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| 2002/02/01(Fr) |
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1887/02/01 レイディ・ヴェイン号遭難。 (『モロー博士の島』H.G.ウェルズ 創元SF文庫) 1956/02/01 ミス・ハスケルの家に不思議な少年が来る。 (『ピネロピへの贈りもの』R.F.ヤング 「ジョナサンと宇宙クジラ」早川文庫SF245) → |
▽サムライ・元ネタメモ。
.
p.23
「うむ、まず、(略)であることが望ましい」
↓
コードウェイナー・スミスの1エピソード
「ノーストリリア」早川文庫SF710 p.417
中国で活動する情報部員に必要な資格の一覧表を作成したが(略)それを満たせるのは彼だけだったのだ!
memo;だと思うんだけど
.
p.36
『バンザイ!』(略)「アリガトウ」
↓
「宇宙の戦士」早川文庫SF230 p.84
「バンザイ!」(略)「アリガトウ!」
.
p.62
マナルカ式テレパシー
↓
レンズマン・シリーズ1「銀河パトロール隊」p.64
「言葉を話さないマナルカ人だったら、マナルカ流のテレパシーで受け取ることになる」
(旧訳)レンズマン・シリーズ1「銀河パトロール隊」p.74
「もしきみがマナルカ人で、まったくものをいえなければ、通常のマナルカ式精神感応(テレパス)として受けとるだろう」
memo;ドロシー、可愛いよね(笑)
.
p.152
『こちら地球(テルス)のジョナサン!』
↓
「ジョナサンと宇宙クジラ」早川文庫SF
memo;だと思う
.
p.161
スターシップと茶の湯
↓
「スターシップと俳句」早川文庫SF
.
p.203
「到着まで、あと五〇−−」
↓
レンズマン・シリーズ1「銀河パトロール隊」p.71
「到着はあと三十……」
(旧訳)レンズマン・シリーズ1「銀河パトロール隊」p.84
「到着はあと三十−−」
memo;またあんたかウォーゼル(笑)
▽さむらい・りんく
.
流れそうなので移しておく。
おかしいなあ、誰かやらへんの?
.
ターンA古橋
お知らせ
多分書きあがった頃の日記☆
岩原裕二
.
STOさん☆
えんじさん12/20 12/24 12/25☆
黒書刊行会
有里さん
インプラさん12/23(日)
yama-gatさん12月18日(火)
とりこさん
ペインキラーさん☆
リコさん12月19日(水)
BARSERGAさん12/26
JUNさん☆
りあんさん
一歩 21も
深井龍一郎さん
JAGARLさん
杉並太郎さん
秀さん
麻弥さん
小島修一さん
奇妙愛博士さん2002.01.02 (水)
物体おーさん
adramineさん
柏崎玲央奈さん
Stellaさん
八木広人さん
冬樹蛉さん
うめさん
keiosさん
りあんさん
Rafaさん
ミヤジマ トシアキさん2. 3 (日)
細井 威男さん
安田ママさん 2.11も
十夜さん
スミソニアン・ARMYさん2月18日
加藤隆史さん
. Tさんと有里さんに感謝。
| 2002/02/02(St) |
| 1802/02/02 ロンドン郊外で、アヌビス神召喚の魔術が行われた。 (『アヌビスの門』ティム・パワーズ 早川文庫FT181,182) → |
□『ヴァルツァーの紋章』
| 「ヴァルツァーの紋章」(上・下)読了。 「星くず英雄伝」の新木伸の、えーと、デヴュー作? かな? 星くずで高まった期待は、でもかなりどうでもよかった。 雑誌の読者参加ゲーム絡み、ということだったっけ。 確かにそんな感じ。 そして、そこまでで止まってしまった感じ。 キャラクタの掘り下げとか、連環とか、伏線とかが未消化で終わる。 時間潰しだけ、というところか。 丁寧に料理したらそれなりに美味しくなりそうなだけに残念。 少なくとも凡百の話にはなり得るのに、それすらなり得てないというか。 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
□『猫目狩り』
| 「猫目狩り」(上・下)読了。 この作者の人も気になってるんだよなー。SF系日記更新に日記が補足されてから。 んでも、あまりいい噂を聞かないのだが。 まあ、そこは読んでみて自分で判断、と。 で、判断。うん。これも凡百というところか。 でも、積極的に嫌われる理由もない気がするなあ。どこぞのネットで喧嘩でもしたのだろうか。 どっかの早川文庫SFからネタもってきて換骨奪胎、あるいは、古い酒を新しい器に、という気配は確かにあるが。 絵との連携が原因かなあ。この軽くて何も残らない感覚は。 この人の絵だとね、そうなっちゃうんだよねなんか。 (だからある意味「星虫」を”軽くする”という大罪を勝手に私はこの人に認定している) 「猫目」というキーワード、そのセンス。好きですね。 改造人間も好きですね。 そういうパーツが好きだからそのまま読めてしまったな話。 でも、そういうパーツを抜いた時、何が残るかというと さあね テーマを掘り下げていき、一層か二層深いオチを用意した時に、いい作品に化ける気はする。 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
□『レディ・ガンナーの大追跡(下)』
| 「レディ・ガンナーの大追跡(下)」読了。 ふっふっふっふっふっふっ でましたねー。かいましたねー。よみましたねー。 真打ち登場、表紙のかーいいねーちゃん。 今回の話は彼女で終わりですね。 えーと、なんか他に言うことあったっけ? ないない。 んじゃ。 いや、でも、ほんと、なんてえか新キャラ紹介で終わった気がするっすね。 このあと三角関係とかするんかなー。したら面白いかなー。 でもこの作者だからなー。しないだろーしやったとしてもまた金銀黒鼠みたいなセックスレスというかセックス無意味な相関関係組み立てて遊ぶだけではなかーろかという気もする。 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
□『完璧な石』
| 「完璧な石」読了。 なんでこの本を買ったかというと。 某サイトでトップに書影が飾ってあったからなので。 つまり、そんなにお勧めなんかなー。と。(あるいは御贈呈感謝なだけかも) で、あんまり。どうでもよかった。 やっぱり私はこの手のファンタジー属性というか、 夢見る系の児童文学ノリはないんだあっっしくしく。 児童文学でいくなら、もっと地に足をつけ、じっくり、そしてその意図をゆっくり発行させながら。なんてえか、セリフで言わせてしまっては教条臭く聞こえて駄目だよ、というか。 ファンタジーで行くなら、もっと世界構築を緻密に。丁寧に。ちゃんと収支をとって、エネルギー保存則を保ち、利にはしっぺ返しをつけながら……ってそれをするとファンタジーじゃなくてSFになるんだろうけど。 いやもうなんてえか、なにがやりたいんかようわからん話でした。 途中経過の必然性がないっつうか。 わからん。 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
| 2002/02/03(Sn) |
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2000/02/03 海底火山〈R-9〉、海上に姿を現し、大噴火を始める。 (『氷の帝国』リチャード・モラン 扶桑社ミステリー 0377) 2125/02/03 <第二冷蔵庫法案>が安全保障理事会を通過。 (『不完全な死体』ラリー・ニーヴン 「不完全な死体」創元SF文庫) 2xxx/02/03 トムとルーシー、レックスを飼い始める。 (『こちら異星人対策局』ゴードン.R.ディクスン 早川文庫SF1224) → |
▽FTreviewLINKのバージョンアップ。
.
こーいうリストをみてると、書誌情報が欲しいなあ、とよく思う。
有里さんのとこから貰ってる分が基本だから、これはいい。
書影は早川書房さんとAMAZONさんで、完全じゃないけど、そこそこ。
. 問題は以下だ。
.
AMEQさんのとこの情報があれば、英語情報や内部の短編情報も充分だろう。
XUERENさんのとこに、帯や背中の粗筋という情報があるのをこないだ知った。
.
という訳で、それらの情報を組み込むべくトライ。
只今テスト中。
. また、リンク許可を貰いにいこう。
.
AMEQさんのとこのは以前にPERLでもトライしてるし、素直なのでさっくり。
XUERENさんのとこは、どうやったらいいのかさっぱりな所からスタート。
ちょっと困ったのはUTF-8という文字コードだったこと。
uconvを個人的に自由になるマシンに入れて、文字コード変換からトライ。
なんとかなってる、かな? まだ変かな。
| 2002/02/04(Mn) |
| 2002/02/05(Te) |
.
う、いつのまに日付変わったんだ。
あああ、今日まででやっとかなあかんあれとかあれとか。
.
あー。やぱし。体だりいと思ったら、あれだよ。下痢だよ。
体調へたれやなあ。
| 2002/02/06(We) |
| 2190/02/06 ギルフォード、モーブリッジJrの軍事技術顧問を命じられる。 (『七都市物語』田中芳樹 早川文庫JA317) → |
□「北極のムーシカ・ミーシカ」再読
. 私も、追悼の意を込めて「北極のムーシカ・ミーシカ」を再読していたですよ。
.
私の記憶の中では一大長編だったのに、あまりに短い話で驚いたですよ。
ムーシカ・ミーシカはアニメがあって、あれは多分親子劇場か、でなければ学校の体育館とかとかで観た記憶があるですよ。ドラえもんっぽい元気なアザラシ君とか、無邪気なムーシカ・ミーシカの声とか、「ムーシカ! ミーシカ!」と子供を捜して血を吐く洋に叫ぶ母の声とか覚えてるで巣よ。
子供の時には、アザラシの血で命を繋ぎ理解するエピソードが、非常にインパクトありかつ「わからせ」られてよかったですよ。
.
うちのおやっさんにとっては、「トビウオの坊やは病気です」のいぬいとみこらしい。
おおいに納得。あの人らしい。
.
最近、なんかおもしろいことないかなあ、と目線のふらいついている自分がいる。
いや、仕事やってりゃ遊ぶ間なんてないはずなんだけどね。
ぼーっとしとるんやなあ、と自覚。
.
えっ
男の武器っていったら、パイルバンカーでしょ?
ちがうの?
| 2002/02/07(Th) |
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5378/02/07 ガリオンの息子ゲラン誕生。 (「ベルガリアード物語/マロリオン物語」シリーズ デイヴィッド・エディングス 早川文庫FT) 2001/02/07 特殊器官保持者保護法施行。 (『イカロスの誕生日』小川一水 朝日ソノラマ ソノラマ文庫<904>) 1987/02/07 フェブラリー・ダン、生まれる。 (角川スニーカー文庫版) 2002/02/07 フェブラリー・ダン、生まれる。(徳間デュアル文庫版) (『時の果てのフェブラリー』山本弘 角川スニーカー文庫7747 および、徳間デュアル文庫) → |
. それです。解説ありがとうございます。
.
ちなみに、あれ書いた翌日、サンゴっぽいの(ハオリムシ)もでてコンプリート完了です。
もうMIU飲まなくていいのです。
.
と思ったのですが。待てよ。
スペシャルってマッコウクジラ以外も居るのか?
じゃあまだ飲むのか?
.
ああっ
深海用潜水服ってのがあるのか? いや、おまけじゃないって書いてるな。じゃあ一安心。
. まだMIU飲むのかと思ったよ。
■ ruby; hashの検索?
.
[”code”->”FT001”, ”title”->”string1”],
[”code”->”FT002”, ”title”->”string2”],
...
というHash(を配列にしたもの)があるとして、その中から
「”code”が”FT002”のレコードをかっぱらってこい」
という指令を、かしこく高速にする方法が知りたい。
. 今はeachで総当り。アホである。
.
というか、そもそものデータ組みの方法としてそれはいただけない、というのもアリだ。
では、いただけるデータ組みの方法とはどんなのだろう。
. 手ごろなサンプルコードがあるページ/本があるのだろうか。
.
ちょっと立ち読みしたらハリー・ポッター熱が急上昇。
でも、図書館にはないだろうなあ。古本屋にも。
買ってしまうか?
でも、金はともかく、置き場がなー。
再読何度もってのじゃなく、多分一度読んで終わりだからなあ。
人にやる・売るって路線があるが。
誰か応じる? なら買うが。
.
つーか、はーまいおにー。
もう、あっちでもこっちでも!
ていう気になって気になって。
.
そうか。粗筋道はかくもけわしいですか。
んじゃXさんにおまかせにしてしまおうってことで。
協力することってありますか?
手持ちの本のデータを、そのうち間ができたら送るとか。
.
私信。
ちゃんとカレー食ったぞ。
| 2002/02/08(Fr) |
▽馬鹿話。コレクションを集めるということについて。
. 確か以前、どこかの日記で同じ事をシミュレーションと数理の両方から考察してたと思うので、二番煎じですが……
. 所要1〜2時間。この類のあほーなことをちみっとするのにrubyは偉大。
.
えー、深海生物コレクションは13体(マッコウクジラ含)。
等率で出荷されてるとして、1000回シミュレーションして、揃うまでに何本買わないといけないかやってみました。
ちなみに、比較すべき実測実験は1例。30本でのコンプリートです。
|
.
つまり、平均41本MIUを飲まないとコンプリートできないのです。
また、「あと一体足りない」と言ってから実に13本MIUを飲まないといけない事になります。
ちなみに「あと二体」になってから、新しいのが出るには6本。
.
↑よく考えるとあたりまえ。13種類の中の1つを欲しいのだから、そりゃあ13本飲まないとな。
しかし、だがしかし、一体のためだけに13本。
業を感じます。
.
では、30本飲むだけで揃えた私は幸運なのか?
平均と比べると幸運ですが、標準偏差にひっかかって、統計誤差のうちってことにすると普通の人です。
ん、まてよ。条件をちょっと考え直してみました。
私は、買うときは大抵まとめ買いでした。一度に3本ぐらい。
そして、その3本でダブりが出たことは多分ないと思います。
出荷する時にそれなりにシャッフルするでしょうから、「3本イッキ買いでダブりは出ない」は信用していい法則かと思います。
これを規則に取り込んで、もう一度シミュレーション。
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. あんまり変わりませんね。
.
結論;
私は普通の人。
普通の人は揃えたいと思ったらMIUを26本〜56本飲もう。
| 2002/02/09(St) |
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1969/02/09 B747、初飛行。 (史実) 1989/02/09 手塚治虫氏、死去。享年60歳。 (史実) 1998/02/09 松谷健二氏、死去。享年69歳。 (史実) → |
□「タウ・ゼロ」についてとか
.
「タウ・ゼロ」は心温まるか?
ぇぇー……
文句はないけど一応前に出とこうかな。
否定はしない。しかし、「心温まる話」と言われると違和感が……。
.
ちなみに私は後輩にこの話を勧めた時
「あんたの話ではギャグ小説やったのに読んでみたらシリアスだった!」
と怒られた経験があるうちの一冊です。
.
以下ネタバレ。
…
…
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「要するに宇宙船のブレーキが壊れる訳よ。
『艦長! 波動エンジンがっ暴走しています!』
『島、なんとかならんのか』『なら〜ん』『そんなっ』
『解決方法はある』『あ、貴方は”こんな事もあろうかと”真田さん!』
『その解決方法はだな、かくかくしかじか、という事でスピードアップして宇宙辺境へ。』
『そこでなら修理できるんですか?』『できる! 保証する! つべこべ言わずにゴーっ』
『了解っ。すぴーどあっぷっ』
ウラシマ効果でウン百年。
『そろそろいいっすか、真田さん』
『ごめん。計算間違えてた。もうちょっと向こう。』『ええ〜』
『まあしゃあない。スピードアップ!』
ウラシマ効果で更にウン千年。
『そろそろいいすか、真田さん』
『ごめ〜ん』『またか!』
ウラシマ効果で更に更に……
以下xN回。
さて、オチは……という話なのだよ、後輩君。」
「ホントに?」
「ほんとほんと。途中ではスリラーな要素もあってだな。
皆がストレスに負けてガイキチっぽくなっちまって
(ぱきゅんぱきゅんっ)『島さんが、島さんがっ』とか
『ワニが、白いワニが来る〜』とかだな、
そういうトコロもあって面白いんだ。」
「ホントに?」
「ほんとほんと。」
「じゃ、貸して下さい」
後日
「嘘つき!」
嘘は言ってないはずなんだが
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【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】
あれ、こんな表紙だったっけ。もうちょっとこう、砂時計っぽい三角だった気もする。
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次に何かを薦めるのなら、姿形繋がりって事で
「リトル・ファジー」とか。
「死者の代弁者」とか。
……うーん、でもどっちもギャグテイストじゃないよなあ。
じゃあ「星の海のミッキー」なんてどうでしょう。フカフカ君が活躍繋がりで。
味わいとしてのギャグテイストって事なら、ユーモア・ファンタジー系か?
「マジカルランド・シリーズ」とか。
「ハロルド・シェイ・シリーズ」とか。
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「リトル・ファジー」
【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】
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「死者の代弁者」
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「星の海のミッキー」
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「マジカルランド・シリーズ」
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「ハロルド・シェイ・シリーズ」
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□『あべこべの日』
| 「あべこべの日」読了。 玉石ありますが、良作。 これはいい。児童文学としていい。 文庫で出して大人が読むのではなく、絵本サイズで幼稚園と小学校と図書館に置きたい。 短篇集な訳ですが、 ファンタジーというレーベルだけあって、前半の話は正直ついていけません。 常識という枠をまだ持ってない、心の指針だけが妥当性を持つ子供で無いと筋の理屈が判らないような、イマジネーションの爆発で結末まで繋がる、 あるいは、精神病者だけが紡ぎ出せるみたいな話です。 だけど、中盤ぐらいから「お?」と思ってくる。ちょっと教条主義的なところが、でも押し付けっぽい訳でもなく描かれ出す。これは良い子悪い子に読ませてやりたいなあ、みたいな。 その変で俺的トップなのは「もぐもぐペーター」かな。身につまされたり(笑) そして。 最後の「空想のきょうだい」。 涙腺やられました。 心の中でナニかを飼う人達に。捧ぐ。 作風として見ると、その切れ味と突き放し加減が異風でしょうか。 やさしかったり、オブラートに包んでいたりしない、実直さというか、正直さがあります。善と悪を分け隔てしない、事実のみを抜き出してぽいと目前に放り出すような。 たいてい、最後の一行が、 「後は自分で考えろ」 もしくは 「さあ、どう判断する? 好きに決めろ」 とか言ってるように聞こえて仕方が無い。 面白いです。 それにしても「空想のきょうだい」はなあ。 例えば犬を飼った事のある読者に対しては、あれは反則技だよ、なあ! 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
| 2002/02/10(Sn) |
| 1987/02/10 ジョカンドラ、長期蘇生者ドネルの担当の療法士になる。 (『緑の瞳』ルーシャス・シェパード 早川文庫SF756) → |
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本日はハリー・ポッターの日に唐突に決定。
というわけで、へろへろの頭で本屋に行ってうりゃっとハードカバーを買い、
「ハリー・ポッターと賢者の石」読了。
引き続き朝方うっかり寝ちゃって朝一の空いてる時にいけなかったよとぼやきつつ梅田におでかけ、
立ち見を嫌って時間を潰してうとうとしつつ1時間待ち(ながら文庫立読)とかして
「ハリー・ポッターと賢者の石」観る。
終わった今、何故か頭痛。うう、なんか無理したかな。
□『ハリー・ポッターと賢者の石』
| 「ハリー・ポッターと賢者の石」読了。 周囲のブームにあてられて読んでしまいました。軟弱。 前評判を勝手に俺解釈するに、この本は 80%がハーマイオニーの可愛さの記述にあてられており、 20%が白いフクロウが活躍するものであり、 残りの小数点以下切り捨て%がハリーについて書いてあるのだ と解釈していたのでしたが、間違いだったようです。 まごうことなくハリーのお話でした。 中身は、良質のファンタジー。スピーディさと鮮やかさで今風と言えましょう。 多少くどい味にすればオールド・タイム・ベスト系になるけど、そこは抑えてみたいな。 判りやすい宿命を持ち、共に才能を秘め、 理解してくれない馬鹿な大人やいじめっこがおり、それ以上に理解を示してくれる大人達が居てくれて、 そして、友達。 しかし、あてがはずれた事に残念感を覚えている私が、 これを再読するのは、ううん、いつだろう。ぽかっと時間の空いた時、何も考えたくない時になるでしょうね。 それぐらいの軽さというか。 繰り返し読みたくなるワクワクはある。けど、一定量には達してない。 あまりにももったいなくてもう一度扉をあけるのが怖い、だから封印とか。 そういうレベルではない。「果てしない物語」「冒険者たち」クラスではない、ということ。 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
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「ハリー・ポッターと賢者の石」映画、観る。
前評判を勝手に俺解釈するに、この映画は
90%がハーマイオニーの可愛さの記述にあてられており、
10%が白いフクロウが活躍するものであり、
残りの小数点以下切り捨て%がロンについて書いてあって
誤差範囲内にハリーが居るのだ
と解釈していたのでしたが、間違いだったようです。
まごうことなくハリーのお話でした。
とにかく、巷で噂のまいおにーちゃんを観れたので、それだけで満足。
はい、ごちそうさま。
でもなんだろう。映画のハリーはいまいちグッときませんね。
感情移入しにくい、とかあるかな。何考えてるか何感じてるか素直に直感/共感できない、というか。
それはこれの登場人物全てに言えますが(これは観た方の体調の良さ・悪さもあるでしょうが)。
いやまあそれ以前に、これ原作読んでない人には通じない場面が結構散りばめてあってそれはどうなんだろうとか思ったり。
いきなり火消しライターですか? そのネタをそんな風に見せては、判る人原作読んでる人だけですよ?
いや、みぞの鏡のつづりをそんな風に見せられても判る人いませんってば、原作で知ってないと。
まあ、でも、いいできでした。
原作に非常に忠実。圧縮はしてるけど。1エピソード4段階ぐらいで構成されてたのを3段階ぐらいにしたり、2回にわけて階調的に盛り上げてた伏線を、伏線と解決を一体化して1回にしてたりとか、ありましたけど。
映画と小説のメディアの違いを色々思って楽しく思考実験したり。
そうか、小説は内面描写や思考追跡ができるから、ああいうふうに深く読者とハリーを、ある種の感情の機微で繋げれるのだな、
それに対して映画は観た事が全てだから、内側を言わせたり表情に出させたり、あるいは「伝えたい事」を優先するのではなく「(簡単に)伝わる事」に翻訳・翻案してから組み立てねばならないのだな、とか。
でも、だったら、もうちょいハリーらをオーバーアクションな子供に脚色しても面白かったのではとは、クライマックスのハリー&マイオニーの抱擁シーンはあってもいいんじゃあとか、
脱線かな。
最後はマイオニー論で締めましょう。
私は彼女を「可愛い」とは、普通の意味では、ちょっと違和感でしたでしょうか。
いやもう、なんてえか、あのツンとした顎(動き)が、目線が。
お姉さん属性というか、女王様属性というかお嬢様属性というか。
優等生属性、それもあるでしょうか、なんてえか、
努力しない奴才能の無い奴に対する見下げ果てた奴だな目線が。
かわいいんだろうなとおもいつつなんか違う気が。
なんてえかな、
「プリティ・ガール」
じゃなくて
「グッド・ガイ」
って褒め称えたくなるっつーか。
(えーと、マルフォイに似てる? 性格か、立位置がか?)
続編で女の子らしさ(萌え属性?)がどう増すか次第で将来が楽しみではあります。
ロンxマイオニーがええ、という話にも、なんかうなずくところありますね、確かに。
え、ハリー? んー。どうでもええ。つうかどうなってもええわ。
↑やっぱこう感情移入が足りませんね
□『ウィロー』
| 「ウィロー」読了。 これが原作で映画になったんだ、と思ってたのですが、違ったようです。 タイアップ作品、ミックスメディア展開、そういうものだったようですね。 あとがきによると、映画の脚本を種本に、映画公開まで小説を書いてくれって事で書いた話のようです。 映画と小説の違い、という難しさが、直接的にでている本に思います。 なんでもそうでしょうが、「ノベライゼーション」という作業は難しいもので、 結局字で書いた映画になっちゃうと、ファン以外には弱いです。 映画で観れなかった部分を字で描く、あるいは平行宇宙のように設定は同じで結末も同じなのに、なんでこんな「違う」話になるのか、とか、 それがノベライズの成功・精巧さだと私は思うのですが、 そういう意味ではこれはあんまり及第点でもないですね。いや、試みてはいるし幾らか加点はするけど、 でも、及第ではない。 ハリウッド映画そのまま、「よくある」話で、単純な構造で、で終わってしまいます。 これでないと味わえない独自な味ってのは、ないと思うなあ。 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
| 2002/02/11(Mn) |
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1970/02/11 日本初の人工衛星「おおすみ」打ち上げ。 (史実) BC.660/02/11 神武天皇即位。(日本建国) (神話) 20xx/02/11 東京国際洋上ゲート港の開港式。 (『大いなる墓標 覇壊の宴 2』日昌晶 富士見ファンタジア文庫) → |
□『蚊』
| 「蚊」読了。 あかん。 またこいつらか。こいつらのやるこたぁ…… はい、やっぱりこいつらのやることでした。 が、しかし、それと同時に、面白いです。 ある意味期待を裏切って面白いです。 こいつらの味ではないかもしれないぐらいの観点違いのトコロで美味しいです。 ごっつぁん。 馬鹿でシリアスでエロでシリアスで駄洒落でシリアスでグロでシリアスで、 ええ話です。ほんまに。ほろりときまっせあんた確実に。 あほやけど。 ところで、ほんとに「蚊」っていうゲーム、あるんですか? こいつらのやることだから、実は「蚊」ってのは架空のゲームなんじゃないすか?) なんせ、こいつらのやるコトだからなあ。 (いや、検索すると出てくるので実在のゲームでしょうけどね。疑ってしまう) 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
□『レベリオン4 彼女のいない教室』
| 「レベリオン4 彼女のいない教室」読了。 うわあ、ネタがそう展開してきましたか。 そんで次回で最終巻ですか。 うーん、うーん、コメントしづらい。 面白くはあるのだろうが、ヤマっつうかタニっつうか。全体の流れとしてどうなんだっつうか。 いや、楽しいんですけど、どこ見たらいいか判らない見当識喪失感なのがあって。 うーん。うーん。 カケタルツキノナマエとか好きなんですけど。語呂とか雰囲気とか。 必殺技に形容詞がついて第二型に進化したねえとか。 確か双子だったんじゃあでもねえちゃんの方が年食って見えるねとか。 あんたが死ぬかあんたがおいとか。 うーん、うーん。 敵味方の倫理がわかんねーっつうか。 余談。 黒いブラジャーは何処にいったんだろうとか気になったり。 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
| 2002/02/12(Te) |
▽お絵かきソフト
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openCanpasというお絵かきソフトを試す。
お、お、おもしれー。
これのイベント再生というのがおもしれー。
人が描いた絵の描き順がわかる。ぼんやり見てるだけでたのしい。
イベントの一時停止、変更部分拡大、巻き戻し早送りとかできると完璧ですな。
その筋の人の感想によると、このイベント再生機能と、感圧機能のあるタブレットとかで使った場合のその筆先の具合のよさが出色のソフトだそうな。
私はマウスしかないので知らんけど。
.
で、せっかくお絵描きなのだから自分もと描きかけて……
1時間で飽きた。
この飽きっぽさが私の弱点だよなあと思いつつ。
.
そーいえば随分以前にも絵を描きたいなと思って途中で投げた覚えが……
落書きから丁寧に線を起こすところ
起こした線からはみ出ないように塗ってくところ
塗った色の調整・水彩っぽくとかグラデとか
各操作のUNDO・REDO、更には「どっちの方がいいかなあ」とか
ぐらいの関門があって、どれもこれも根詰めてやってる途中で投げ出し。
.
マスクとレイヤをいかに使うか・作るかが省力化へのキモでしょうが、
それを「テク」といわず「省力化」なんていってる段階でこう心得違いな気が。
.
んで、人の描いてる絵の手順をぼーっとみて、結局そういうところって、マメさが命なんやねえ
はみでた部分の塗り直しとかあれこれ、結局きっと拡大して人力でくりくりけしてるんだろうなあとか。
頭が下がる。
| 2002/02/13(We) |
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2198/02/13 天樹練、四番のサンプルを奪取する。 (『ウィザーズ・ブレイン』三枝零一 メディアワークス電撃文庫 さ-5-1) 6942/02/13 ジョージ・プラトン誕生。 (『プロフェッション』A.アシモフ 「停滞空間」早川文庫SF357) → |
. う、腹が痛い。
.
そういえば、この週末は、
OMSでは芝居屋坂道ストア(だったと思う)
観覧車隣ではダッシュが
幕をはっていた。
ハリーポッターとハシゴをしようとしたが、どっちも時間がガチンコで、
あるいは行ってみたら既に開幕まで15分状態で、駄目だった。
残念。
.
そうかー。今週末は、森之宮プラネットステーションでほしのこえかー。
むー。んー。
. あ、いかん。腹くだってるのについコーヒーのんじまった。
| 2002/02/14(Th) |
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1993/02/14 ヴァレンティーナの最初の記憶。 (『ヴァレンティーナ』J.ディレーニイ & M.スティーグラー 新潮文庫) 2358/02/14 バロネットでクーデター。 (『サイバーナイトII』山本弘 角川スニーカー文庫) → |
.
「読むあてはないけれど」
「どうせ集めても、早川文庫FTは300冊じゃん。じゃ、集めようよ」
.
と、問われて、
「うっす。そのとーりっすね。うい、あつめましょう」
と反応してしまう心の中の天使。ヤツぁ右のなのやら左のなのやら。
ああやだやだ。
.
いやほんと、悪い考えに思えないんだよなあ。REVIEW-LINKしだしてから。
資料的価値とかいった「付加価値」に目覚めだしたというか、検索巡回するうちに
「そこまでオチてもいいんだね(落ちるんかい)」と下(上か?)を見い出したっつうか。
いかん。ここが踏み耐えどころだぞ。
.
300冊x500円としても150000円だぞ、そんな金が……金が……ないこたないな。
新しいノートパソコンを一台あきらめるぐらいの値段か。オーディオセットを揃える変わりぐらいか。
い、いや、いかんいかん、こらえろ、こらえろ。
そう、例えばだ、体積で攻めよう。
中古でそこそこ良くて走りは保証ってぐらいのバイクが多分15万円ぐらいだろう。それと比べてみろ。
あの人が一人乗れる鉄の塊と本という紙っぺらの重さや体積を比ぶれば、本のくだらなさが立証……立証……300冊っていえば、背の高い本棚を半分以上埋めるぐらいだよな、ってえと体積も重さもバイクと変わらんか?
違う、しかしそれはナニカが違う。違うったら違う。
ええと、ガンプラで数えるとなんだ。1ガンプラが約○日本円だったっけ。覚えてないな。ええと。
←路線が違ってると思うな。止め。
ついでに思考も止め。
.
読む時間気力と置く場所ってのがなによりのストッパーか。
でも、それがストッパー足りえるのなら、既に溢れている今はなんだ。
今頃私は本屋に行きもしなくなってるはず。なのに。
いかん。思考は止めたんだ。止めたんだったら止めたんだ。
.
REVIEWじゃなくて、書誌情報的なページってのも結構散見されて、
このあたりのURLも集めたら面白いかなあ、でも首回らんよなあとか思ったり。
.
本といえば電撃大王を買い忘れていたことにきがついて3月号を探すが、
もう店頭から消えてる様子。こまったな。
探しながら本屋を兼ねてる古本屋によったら、ハリポタの1と3がでてた。
おそいよタイミングー。1は買っちゃったよー。2がないのに3買う気もないしなあ。
.
その古本屋では「色褪せた太陽の書」(SF)が揃っておいてあった。これ、もう買ってたかなあ。
ダブってたっけなあ。
.
あと気になるといえば「悪魔のミカタ」だが。
どうだろう、ヘソを曲げ気味なので暫く買わないと思う。
.
あー、今日はそういう日でしたか。
んーでも、待てよ、保険屋さんに貰いました。
| 2002/02/15(Fr) |
| 遠い夜明けまで寄り添って過ごしたいよ |
| 2301/02/15 モナーク物産の社長のベン・ライク、殺人を決意する。 (『分解された男』A.ベスター 創元SF文庫) → |
▽mail-error
.
メールアドレスippo_x@gocities.comがなおらない。
んー。でも、時々ippo_x@oocities.com宛で届いているメールもあるんだよなあ。日に数通。
私から試すと駄目なんだけど。
それと同値なはずのippo_x@yahoo.comは大丈夫。というか、ようやくこないだ大丈夫にした。あんまり長い間ほったらかしだったので削除されてた様子だった。
んー。
わかんない。
もうyahooはgeoをサポートしなくなったってことなのかなあ。
識者に教えて欲しいです。FAQっぽいのは見てみたがみつけきらなかった。
.
カウンタもメールアドレス死んでたから止まってたのよし。
ippo@geocities.co.jpに乗せかえてカウンタ復活。
.
カウンタといえば、xreaではrubyを使った自作カウンタを回しているが、
やっぱりこれ、時々挙動が変。ほんの時々。
lockfileがうまくいってないのかなあ。サーバの問題かなあ。
そういうことはあるよって経験者か識者いたら教えてください。
こっちはFAQさえ見つからないみたいな状況。
| 2002/02/16(St) |
| 空が燃える世界が叫びをあげる |
| 2013/02/16 もう一人のブランドン、自分の日記を見て驚く。 (『さよならダイノサウルス』ロバート・J・ソウヤー 早川文庫SF1164) → |
▽あかんなあ
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日記で囁いた事は現実になるジンクスを思い出し、ちょっと背筋が凍っている。
つい数週間前のことではなかったか? 某人が「早川文庫FTをまとめ売りしたい」みたいな事を言っていたのは……
某人は既に行動に出てるのだろうか?
.
みざるいわざるきかざる。
みざりーいわざりーきかざりー。
▽究極生物
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「ゾアハンター」を読んでからチャンピオンを立ち読みしてふと思ったこと。
「人は、BEMになる! BEMは、人になる! それが、○○の意思だあ!」
.
何が言いたいかというと。
進化の果てには何があるんだろうねっつうか。
食べて出すことが生物の定義なら、なんでも食えるヤツが一番強い訳で。
となると、何が「栄養」なのか、物質を定義した時その中に内在するエネルギーをいかに摂取するか、というか、そもそもどのぐらいのエネルギー量があるのか。
そもそも「エネルギーを消費する」の定義はなにか。「エネルギーを別形態のエネルギーへ変換する」ことがその本質ではないか。
例えば藻の類が古代地球で「消費」した結果二酸化酸素ができて廃棄物で地球が溢れて、それを植物が「消費」して酸素という廃棄物ができてそれで地球が溢れて、それを動物が「消費」して……
というループを思うと。
その時二酸化炭素と酸素の間の違いはなんなのか。エネルギーっていうのの定義はそうなるとつまりエントロピーか。CO2とO2ではどちらがエントロピー上と定義できるのか。
エネルギーを一気に消費することが「強く生きる」ことなのか。長持ちがタフってことなら、エネルギーを消費しない石像が一番強い生物なのか。
ううん、なんかまた思考がそれだしたな。
エネルギーやエントロピーは必ず消費され増大される一方通行なものというのは真実か。「レベリオン」の新刊のように、温度を上げる化学反応だけでなく温度を下げる化学反応が副作用なしに可能なのなら、それは無限ループして永久機関を作れるのでは、つまり永久生物が産まれたりはしないのか。あるいはそれは正物質と反物質との間に、あるいはマタ―とダークマターの間に可能なキャッチボールなのか。
.
いや、SFの中にでてきたいろいろな「タフな生物」ってのを思い出してただけなんだけど。
「2001夜物語」のブラックホール型生物とか。おんなじようなのがあろひろしの漫画にも居たっけ。
なんでも消化っていえば「エイリアンを食った男」だったっけ、日本人作家の話があったよな。
ハル・クレメントの「20憶の針」のあの形態も、ある種なんでも食える姿だよな。
対になる存在としてはアミノ酸の右旋と左旋で、最近読んだ(再読)では「サターン・デッドヒート2」のヘキシーがそうだよな。異星への植民で、男女が全部その星の旋回に絶えうる遺伝子型に感染しちゃうのもあったよな。日本人作家では鏡像ってことで、鏡の向こうの世界から来る人物で何冊かあったよなあ。
.
地球における究極ってのは、つまるところ、「いかに太陽を食えるか」にかかってるのかな。あとの部分は触媒としての意味ぐらいしかなくて。
んで大食い選手権で。どれだけ大量消費一気ができるかってあたりも。
となると、太陽があってのものだねだから、太陽がなくなる時が一大転機だねえ。
.
更に与太は続く。
Dairy Asameより猫クローン。
おお、すげえ。
何がすげえって、何よりも注目すべきは、遺伝子が同じでも模様は異なるって点でしょう。
これ、多くの今までのSFでは「遺伝子が同じだから模様(姿形)も同じ」論理がまかり通ってた気がするし、
いつのまにか俺も半ば常識にしていた”事実”ですよ。それがひっくりかえされた。
うおおお、50匹ぐらいクローンして模様の瑣末な違いを問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
. 錦鯉の愛好家とかにもこのネタで笑ったり苦しんだりしてるやつがごろごろしてるんじゃないか?
.
あれっすね。環境で変わるとなると、
すると数年後の商品展開は、
「これを食べるとトラジマになるペディグリーチャム」
「これを当てるとミケになる日焼けライト」
「”うちのタマしりませんか”模様発現ワクチン」
とかになるわけですな。
「ご使用の際には対象となる猫の遺伝コードがNNN〜MMM型である事をご確認ください、
それ以外への対応は保証しかねます」
とかなんとか。
ふふふ、お釈迦様どころかアーヴだってご存知あるめえ。
| 2002/02/17(Sn) |
| この世の光と共に眩しく あの日の貴方が |
▽あかんなあ
| 2002/02/18(Mn) |
| idling. 君の辿り着くゴールは陽炎揺れて ハッキリしないけれど |
| パーン暦01/02/18 移民の第一陣、惑星パーンに着陸する。 (『竜の夜明け』アン・マキャフリイ 早川文庫SF860,861) → |
.
究極生物にレス貰ったので、もう少し。
JUNさんが教えてくれたところによると(FEB.17.2002(SUN)雨)
「飢えなかった男」(小松左京)らしいです。
私が話題にしていた話ってのは、粗筋こんなの。
.
飛行機が墜落。
結局生存者はなしと思われていた。
日本人の青年が一人、山狩りで捕まるまでは。
墜落した山中を改めて調べると、
僅かな生き残り数人が洞窟で数週間は過ごした跡がみつかる。
だが、全員が既に餓死。
なぜ、この青年だけが生き残ったのだ?
青年は黙して語らず。
調べるうちに判ったのは、彼が大量の放射能を帯びていること、
そして洞窟には謎のダイイング・メッセージが残っていたこと……
(略)
物語の語り手である「私」は、物語のラストで、かの青年から手を、指を差し伸べられる。
そして問われる。
「さあ、どうする?」と。
.
あのラストの問いには背筋が凍りましたねえ。
自分で必死に答えを考えたのだが、今だにイエス・ノーが判定つかない。
理詰めで考えると食べちゃうんですが。
その時、その状況になった時、果たして本当にそうできるかどうか。
. 開き直ってバイオ・ハザード仕掛ける気もしますな。
. モンガーってなんだっけ。
.
宇宙ゴキブリが居たな、生体人/機械人戦争のSF話で。「蝉の女王」だったっけ?
の中で、相手の精神波を受けて、一番相手が「愛玩」したがってる形状に化けるペットっての。
あれか? いや、あれの名はモンガーじゃなかったと思う。
. ……あ、ゲーム?
. あ、はねむす移ってる。
| 2002/02/19(Te) |
| 二つの腕を振り上げて呼ぶ 俺はセンシ |
▽モンガー
.
モンガーについて各地から情報を頂きました。
感謝。
.
しかしっそんなにモンガーは人気者の究極生物なのか!→「絶対生物」なのだそうです
ちなみに私はなんとなく記憶をくすぐられるのですが、こんだけ言われてもまだ思い出せません(いっそ知らないのかもしれません)。なぜそんなにみんなモンガーにくわしい。
.
ところでポール・アンダースンなら「大魔王作戦」がホーカの味に近くてよろしいんんじゃないでしょうかというのを後で思いました。
「ひどい先輩」の旨については自覚も吹聴した記憶もありますが、えんじさんに対してしたのかどうかは覚えてないです。
まあ、世の中ひどい先輩は多いから。うん。きっと。そう願う。
□『魔法探偵スラクサス』
| 「魔法探偵スラクサス」読了。 さて。例によって、奥歯にものがはさまったような物言いをしようかい。 ネットでみると他の人らは楽しく読んだようなので、安心して文句も言えるってもんだ。 面白くなくは無い。 水準以上に面白くはなかった。 そんな感じ。 私はこの話は、キャラ萌えで読むべき話と断定するが、 そのキャラがイマイチ萌えない。 まとめるとこうだ。 主人公:デブで我が自己嫌悪を触発する。萌えない。 ヒロイン・:ブリッ子度合いが足りない。萌えない。 主人公は中年の探偵。 愛すべきビール大好き駄目人間。 これが、ほんとに駄目人間。 いや、微妙に愛すべきラインはあるのだ。微妙に律儀だったり正直だったり、女にもてなかったり気が回らなかったり、口ばかり大きかったりする。そう、愛すべき駄目さとでもいう素質はある。 だが、それは作者照れくさいのか、そこを売り線にする気はないのか。 なんというか、私はこいつが良いメをみる話を祝福できない。 なんだこいつ。このビールの飲みっぷり。まるで俺じゃん(爆) ユーモア・ファンタジーは私の大好きな分野だ。ちょい駄目っぽいのが主人公ってのも望むところだし、探偵ものだって好きだ。 私がここで比較対照に浮かぶ作品は、例えば「マジカルランド」で例えば「ホログラム街の女」だ。 場末の冴えない二流探偵と言えば、「ホログラム……」の探偵も、この主人公に良く似てる。 違うのは、実はホログラムの探偵は大変女子供に弱いという点。そこをうまく話の主筋に絡めてプッシュしてる点。 こっちのスラクサスは、どうかなあ。そのあたり素通りな感じ。つう訳で魅力減点1。 魔法使いで未熟でドタバタといえば、「マジカル……」の方も、この主人公に良く似てる。 違うのは、微力ながらも力を駆使してオチをつけるという点。そこをうまく話の主筋に絡めてプッシュしてる点。 こっちのスラクサスは、どうかなあ。実は魔法はどうでもいい感じ。それをいうと事件自身心底どうでもいい感じ。問題はビールだけ。 話の組み立ても、伏線があんまりいきてねえっつうか。 結局ユーモア・ファンタジーの底流ってのは、努力・根性・才能のどれかか、もしくは全部が勝利を収めるってとこだろう。 努力も根性も才能もちょびっとずつで、なんとなく流され気味なだけの話では、どうかなあ。 ヒロインは場末酒場でウェイトレスして働く女の子。 元は奴隷闘士であり、ある種体を見せて働く商売であり、仕事じゃない時間は学校に通ったりする。女性の社会的地位向上を望む会なんてのにも熱心に参加してたりする。 この立場でこの生い立ちの人間が「うふ」とか「きゃぴ」とかいった日にはそれはそれであれだが、 まーその。なんてーか。それでもそう言って欲しいのが男の下半身である。 でも言わない。ギャグでも商売でも言わない。 (漫画の「シャドウ・スキル」って知ってます?) つまりこいつはセヴァールのエレ・ラグに良く似てて、エレ・ラグよりも色気がないのである。 そんなヒロイン格闘漫画でなきゃNGである。そしてこれは格闘漫画ではないのだ。 この立場この生い立ちにおいて、そう、彼女の言動は「じゃりン子チエ」に良く似る。 訳者よナイスだとも言いたい。だが。 ここんとこをあえて曲げて、「女の子っぽい」台詞回しにすると、おそらくそれだけで、萌えなカン違い男がワラワラと寄ってきてたんじゃないかなあと邪推する。 それがいいのか悪いのかの判断は控える。 まあ、こちらも微妙に色気はあるのだ。ビキニ姿だったり、花束をもらって涙ぐんだり。 でも、そこ、攻めるなら一行で済まさずにもっと攻めろよ。という訳で、別に作者はそこを見て欲しい訳でもなさそうなのである。 しかし、花束はいい。 っていうか、「そうか、女の子には花束贈るとイチコロか! よーし贈るぞ!」 とか、贈る気まんまんになりましたよ。 この気分は半日ぐらい持続したかな。 今は消えた(笑) そうだ、だから私がこの本を読んで学習し心に残り主張したい点は以下の一つだ。 男は花束を贈れ。 なんだそりゃ、全然話が違うじゃないか ということで、続編に期待。シリーズものとしての評価によっては化ける可能性あり (今回はキャラ紹介の章であり、今後の展開が〜というのであれば、個性もたってて納得の作り) 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
▽おたく度チェック。
| 2002/02/20(We) |
| 何時か見たあの夢に辿り着く時までこの腕をハナサナイデ |
. ねちまったねちまったやべえやべえ
.
仕事でもSQLの話がでる。
ということであちこち調べて見る。
ないな、ないなと思ってて、ようやく見つけたまいべすと
.
これで私が「SQLに対して知りたい」と思ってたことがほぼわかった。
なるほどー、そういう言語だったのだな。
. 次に知りたいのは
.
(1)実装レベル。
XREAでRUBYでSQLしてる人っていないかな。サンプルまるごとないかな。
(2)テクニックレベル。
「うまい書き方/使い方」ってやつですな。定番50とかそういう。
メインストリームでない、でも知ってると得するコマンドとか。
(3)実運用レベル。
やっぱ、そういうインターフェースってノウハウがあるでしょ?「使い易い」っていう。
特にデータ入力回りあたり。補間とかエラーチェックとか。
.
というところか。
「Hello,world」並みの事をして練習したいかな、とも思ったのだが、xreaでそれは難しそうだ。
失敗したとき影響が大きいしね。
となると、一台ボロいwinマシンを確保してフォーマットしてlinux入れてruby入れてpostSQLかMySQLか入れて、
ってなるのか。大変だな。ちょっとな。
なんかいい方法知ってたら教えてください。
.
PostSQLとMySQLの差は速度のみか?
っていうか何が違うんでしょう。
.
しかし、考察するに、SQLは堅牢な言語だけに、融通がきかなさそうだ。
なまけものプログラマには荷が重いか?
曖昧検索に場当たり検索こそが要求だと思うのだがなあ。
.
「SQLにするとこんなに便利」
という有利点が、いまひとつ見えてこない。
圧倒的なリアルタイム性というのはあるだろうが、
実際のところ、どのぐらい高速なのかやってみたことないからわからないし。
あとは「検索エンジン」としての機能か。
これも「曖昧検索」ができなければ、あってもそれほど意義がないのではと邪推してるのだが。
不利点はわかっている。レコードを丁寧に設計しなければいけない点だ。
しかも、テーブル数はそうしてレコードを整理するごとに増え、しかも硬直していく。
更に人間が直感的に把握しにくくなる。
. どうなんだろう。
▽SFが読みたい!2002年度版
.
買う。水玉さんにのせられちまった!
表紙の解説(解題)はそのうち誰かがしてくれますよね。
いや、私はあのとっぽいにいちゃんの表紙・中表紙攻撃に笑っちゃってどうしても買っちゃったのだけど。
.
あと読んだといえば、座談会。
邪悪です。もうものすごくいつもの面子が邪悪です。
この座談会の文章、全部「。」は「(笑)」に文字列置換しとかないと、
ひょっとしたら誤解を招きかねませんよ、
この邪悪な面子が、真剣に自分達の事を「言った通りの人間だ」と思っている、と。
ああ、なんて邪悪な。
|
. 心にこれをおいてください。でないと最後まで読めない。こわいよー
| 2002/02/21(Th) |
| 愛すべき夢見人 |
▽21エモン
▽4万km
.
人から漫画を借りた。読んだ。
その中で、「地球一周が4万km」という記述があった。
そうか、そういう数字なのか。
.
バイクに乗ってオドメーターを見て思う。
いつもに埋もれて忘れていた。もう一周、こいつとつきあえるだろうか。
まあその前に、錆びたチェーンを拭いてオイル入れ替えてやらんと。すまん。
▽MySQL on win2000
.
今、私の手元に「壊してもいい」マシンとしてはWin2000マシンしかないので、
これでSQLでHelloWorld計画継続中。
.
友人には、MS製品を触ればあるぞ、と言われたのだが、具体的にはいまいち。
GUIの何処をどう触ればいいんだっていうレベルで。
CUIにこだわる男と呼んでくれ。なに、化石? じゃかましい。
.
http://www2.snowman.ne.jp/~mamo/mysql_inst.html
http://www.spencernetwork.com/CommonGatewayInterface/WinApacheServer/mysql.html
.
このあたりを参考にダウンロード。
展開して「admin」なexeをダブルクリックで、パスワード指定で、ほうらSQLマシン(server)。
DOSプロンプトからbinフォルダに移動、mysqlでSQLプロンプト機動(client)。
一連のテストをしてみて、どうやら動いてる様子。
傷害なくできちまったな。
.
ええと、ネットの向こうのSQLサーバーと云々するのは……テストないな。
テストどっかないかな。
▽MySQLとPostgreSQLの違い。
.
早い分手抜きなのがMySQL。という認識であってるみたい。
同時に何人も書き込むとか、パーミッションとか、そういうのがMySQLは苦手らしい。
当面、おいら一人がHelloWorldできればいいので、まずはMySQLってことで。
▽ruby-SQL
.
さて、SQLプロンプトなんてかったるくてやってれるかい。
ということで、プログラム言語と繋げるぞ計画。phpが主らしいがphpなんて知らないし、
perlもいいらしいが個人的にperlはうっとうしくて、perlよりrubyがいいと思うのでruby。
. http://www.softagency.co.jp/mysql/pro/win_ruby.html
.
ここからバイナリをかっぱらってくる。ruby-1.6.5と、それと連動するruby-SQL。
テストは走らせて見た、動いているようにみうけられる。
▽雑誌を読むか。
.
さて、いよいよHelloWorldだぜ。
というとこでまた来週。
.
適当に本をみつくろってきて流し読み中。
なんや、ruby-SQLってあんた、mysql.query(STRING)って、SQLコマンドをそのまま書けばいいのね。
エレガントなのかエレガントでないのか、なんか複雑な気分。
▽autoexec.bat
.
コピーしてきたバイナリ。
winのパス設定せんとなあ。と思いつつ、autoexec.batに何をかけばいいのか判らない。
サンプル通りに書いたのはうまくいかなかった。(どうせ¥がたりんとか:が;だとか再起動とかでなんとなるんだろうが。)
まあ、当面絶対パス指定で行くか?(笑)
▽cgi?
.
将来の不安としては、権限回りとか、同時に二人がUPDATEしかけたらとか。
そのあたりを回避するプログラムを書くのが大変そう、それ以上にデバッグしにくそう。
でも、DB自体は簡単にできそうに思うんだけどなあ。取らぬ狸の皮算用。
▽補間
.
野望としては、補間機能のついた入力FORMってのがあるんだけど。
IMEのかな漢変換って、入力途中で候補がでてくるよね?
あの部分を、DBからの候補リストにしたい、という。
そういうのってできるのかな・やってるのないかな。
| 2002/02/22(Fr) |
| 2002/02/23(St) |
□『ホームズと不死の創造者』
| 「ホームズと不死の創造者」読了。 数日かけてぼちぼちと。 「地を継ぐ者」はどうしようかなあ。というところだな。 このお話はSFか? どうだろうか。 このお話はミステリか? 広義にはそうだろうな。 さて、なんで読んだかというと、やっぱりそれは「ホームズ」だから。 シャーロキアンではないけれど、それなりにお世話になっているからには、このタイトルにはひきつけられる。 でも、そういう話ではありませんでした、当然ながら。 どういったらいいのかな、ある種の人物−芸術家、あるいはナルシスト−を書いた話でした。 あるいはその主張を。 だから、ホームズを思って読んだ私はなんか違うな、と。 異常犯罪(見かけの奇抜な連続殺人)が発生する。それを警官と重要参考人が追いかける。 そういう筋立てではあるのですが。 これはネタバレなコメントになるかもしれないな。 結局それは、芸術家の自慰にも似た好意な訳です。その動機は、その心は、確かにSFの中でしか書けなかったものかもしれないが、類似項は今の世にもある。 いや、違うな、そういう書き方ではないな。ええと、そこではなくて。 ホームズの楽しみは、犯罪と戦う所です。知のチェスこそが楽しみです。 ルパンは、そしてモリアーティ教授は、犯罪の芸術家です。そう、犯罪という好意を好むあまりに、それを極めんとする楽しき趣味人です。 このお話の方は、違います。追うほうも追われるほうも。 追う側はそれをサラリーマン仕事、あるいは自分の器用にあった仕事として追います。要するに仕事です。情熱ではないです。しかも戦えてません、一方的に負けてます。 追われる側は、芸術家です。そして、その芸術のキャンパスとして、たまたま殺人を選んだだけです。犯罪ではなく、あるいは捕まる捕まらない、罪といった尺度でなく、それに準じた法律や追跡の「ルール」をもつゲームの上でなく、 そんな枠組みを無視して遊んでるわけです。 ルールを無視したゲームがどれだけつまらなくなるかは言うまでもないでしょう。 最後の枠にある、ある種の寂寥感、哲学、そういったものが、この話を読んだ後に残るものでしょう。 ただ、それを語るに、この未来設定この舞台その道具が必要やったんかな、というと違うと思いますね。 極論すると、ホームズの名を冠するなら、せめてアシモフの(SF)ミステリを読んでから顔洗って出直して来い、と。もっとまじめに探偵と怪盗を演じんかい、と。 あ、いや、ホームズにこだわらなければ、普通に楽しめました。厚みはもう半分ぐらいの方が嬉しいけど。 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
▽俺SF
.
で、思ったのだけど、結局SFの楽しみとは「理解すること」にあるのだと。特にハードウェアに強く相関した意味で。(ソフトウェア、つまり知能や知性等の内面は、その外面にひきずられるという意味で範疇)
舞台が未来で、ナノテクで、ハイパースペースならSFなのかと。いや、確かにそれはSFだけど、楽しくはない。
.
文系の人にはまた違った意見もあるでしょうが、
私にとってSFの楽しみは、理科の実験と同義だと。中学校の時に化学反応で楽しんだあれこれ、小学校の時に遊んだ教材のあれこれ、
それを、試験管を、あるいはカッターナイフを、文字に持ち替えて楽しむのだと。
. たんぽぽの茎を袈裟切りにして水車を作る。それは、水車が楽しいのではない。袈裟切りにしたその茎が、水につけると収縮して外に花開き、まるでウインナーのタコ足のようになる、その挙動が楽しい。なぜそうなるのか、外皮と内皮の収縮が違うのだとその「なぜ」を知るのが楽しい。
. 違う色の色水を二つ用意して、茎を半分に裂いてつけると、咲いている白い花は半々に色水の色に染まる。それはツートンカラーな花が楽しいのではない。自分が裂いて、自分がコップにさしたその花が、ツートンに染まっていくのを見るのが楽しい。何をしたからそうなったのか、何故そうなったのかを、コップの水から茎へ、茎から花弁へと、色素の流れを知ることが楽しい。綺麗に半々に染まらなかったとき、その花びらの根元をチェックしてみて、なるほどこの花弁へくる水は、確かにこちらのコップから来ている染まらないはずだと知るのが楽しい。
. 探偵小説だってそうです。死人を見たって楽しくない。それが何故起きたかを知るのが、謎を解くのが楽しい。
.
エイリアンの生態を、またそこから醸される文化を知る。新しい未来な道具があるとき、その機能の理由を知る、あるいはその機能によって何が変わっていくのかを知る。
パズルを解く楽しみ、あるいは、パズルを作る楽しみ。
.
お話を楽しむのとは別次元で、そういうリクエストがあるなと。
というわけで、最近そういうSFを読んでない気がする。SFが読みたい。
お話として楽しいSFではなく、SFとして楽しいSFを。
□『KLAN III』
| 「KLAN III」読了。 なんや、まだ霜越さんか。 本人が復活するとちごたか。 いやあ、面白かったです。でも、話が全然進んでないです。 漫画にしたら10ページぐらいちゃうか。それは言いすぎか。 話題はそれるけど、霜越さん、まぬーなおっちゃんの尻拭いなんざもう知らんで押し通して、 双色の瞳の続きとかやっつけて欲しいなあ。 いや、それてもいないかな。 結局今巻も、立花さんが御活躍でした。 それどころか、味方側も敵側もゲストが登場、彼らをメインに(あるいは狂言回しに)話が展開します。 ぶっちゃけた話、ハムルたる主人公ら、ほとんどなーもしてない。 これは、人が作ったキャラは動かしにくいので、自分のキャラを出したのか、 それとも、いつおっちゃんが戻ってきてもいいための、ある種の仁義なのか。 おっちゃん、あんた、罪深いで。 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
□『奔流』
| 2002/02/24(Sn) |
| クレイオ帝国498/02/24 ダンスインザウインド孵化する。 (『ダンスインザウインド』岩佐まもる 角川スニーカー文庫) → |
□『呪禁官』
| 「呪禁官」読了。 魔術が人の目に見える形で復活して数十年。 原理も理屈も理解らないまでも、「使える」ことが判ったからには、それは商売となり、道具となり、そして法の対象となる。 現代は科学と魔法が入り混じるちょっと変で、でも普通な世界が展開していた。 魔法の警察にあたるのが呪禁官。 その育成学校で学業にはげみ、いじめにあい、友情を育む青少年が主人公。 そして、彼の死んだ父と因縁を持つらしい、謎の犯罪者(魔法使い)。 学園モノを縦糸に、世界をひっくり返す魔法を横糸に、 クライマックスは魔法ビルでの大活劇へ。 さくっと楽しく読了。こういうのは学園モノとして楽しい。 設定類は、ちょっとご都合主義かな。 不満は、おいらが一番気に入ったキャラクタであるサイボーグ中年の活躍が少なかったこと。 それを言うといじめっことか、ボケ教師とかも好きだったんだけど。活躍少ない。 もっと言うと、魔法原理がもっと述されていたら、設定好き理系としてはよかったかな。 いやでも、水準は越えて面白かった。 これで、これで、くだらん駄洒落さえなければ、もっとよかったのになあ…… 【ISBN: amazon / bk1 / ISIZE / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / eS! / 本屋さん 】 |
| 2002/02/25(Mn) |
| 2002/02/26(Te) |
| 2002/02/27(We) |
| 2322/02/27 キャリビーのタレイラ、小説を書く。 (『惑星キャリバン探査隊』スティーヴン・ポプケス 早川文庫SF971) → |
▽迷子
. 迷子になるのは一種爽快である。
. 言い訳をするなら、ツーリングでまともに計画を立てないのは、迷子になりたいからである。
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先日は研究室の打ち上げ。酒屋からの帰路、夜景をモノレールから見る。
普段は二輪で通る道が、視点が変わるだけでこんなにも新しいものになる。
新しいというか重層的に理解が進むというか。
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いつかの雨の深夜、ガス欠二輪をほったらかしててくてくと道を歩いた。
あの時の視点も、二輪の上とは違いまた新鮮だった。
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上から、下から、真ん中から、みる。
旅に出なくても世界は広がる。
▽迷子の覚悟のススメ
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度胸がもう少しあれば、もっと迷う事は楽しいかもしれない。
テントを公園にたてるのに、ベンチでねっころがってるのに、人目が気になることがある。
連れがいたら恥は連れに任して自分は寝るんだけど、
迷い旅は一人でするものだろうしな。
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あのときの、ちょっと不安な、ちょっと足元が不安定な、ちょっと肝が冷える、
そういう感覚も楽しみのひとつと、強がりを言えば言えるが。
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広がった世界も、消化できれば肉になるけど、
単に精神分裂気味に蓄えるだけど、
複眼で世界をみたみたいに眩暈だけが残るのかもしれない。
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まあそれはそれとして、だ。
酒が入って寝てしまったのはやはり痛恨。
なんのためにこっち戻ってきたんだー
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