また病気になった時、責任をもって世話をみれるかって、事だよな。」
 その意見があんまり大きくとりあげられなかったあたりが、 俺としては気になるかな。俺だけ?(笑)

 ところで、なんでヤギを渡すのがイヤ、が、赤ん坊議論における「意見」 になるんだ、ジミー?(笑) それに、それを静かに聞いてるスコット!
 おい、誰か「ちゃうやん!」って突っ込め、突っ込まんとあかん!
 俺の、俺の中の関西の血が〜(笑)




 第12話:ひとり足りない!? 脱出へのカウントダウン
「私、会いたい!」


 脱出しようと意見がまとまるのだが、一人シャロンが反対し、 双子と共にたてこもる。
 最後通告の30分が過ぎ、ルルド艦長は予告通りに攻撃を仕掛けてきた。
 結局、否応なしに戦いへと走り、そして絶対絶命に追い込まれるジェイナス。  その時現れた敵の援軍は、何故か艦長のARVを無理矢理に引き留め、 退却していった。
 ジェイナスの中では、カチュアが自分の心をシャロンに打ち明けていた。 本当の両親に会いたい、と。その双子の事を考えるなら、と。

 ええっと、ちょっと待ってね、見直さないと。
 感想忘れちった(笑)
 まあ、書いた通りの粗筋の話だったから、うん。それで充分かな?(笑)




 第13話:絶対絶命! さらば愛しきJrたち
「俺にかまわず早く行け!」


 ジェイナスに例の石板の乗っている事はほぼ確実だ。 それが敵に軍事利用されたら、戦況さえ逆転しかねない。そうなれば、 幾万の命と血が流れる、例え自分の子供と共にでも、ジェイナスを沈めねば……
 艦長ルルドの決心は固かった。決心も新たに足並みを揃え、 再び特務艦は総攻撃に入る。
 避難民の偽装脱出などをしてみたりして時間を稼ごうとするジェイナス一行だが、 全ては空振りに終った。
 いよいよ終りも近付いた時、シャロンが外へと飛び出す。双子二人を連れて。
「絶対に、両親の元へ返してやるって約束したんだ……赤ん坊に、 敵も味方もあるもんかい。」
 そしてルルド達は知る。13人の「避難民」の正体を。その「動機」を。
 特務艦は去った。「石板は見つからなかった」との報告のみを発して。
 ジェイナスをそのままに残して。

 いやあ、泣きの入る台詞のオンパレードでした。
 今回って、最終回なの? え、違うの?
 って思わせるくらい。
 俺、次回から打ちきりでも(不吉(笑))納得しちゃうよ、ほんと。

 軍人だから、という理由だけでなく、未来に流れる100万の血を防ぐ為にこそ、 今10の血を流さねばならないのだ……例え我子を含むとしても!  という理屈の上で総攻撃を繰り返すルルド艦長。
 攻撃を受けてふっとばさたネオファム内で「俺に構わず」と口走るバーツ。 答えて見捨てないと言うロディに、「死んだらヒーローじゃないよ」 とトランファムからマキの声。(笑)

 シャロンとルルドの双子引き渡し会話も、もう涙でしたよお。
「打つなら俺が双子を渡してからに、俺だけにしてくれよな!」
「何故だ!? 何故敵の子供にそこまでするぅ!」
 てなもんで。くくっぅ。

 更に、別れた双子を思い、一人涙するシャロン……
 よし、うむうむ。よし(笑)

 まあ、気になると言えば、感情にノメリこみ過ぎた感じの構成がそもそも ちょっと鼻につきすぎ、とは言える回かもしれません。全てを涙で流して、 思考停止を巻き起こすような。だって、結論として、 何も根本的解決には至ってないんですよねえ。 人道主義的お目こぼし話になってるだけ。あと一捻り、それから、 すっきりした論理体系、欲しいよなあ。



以降の話については こちら へどうぞ



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