MinMin's Diary
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10月6日
毎日、毎日、雨でやんなります(^^;
中秋節も雨...
おまけに結構忙しい(ってそれはいつものこと)。
今、台湾で変なものが話題になっています。
「哈日族」といいます。
意訳してみれば「日本かぶれ族」とでもいいましょうか。
街を歩いていても日本のサンリオグッズなどが一杯。
せっかく日本から来た人も台湾の雑貨品を探していたのに...。
「日本製品ばっかじゃなぁ」と困惑していました。
でもね、私の周囲には日本の可愛いもんは好きだけど、身も心も日本って人はいません。
だけど、メディアが面白がって「哈日族」を取り上げます。
そうであることがカッコイイことであるかのように報道します。
有名なスターですら「日本は素敵、最高、完璧!」なんてエッセーで言い出す始末。
日本グッズの店を開いた芸能人もいます。
でも、こんなのは台湾人の一握り。
ある意味ではアメリカかぶれの松田聖子と、それを模倣している一握りの人達と同じ。
それを、メディアが殊更に大袈裟に報道しているに過ぎない。
台湾に住んでいれば、そんなことは肌で感じます。
でも、その「哈日族」について日本で報道するとどうなるか?
笑うっきゃありませんって内容になる。
昨日も街を歩いていて、芸名SHINOって女の子を見掛けました。
日本語ができるんじゃないですよ。
この子以外にyukiっていう芸名の子もいます。
でも、日本名を芸名に使っているのはこの二人だけ。
たった二人です。
後の人達はせいぜい英語名がいいところ。
なのに、某日本の番組で「台湾では日本語名をつけるのが芸能人の間でも流行!」と言っていました。
おいおい...です。
たった二人で大流行はよしてくれって。
そりゃ台湾の人口は日本の人口に比べれば少ないけれど、二人で流行って言い切られるには、ちょっと。
やめてほしいですね。
仕事柄、英語名を持つのはよくあることです。
例えば、先日出会ったモデルさんは香港やシンガポールで仕事をするにあたって、中国語名だと覚えてもらいにくいので、英語名を持っているそうです。
確かに芸名でも、そういう意味合いはあるかもしれません。
香港の人達が話す広東語と、北京語では名前の発音も違いますから。
私は例の二人が何を意図して日本語名を芸名につけたのかは知りません。
でも、たった二人で台湾の若者全部が「哈日族」だと思われたら、たまったもんじゃありません。
アメリカかぶれの日本人だけをアメリカが取り上げて、
「だから日本はいつまでもアメリカを崇拝している」
みたいに言ったら気分いいですか?
確かにあの番組は日本で放映して、日本人に見せるために作られたものです。
でも、日本にも台湾人はいます。
そして、その番組をはじめとする多くの日本の番組が台湾にも流入しています。
視聴者の中に台湾人がいるという認識はまるでなされていないなという感想を持ちました。
日本人のアジアを紹介する時の姿勢って大体がそんな感じかなと思います。
話題となっている人が不在のまま、日本の都合のいい部分だけ取り上げる。
タイからの留学生の青年が日本を去る前に残した言葉で、
「日本ではエスニックブームとか、タイブームと言われましたが、現状はトムヤムクンと売春とエイズくらいの認識しかなかった。もっと普通の、一般のタイの人達の生活を理解してほしい」
というものがありました。
随分と嫌な思いもしたんだろうなと思いました。
温厚で明朗な彼はいつも微笑んでいて、
「あれ!今日の洋服は素敵ですね!」
と言ってから、
「あ、間違えました。洋服も素敵です」
なんて言うような人でした。
品のある美しい顔立ちと、見るからに育ちの良い物腰で、名門大学を卒業して、国費留学生として来日しました。
恐らく、国に帰ればエリートでしょう。
その人が、そんな思いを心の中に抱き続け、帰国を前に「サヨナラ、日本」という文章に書き記していったのが、そんな内容だったのです。
ショックである一方、さもありなんという気持になりました。
アジアブームと言ってしまえば簡単ですが、本当の本当に、どこのアジアのどんなところに注目しているのでしょうか?

10月11日
さて、本日も暑かったです。
でもって、友達の婚約パーティでした。
実は結婚式には出たことはあるんですが、婚約パーティって初めてでした。
面白いのは、男性側の親類一同、式が終わる前に席を立って出ていってしまうんです。
どうやら北部の習慣らしいですけど。
なんでも、「終わり」っていう風に見せないための風習なんだとか。
同じテーブルが彼の弟達だったんですねぇ。
デザート食べる前に出ていってしまいました。
そんでデザートがまるまる残ったんで、うはうは(^^;。
このテーブルの構成は面白くって、南部出身者のうちの夫の友達とその奥さん、婚約した男性の弟達でありました。
全て台湾語で会話が進む男どもでしたが、弟の一人がうちの夫に
「で、奥さんは高雄人?」
と聞いたのがきっかけで、もう一人の友達の奥さんも客家人(ただし台湾語はある程度なら解る)と解りました。
彼等のとこは夫が台湾語で、彼女が国語で答えているそうですが、喧嘩すると彼女は客家語で言うそうです。
そりゃ便利だ。
うちの場合は私の方が言う言葉は取り敢えず、相手はみんな解る...。
彼女に客家語でも習おうかしら(^^;
夫婦喧嘩の心配をしている誰かさんの傍ら、主役のお二人は、いつもと同じでラブラブで、見てて微笑ましかったです。
その後で髪を切りに行きました。
長さは変わらないけれど、かなり段を入れてもらい、かなり軽くなりました。
すその方なんて半分くらいの量になったんだけど...。
でも相変わらず多い(^^;
昔だったら「かもじ屋」に売り飛ばしにいけただろうに。
私の髪もえらく黒くて、かつてヘアマニキュアして「うん、少しは明るくなった」と思ってたら、
「本当に髪が黒々してていいねぇ」
とヘアマニキュア代返せぇみたいな感じのことを言われてしまいました。
そしたらうちの夫も美容師さんに
「本当につやつやと黒々としてて、いいですね」
なんて言われている...。
まったく、どうしてこう似てるとこが多いんだろう...
髪が多い、黒い、扱いにくい。
これはまだいいとして...。
足が太い、短い。
こいつは後世に遺伝してもらいたくないなぁ...。
相思湯圓なるものを食べました。
小さい粒粒白玉の中にアンコが入っているんです。
結構いけました。
台北郊外の山並を夕方近くに眺めていました。
緑の山々に、午後の陽射しが照り返り、輝いていました。
決してギラギラとではなく、柔らかな、穏やかな、温かみのある輝き方でした。
秋の気配を漂わせながら、雲の隙間からこぼれ落ちる日の光。
あぁ、台北にも秋が来たんだなと思いました。
まだ暑いんですけどね。
太陽の光は確かに秋になっていました。
うっすらと遠くに霞む山々を見ながら、子供の頃に過ごした秋の日のことを思い出していました。
まったく違う景色で、まったく違う気候なのに、何か、小さな要素が、ふっと重なり合うことがある。
遠い、遠い日の秋の思い出が、具体的なものとしてではなく、情緒として蘇って来てしまいました。
やっぱり、私は秋がイチバン好きなのかもしれません。

10月16日
忙しくて、台風だってのに、何やってんでしょ(^^;
PCひっくり返したら、随分前に書いた文章が残ってた。
ユーミンの歌「Down Town Boy」を聞いて思い出すこと。
徒然書いてしまったもんであります。
お暇なら読んでね(^^;)
Down Town Boy in my town
10月30日
おぉ!
気がつけば10月が終わろうとしています!
あっという間でした...。
貧乏暇なしを絵に描いたような月でありました。
11月にはもうちっとましになりゃいいんだけど。
そうそう、本日は友人の結婚式でした。
なごやかでよかったですよぉ。
招待状も結婚後の住所を書いた名刺も新婦の手作り。
二人の人柄が現れているような御式でした。
台湾の披露宴での、私の好きなパターンですね。
シンプルでなごやかで和気あいあい。
とても美味しいベジタリアンレストランでした。
美味しかったし、楽しかったし、よかったです。
結婚式はこういうのがいいなぁと思います。
台湾の結婚式っていうと、赤い包み(御祝儀)のことをよくたずねられるけど、あれも日本の結婚祝よりはずっとリーズナブルですよね。
二人で友達の式に行っても大体2000元台くらいかな?
日本だったらいくらくらいなんだろう?
私が居た頃は一人で20000円くらい包んでた人もいたけど。
気持だよなぁって思うから、台湾の御祝儀くらいが、なんかちょうどいい感じかなぁ。
ま、お金じゃないんですけどね。
要は新郎新婦に対する気持だと思います。
お金だけでは示せない沢山のおめでとうがあるはずです。
とっても、とっても心温まる素敵な御式でした。
末永く御幸せに!
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